∥フウマ武芸帳∥

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聖戦士ダンバイン、巨神ゴーグなどのグッズコレクションを公開しています。

『巨神ゴーグ 30周年記念・ガンダム THE ORIGIN アニメ化記念 ─ ダンバイン祭り(笑)』開催中!
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~Qロボゴーグシアター~


199X年、オウストラル島というところに、心のやさしい青い巨神、Qロボゴーグ太郎さんがおりました。



今日も大漁、大漁!


釣りを終えたゴーグ太郎さんが海辺を歩いていると…


おや?子どもたちが、くらげちゃんを捕まえていますよ。


男の子「なんだコイツ、へんなくらげ!」


女の子「アハハ、ウケるんですけど」



そばによってみると、子どもたちがくらげちゃんをいじめているではありませんか。


男の子「ん?なんだぁ~、おまえは?」


おやおや、かわいそうに。 くらげちゃんは涙をこぼしながら、こちらを見つめています。


ゴーグ太郎さん、どうやら逃がしておやりと言っているようですよ。


男の子「やっとつかまえたんだぞ。どうしようと勝手だろ!」


女の子「そうよそうよ!」




ボカッ、バキッ!


くらげちゃん「はひぃッ、もっと!…じゃなかった。青い巨神さま、お助けください!」


心やさしいゴーグ太郎さん、これは放ってはおけません。


男の子「なんだよぉ、いいところなんだぞ。ジャマすんのかよ!」


女の子「コイツもやっちゃえ!」


げしげし!


これはたいへん!ゴーグ太郎さん、ふくろだたき。はいピーンチ!


ボカスカ!


くらげちゃん「はぁ~、うらやましい…ハッ!ゴホゴホ。おやめください~!」



















ゴーグ太郎「………ご。」


男の子・女の子「ご?」




















GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO

OOOOOOOOOOOOOOOOOOOORG!!!




















………











ざざぁ~~ん…











ざっばぁ~~~ん。











くらげちゃん「ゴクリ。……」


くらげちゃん「…はッ!あ、あの……巨神さま、助けていただき、ありがとうございました!」


くらげちゃん「お礼といってはなんですが、『異星人PUB竜宮城』というオススメのお店に…」







くらげちゃん「ぎ、ぎもぢィィィィッ!!」




















ざざぁ~~~ん……





















こうして、心やさしいQロボゴーグ太郎さんによって、オウストラルの平和は…いや、青い巨神の秘密は守られたのでした。




おしまい。
(書割撮影地:青森県 種差海岸)





お粗末様でしたm(_ _)m



それでは~
タカラ Qロボゴーグ きゃぴきゃぴマスコットセット 第二回です。


今回は豊富な付属品を見ていきます。



パッケージ裏面。


こんなにあるんです、付属品。


特にギミックがあるわけではないですが、いろんな小道具が用意されています。


好みに組み合わせてくっつけたり持たせたり、ゴーグをカスタマイズしちゃおうというプレイセットなのです。



黒背景にして見やすくしてみましたよ。


弁当入れ、カゴ、ヘリコプター、悠宇&ドリスのフィギュア、フィギュア用スタンド、弁当、バケツ、ノコギリ、ラケット、ハエたたき、のぼり、釣り竿、ローラースケート、フィギュアをゴーグ頭部にセットするジョイント、くらげちゃん、糸。ふう~(=o=;)


ノコギリが個人的にいちばんお気に入りなアイテムかな。いいですよね、これだけバイオレンスな感じで(笑)



付属品に貼り付けるシール。


左下の方のバケツのシール。だっこちゃん印の、タカラ旧ロゴマークがありますね。子供の頃はこのマークだったなぁ、懐かしい。


のぼりに貼るシールにもいろいろバリエーションがあって、ペタペタ貼って楽しみたいところですが、現状維持でございます。申し訳ありませんm(_ _)m



付属の説明書です。


こちらで塗装済み、ステッカー貼付け済の姿をお楽しみください(^o^;



裏面。


べんとう売りタイプ、ヘリたたきタイプ、つりキチタイプ、テニスプレーヤータイプ。


ヘリたたきはプラキットの方でもあったシチュエーションですね。



塩ビ製の悠宇とドリスは全高およそ5cm。


頭が重くて自立できないので、足下にスタンドをセットして立たせます。


このパーツ、パッケージ裏面に表記がないな…どうでもいいとか言わないでください!(# ゚Д゚)



そしてそして、悠宇とドリスは、ちゃんと頭に乗せることが可能なんです。


うん、かわいい。



足裏に装着可能のローラースケートは、金属製のしっかりした出来です。



バックパックを取り外せば、背負いカゴを取り付けられます。


弁慶カスタム(笑)


そういえば、ゴーグの絶対的標準装備品、改造180mm砲がありませんね。これは自作してみてよっていうフラグでしょうか(ーー;)


そのうちね、そのうち。



小道具もいろいろあるし、せっかくなんで次回は小劇場開演です。



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mixiの方で、このブログの記事へのコメントを毎回いただき、いつもお世話になっていますマイミクさん。


そのマイミクさんの投稿の中に、タカラが当時刊行していた、デュアルマガジン別冊の『3Dジャーナル』という雑誌の中に「DXゴーグ」のコマーシャル撮影の記事が載っているよ、という話題があったんです。


当時放送は見ていましたが、CMの記憶なんて全くナシ。DXゴーグのCMなんてやってたかな?


と、動画を検索してみたら…ヒットしました。
http://www.nicozon.net/watch/sm21936289


悠宇は実写合成、ストップモーションアニメでの撮影でなく、見えないところで大人が頑張って、ゴーグを押したり引っ張ったりしているであろう(笑)当時らしいCMです。


その他のCMも懐かしいですねぇ。エスキモーのミニミルクにビエネッタ、松田聖子のソニーHiT BiT、ダイアクロン、クールバスクリン、竹中直人のブルース・リー…はぁ~、タイムスリップした気分になります(*´∀`)


ちっちゃい人形大好き少年のフウマは、ダイアクロン隊員という、足裏にマグネットの付いた極小フィギュアがロボット本体よりも好きで、こればっかりで、家の中の鉄素材の場所を見つけては、くっ付けて遊んでた覚えがあります(笑)




Qロボゴーグ きゃぴきゃぴマスコットセット
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さて、今回紹介のゴーググッズは、『タカラ Qロボゴーグ きゃぴきゃぴマスコットセット』です。


あ、正しくはきゃぴきゃぴマスコットセット。←モーニング娘。のように「まる」が付きます(笑)


かわゆいゴーグちゃんをおもいおもいにデコレーションアップ!


佐藤元さんデザインのゴーグのコミカルキャラクター、Qロボゴーグちゃんがプレイセットになっちゃいました!という超きゃぴきゃぴなアイテム。


陽当たりバツグンの場所にずっと置いてあったらしく、ヤケが激しいです。箱絵が薄くなっちゃってます。


あ、でも日光ばかりでもなく、蛍光灯などの照明の光でもヤケてしまうらしいですね。レア物の管理には気を付けたいところです。


当時はプラキットのシリーズは買って作ったりしたのですが、こんなトイがあることは知りませんでした。


パッケージ上面。


きゃぴ。


以前の記事「ロボチェンマン ビルバイン」でも書きましたが、最初にロボットアニメのメカを頭でっかちの低等身キャラクターにし、商品化したのはタカラさん、そして佐藤元氏によるものなんですが、いつの間にか、あの巨大玩具メーカーにおいしいところ全部持ってかれちゃったんですよね…


そういう無常さ、やるせなさを知るほど、こういった商品に、余計に愛着が湧いてしまいます(^_^;


パッケージ下面。


この三人がわちゃわちゃしてる図がなんとも( ̄▽ ̄;)


こっちはヤケなしで当時のままの鮮やかな色が残ってます。


中身を見てみましょう。


ゴーグはパッケージの窓から光を浴びていてしまって、劣化が進んでるでしょうねー。でも未使用品でキレイです。


その他付属品、トレーにカビの付着がけっこうありまして、なんとか取り去りました。


さあQロボゴーグの登場です。


ババン。


全高およそ9.5cm。


かわいい(゜▽゜*)


頭部アップ。


マスキングがあまかったのか、イエローのラインがけっこう漏れてます。


今でいうところの「ねんどろいど」みたいに、表情の付け替えバーツがあったりしたら良かったんじゃないかなって思います。



どこから見てもかわいらしい。


なごむわぁ~♪



背面はヤケがなくきれいなブルー。


このゴーグちゃん、可動箇所が意外に多くて驚きなんです。


首、肩、ひじ、手首、腰……


股間のパーツ、足の付け根、足首。


股間パーツを曲げれば、お座りだってできるのです。


ホントにこれ、よくできてます。タカラのゴーグ商品の中で、DXゴーグの次に名作なんではないかと個人的に思います。


本体だけの紹介で終わってしまいましたが、次回からは、たくさんある付属品を見ていきます。



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