かつて1万5千人が暮らした碁盤目状の街《パキスタン旅行記25》 | すべての国がオモシロイ!岐阜からアフリカ好き的世界旅~現在169か国

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海外を旅すると、
不思議なハプニングとシンクロがいろいろ起こります
岐阜での日常でもそう、
今起こっている事は、偶然ではなく必然・・・
これまで169か国旅してきました
過去、そしてこれから遭遇するエピソード
気がむいたら記していきます…!

続・シルカッブ遺跡。

これは手洗い跡?

シルカッブ遺跡の一番奥から
さらに先へ…

ヤギ糞がいっぱいの細い草むら道を歩いていくと
王宮跡が現れた。
ここにはハーレムや裁判が行われた場所も。

キリスト教で使われた時期もあるという。
さて、来た道を再び戻る。
パキスタン人観光客が登っていたのは仏教寺院跡。


なんだかとっても静かな世界遺産だ…

こちらの地下の部屋はアレクサンダーの時代に
作られた。
暑さをしのぎ、涼しく過ごす為の工夫だ。

入口の暑さ5mの壁の上も歩ける。
1500年前にはここに1万人が居住していたが、
発掘されたのは一部だけ、
後の中央アジアの侵略では多くの犠牲者が
出たということだ。

あまり観光客がいない世界的遺産で
そんな話を聞くと
より心に歴史がズズンとめり込んでくる…

駐車場に戻ると
現地人たち10人以上が
ここでも弁当を広げピクニックをしていた。

あ…ここにも日本の中古車だ…
アジア・アフリカあるある。