特別料理「マボケ」はキラキラ風味?《コンゴ共和国旅行記⑤》 | すべての国がオモシロイ!岐阜からアフリカ好き的世界旅~現在169か国

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海外を旅すると、
不思議なハプニングとシンクロがいろいろ起こります
岐阜での日常でもそう、
今起こっている事は、偶然ではなく必然・・・
これまで169か国旅してきました
過去、そしてこれから遭遇するエピソード
気がむいたら記していきます…!

ポワントノワールから南へ。

アンゴラ🇦🇴の飛び地カビンダとの
国境近くに
コンゴ共和国の伝統料理「マボケ」が
食べられる食堂が何軒も集まった場所が
ある。

「マボケ」といえば
現地ではそこそこ高級料理らしく、
特別な時に食されるらしい。
となれば、ここは食べておかねば🍴

いいでしょ、この雰囲気🎵
近寄ると3人のマダムが
一斉に近寄って来て、
「私のを食べて!」と争い始め、
ボクの目の前の土の上に
ドンドンドンドンと
彼女たちがマボケの葉っぱの塊を
置き始めた。

ボクの足元に6個のマボケ。

といいつつ、同じ軒先で
一緒に商売してるようにも見えたんだが…

ボクは何も立ち入らないままに
結局とあるマダムの勝ち。

まぁ、それはともかく…
こちらがマボケ。
葉っぱで蒸し焼きにした料理らしい。

テーブルに案内され、しばらくすると
早速マダムが
さっきのデカイ葉っぱをドカンと
テーブルの上に持ってきて
葉っぱを広げ始めた。
あんなデカイなら
芋か餅みたいなんだろうな…
中を見てみると…

おおぉっっっ、
意外にもサカナだ😲
小ぶりな魚が何匹もいる!

しかも玉葱や葱を刻んで入れたスープの中は、魚オンリーではないか。

魚の蒸し焼きだったんだね。

同行のドライバーも一緒に横で
食べているが、
最初にスープを飲んだので
真似してみる。
何かの油が混じってるね…

そのお味は…

…  …  …。。😮😕🤔😧😱😱😱

イッテQ風に言うと、
なんかキラキラみないた味がする。

うぅっ😓

しかもこの魚、頭がそのまんま入ってて
形がグロい…
スプーンで上顎を上げると、
細かい歯がぎっしり。

計4匹分も入ってるし。

魚の味はというと、
ちょっと油がのってて
よく言えば鰻なんだけど、
こりゃナマズ系だね。

日本でもナマズの蒲焼きは
高級料理だけど、
味付けがキラキラ風味じゃなぁ。。

油と魚の体液のコラボが
独特の香りを醸し出すのだろう。

正直我慢して頭と皮以外を
なんとか全部食いきった😧

ドライバーも店のマダムも
「美味しいだろ?」って嬉しそうな
顔して言うからね。
隣のドライバーは好物らしく、
頭もバリバリ骨までかじってる…
えっ?こんなに綺麗にたいらげてる。

自分は皮もヌメヌメで
食べれなかったのに。

でもよく見ると、
さすがに歯や骨の一部は
食べられないようで
葉っぱの下の皿の上に
ペッと吐き出してた。

それが現地風マナーなのかな?


後で調べてみると、普通は
塩、胡椒にブイヨンやピーナッツ油で
味付けするらしい。

自分にはキラキラ味にしか
思えなかったが…😧


皆さんもコンゴ共和国に行ったら
是非「マボケ」お試しあれ☺️☺️☺️