今回で最終回です。
お付き合いいただきありがとうございました!
履帯に塗料を少なめにつけたシルバーを塗る。
”キャタピラ”というとマニアに怒られます!
タミヤの「ウェザリングマスター」で全体を汚します。
汚しすぎに注意。せっかくの完成品がゴミになるぞ。
トップコート。塗りムラを目立たなくし、
デカールの剥がれを防ぐ魔法のスプレー!
これがなきゃ始まりません!
ドオオオオン!完成しました!
九七式中戦車改/新砲塔チハ
日本陸軍の主力戦車。チハとは「中戦車ハ号(3号)」の意。
開発当時はかなりの性能でしかも活躍したので、
そのままにしておいたら
次々登場する米戦車にまったく対抗できなくなった。
その性能は米軍のM3「軽戦車」にも太刀打ちできないほど。
陸軍は急遽、貫通能力をアップさせた「新砲塔」の開発を命令。
というか開発陣は最初からそうなることを予想して
あらかじめ余裕を持って設計していた。まったく軍部は。
これでどうにかM3には対抗できるようになったが、
装甲の薄さは変わらず、終戦までにほとんどが撃破された。
米戦車兵たちは互いに戦車の撃破数を競っていたが、
欧州で鬼のようなドイツ戦車と戦っていた兵士から、
チハを撃破数に含めることにクレームがついた。
ま、なんだかんだ言ってもカッコイイよな。
プラモ製作記はこれでおしまい。
再びロックンロールと女子プロレスの世界に戻ります!