『乾と巽 -ザバイカル戦記ー』完結、そして芸術新潮で特集 | 一松亭のブログ

一松亭のブログ

労働問題、社会問題、心に残る映画について書いています。

このブログで何度も取り上げてきた安彦義和氏の『乾と巽 -ザバイカル戦記ー』、ついに講談社「アフタヌーン」で完結しました。単行本第11巻は7月23日に発売されます。
ところで今月の芸術新潮、6月号は特集『安彦義和 アニメの快楽、漫画の叡智』です。


兵庫県立美術館の『描く人、安彦義和』展開催(6月8日~9月1日)を受けての特集です。
初めて安彦氏の作品と出会ったのは「虹色のトロツキー」でした。歴史の複雑な縦糸と横糸が織りなす中で満州とモンゴルにつき考えさせられる力作でした。

歴史大作が多い方ですが、機動戦士ガンダムの作者でもあります。圧倒的画力の方ですが、今回の号にも貴重な絵が多く掲載され、作品の一覧もあります。永久保存版ですね。