4月19日(木) 晴れ 21℃/16℃
独立行政法人 造幣局
大阪市北区天満1-1-79
桜の通り抜け
平成24年4月17日(火曜日)から4月23日(月曜日)までの7日間
平日は午前10時から午後9時まで
土曜日・日曜日は午前9時から午後9時まで
土曜日・日曜日は午前9時から午後9時まで
造幣局南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)への一方通行(距離約560メートル)になります。
[桜の通り抜け桜樹一覧表]
造幣局の中には全部で129種類あるのですが、僕が調べた桜の種類を紹介いたします
珍しい桜も多数含まれてます、皆さんはどれだけご存知ですか?
■千里香(せんりこう)
東京荒川堤にあった桜で、芳香があるためこの名が付けられた。花は大輪白色で、花弁数は5~7枚ある。

■紅笠(べにがさ)
北海道松前町で、「糸括」実生の中から選出育成されたものである。花は淡紅色で、直径5~6cmもある大輪で、花弁数は50~60枚ある。

■関山(かんざん)
明治初年東京荒川堤の桜として有名になった桜で、花は濃紅大輪で、花弁数は30枚程である

■松月(しょうげつ)
東京荒川堤にあった名桜で、平野神社の平野撫子に似ている。花は最初淡紅色で、次第に白色となり、花弁数は25枚程で、葉化雌しべがある。

■静香(しずか)
北海道松前町で「天の川」と「雨宿」を交配育成させた桜。花は白色で、花弁数は15~20枚あり、芳香がある。

■鬱金(うこん)
古くから知られた桜で、江戸時代に京都知恩院に植えられていたといわれ、樹姿は直立高木で、花は淡黄緑色のショウガ科のうこんの根の色に似ていることから、この名が付けられた。花弁数は10~15枚ある。
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■一葉(いちよう)
東京荒川堤にあった里桜で、花芯から1本の葉化した雌しべがでるのでこの名がある。花は淡紅色で、花弁数は25枚程あり満開時には白味がかる。
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■祇王寺祇女桜(ぎおうじぎじょざくら)
京都祗王寺にある桜で、「平家物語」の祗王祗女にちなみ、この名が付けられた優雅な桜。花は淡紅色で少し芳香があり、花弁数は15枚程ある。

■八重曙(やえあけぼの)
花は淡紅色で、花弁数は11~17枚あるが、部分により濃淡がある。芳香に富んでいる。

■普賢象(ふげんぞう)
室町時代から京都地方にある有名な桜で、花の中から葉化した二つの雌しべが突き出し、その先端が屈曲する。その状態が、普賢菩薩の乗る象の鼻に似ているところから、この名が付けられた。花は淡紅色であるが、開花が進むにつれ白色となり、花弁数は20~40枚ある。
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■永源寺(えいげんじ)
滋賀県の永源寺の境内にあった里桜でこの名がついた。花は香りがやや強く淡紅色から白色に変わり、大輪で下垂する

■駒繋(こまつなぎ)
親鸞上人が駒をつないだと言い伝えられている有名な桜で、花は白色帯紅の大輪一重で、太白に似ている。

■麒麟(きりん)
東京荒川堤にあった里桜で、花は濃紅紫色で、花弁数は30~35枚の気品の高い品種

■二度桜(にどざくら)
1本の木に、一重、八重、二段咲きの花があり、二段咲きでは、外側の花が開花し、内側の花が遅れて開花するので、二度桜という。

まだまだ続きます♪