「北小浦」沈船・赤岩・漁礁でのボートダイブでした。
(スタッフ・松山が更新)
水面水温:19℃、水底水温:19℃、透明度は12mでした。
伊豆半島のショップさんが、モニターツアーで来島中!
海況はあんまり良くないかな?と当初は思っていたものの我々のお目当ては
「ウミウシ」観察ダイブ。濁りにさえ目をつぶれば今日の北小浦はウミウシが沢山で、大満足の海でした。
流れも午後には落ち着き、撮影もかなりやりやすかったです。
朝いちばんはウネリがまだ収まらず、浅場は間違いなく濁っていたので「沈船」へ。
深場で潜水時間は短くなりますが、泳がずとも見ものが沢山居て、浮上が名残惜しくなります。
今日はヒロウミウシが特に多く、流れの陰になる壁面にあちこち貼り付いていました。
船首の方には、ツバメウオが1匹。かなり久しぶりの遭遇です。
「沈船」がコブダイ少な目だったのですが、「赤岩」ではお久しぶりのコジロウが。
岩の割れ目でクリーニングしてもらっていたようですが、ダイバーを見つけるとすぐ寄ってきてくれます。
沖合の小さな根ではニセハクセンミノウミウシが。
今日はこんな感じのミノウミウシが多く、うねりの中でもロープ沿いや海藻の根元を探すと様々なミノ模様が。
相当小さいので撮影しがいがありますね
こういったミノウミウシの仲間は春濁り時期のイメージが強いですが、晩夏のウミウシリクエストが続いた時期も結構出てきていました。見覚えはありつつ一応図鑑とにらめっこです!
3ダイブ目の「漁礁」では、砂地のロープや海藻、シロガヤ帯が大盛り上がり。
終盤だったこともあり駆け足でしたが、もっと早めに向かってれば良かったです~!
カンパチ群に絡まれつつ(集団で囲まれるので面白くはありましたが)極小ミノウミウシダイビングでした。
シロタエミノウミウシの仲間っぽいなと思いましたが(キツネビミノウミウシが近そう)ちょっと精査が必要そう。
流石伊豆のショップさん。周りでもどんどん見つけてきてくれて、色んなウミウシが見られました!
虫崎ビーチも面白くなっていそうですね。透明度はいまいちすっきりとしない日が続きますが、お楽しみはたっぷりです!
見られた生物⇒
マツカサウオ、ネンブツダイの群れ、イサキの群れ、キンチャクダイの幼魚、ツバメウオ、ミナミハコフグ
クロダイ、マダイ、イシダイ、メジナの群れ、ヨロイメバル、キジハタ、カサゴ、サビハゼ、キヌバリ、チャガラの群れ、トビヌメリ、オニオコゼ、ハオコゼ、アナハゼ、オビアナハゼ、アヤアナハゼ、スイ、キヌカジカ、ニジカジカ、メバルの群れ、スズメダイの群れ、コブダイ、キュウセン、ホンベラ、ホシササノハベラ、オハグロベラ、イトベラ、ニジギンポ、アミメハギ
アメフラシ、イガグリウミウシ、ヒロウミウシ、サラサウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、チゴミノウミウシ、ニセハクセンミノウミウシ、ミノウミウシの仲間、
サザエ、メガイアワビ、ムラサキハナギンチャク、スナイソギンチャク、タコノマクラ、ヒラタブンブク、サラサエビ、











