植物バイテクって?西宮市植物生産研究センター | 浜ちゃんの悠々自適!

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9月22日(木)      晴れ      25℃/19℃
 
今日は台風15号が去って台風一過となり気温がググーと下がり涼しくなりました、嬉しい限りです。
 
さて先日、西宮市北山緑化植物園に行った時、園の中に西宮市植物生産研究センターなるものを
 
発見!興味を持ってしまい、色々と調べてみました。得意げ
 
西宮市植物生産研究センターでは植物バイオテクノロジーを導入して、新品種植物を研究・開発しているん
 
です
 
そして、西宮市オリジナル植物として市民の皆さんに愛され可愛がってくれています
 
今、見頃を迎えているのが「エンジェルス・イヤリング」です↓
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イヤリングのように垂れ下がる花の形が特徴的なフクシアは、アカバナ科の低灌木です。
欧米ではとても人気のある植物で、数千もの品種があります。しかし気候の冷涼なヨーロッパで品種改良されたため暑さに弱く、日本ではあまり知られていませんでした。
「エンジェルス・イヤリング」は、従来の品種に比べ耐暑性の高いフクシアのシリーズで、木陰などでは西日本でも夏越しできます。
さらに、良く分枝し樹形が整う、花付きが良い、開花期間が長いなど、耐暑性以外の点でも改良され、育てやすいフクシアとなっています。そのため、海外でも高く評価され、アメリカ・カナダ・ヨーロッパでも生産・販売されています。

「エンジェルス・イヤリング」シリーズの最初の品種は1994年(平成6年)に発表され、以来、品種改良を続け、2007年(平成19年)現在では、花の色・樹形などの違った13品種が開発されています。
フクシア「エンジェルス・イヤリング」は、西宮市とサントリーフラワーズ(株)との共同開発品種です。(HPより)
 

植物バイテクって?

植物は、茎や葉など ごく一部からでも、もとの植物体に戻る能力を持っています(全能性)。
この力を利用して、1株の優れた植物から、同じもの(クローン)をたくさん作る方法が、植物バイオテクノロジーの1つである‘組織培養’です。
植物生産研究センターや花工房では、組織培養によって西宮市オリジナル植物を増やしています
 

バイテクによる植物の増殖!

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花いっぱいの街づくり!

植物生産研究センターで研究・開発したオリジナル植物などを、花工房で増殖・生産し、市内の公園・街路花壇や市民の手により街なみを花で飾る「花のコミュニティづくり」事業などに供給しています。
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花のコミュニティづくり事業

地域のコミュニティづくりの一環として、住民自らの手による花と緑のあるまちづくりを図るために、緑化活動団体に対し、花苗などの緑化資材を助成する制度です。
各地の活動事例です
 
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市民の力で街が花であふれますように!(一部HPより掲載)
 
西宮市植物生産研究センター
〒662-0091
西宮市北山町1番1号
北山緑化植物園
TEL(0798)74-5970