味がゼロの主食?マニオク《コンゴ共和国旅行記22》 | すべての国がオモシロイ!岐阜からアフリカ好き的世界旅~現在169か国

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海外を旅すると、
不思議なハプニングとシンクロがいろいろ起こります
岐阜での日常でもそう、
今起こっている事は、偶然ではなく必然・・・
これまで169か国旅してきました
過去、そしてこれから遭遇するエピソード
気がむいたら記していきます…!

さらに南に車を走らせると
例のマボケ屋台村に着いた。

マボケはあちこちで
蒸し焼きにされてる。
う~ん…今でもキラキラ味を思い出す😧

マボケを食べた店で
実はもう1品
気になる物が並べてあった。

それがコレ↓
ボンレスハムみたいな巻き方や。

長さは30~40センチはある。

ドライバーがコレも食べるかと
薦めてきたわけなんだけど、
マボケがオカズで、
こっちが主食らしい。

店のマダムが葉っぱを剥くと…
ん~ホワイトや!
で、なんか固そう。

見た目のもっちり感は
鬼まんじゅう位かな。

デカいので1人で食えるはずもなく
ドライバーとシェアで十分だ。

で、フォークに刺して食べてみる。
おっ、これは予想以上にカタイ❗

鏡餅までは行かんが
顎が疲れる位のもっちりした硬さだ。

そして、味が全くしない。

この食べ物、現地ではマニオクと言う。
(マニョックとも聞こえる)

味がしないので、さては…
と思って後で調べたら案の定
キャッサバから作られてた。

キャッサバの芋から作る主食は
とにかく味がしない。

西アフリカ~中部アフリカ~
アンゴラ辺りで食べられるようだけど、
ガーナで食べたフーフーは
柔らかかったのに、ここのは硬い!

結局2人でも食べきれず…
勿体ないけど残しちゃいました。

食べてるうちに味が無いのは慣れてきて
逆に美味しく感じてくるんだけどね。

ちなみに、シエラレオネでも
キャッサバの粉をガリって名で
売ってたなぁ。


さて、このマボケ屋台村が
今回訪れた最南端。

あと数キロでアンゴラの飛び地
カビンダだ。

でもビザを取ってないから
当然アンゴラには入国出来ないから
ここでUターン。

ドライバーも生まれて一度も
カビンダには行ったこと無いそうだ。

近くて遠いんだね。。
バナナを運ぶトラック。

暫く進むと、こんな看板が。
そう、ポワントノワールは沖合に
海底油田があり、
石油産業がさかんなのだ。

途中、炎が立ち上るタワーのような
物もあった。

そして、次は湖に向かうことに…