海野宿でランチに蕎麦を食べた後、周辺を散策しました。
こちらは白鳥神社。
平安時代辺りから続く、信濃国の豪族 海野氏に縁の神社だそうです。
のちに真田氏の氏神でもありました。
大きな大きなけやきの木がありました。巨木大好き
樹齢700年以上と言われているそうです
建久2年(1191年)に海野幸氏がこの地に神社を構えたと
言われていて、その頃に植えられたものではないかとされて
いるそうです。ロマンだわぁ~
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の頃に、ゆる~く木曽義仲巡りを
していたので、”木曽義仲”の文字を見るとワクワクします
埼玉の大蔵合戦で父 義賢が敗れると、2歳の義仲は埼玉の豪族
畠中重能、斎藤光盛に助け出されて義仲の乳母の出身地、
長野の豪族 中原兼遠の元に匿われたとされています。
海野幸親は中原兼遠の兄弟だそうです。
義仲が匿われ先は諸説あるようです。木曽町の中原兼遠、
東筑摩郡朝日村、諏訪大社の宮司 金刺盛澄。
そんな中、我らが群馬県は中之条町入山にも義仲潜伏伝説が
あるのです
ここ白鳥神社は「白鳥河原の勢揃い」と言われる木曽義仲の
挙兵の地とされているのですが、樋口、今井、根井、楯の
木曽出身の四天王の他に、海野、祢津、諸月、小室の東信濃勢。
そして西上州の豪族も終結して2000~3000が決t起したと
言われています。なるほど、中之条でも潜伏していた説は
有力になってきますね
こちらは媒地蔵。”なかだち”と読み、つまり”仲立ち”。
縁結びのお地蔵さんだそうです。なんでも、加賀のお姫様が
参勤交代の際にお参りしたら良縁に恵まれたそうです
中山道と北陸道をつなぐ、北国街道の宿場町ならではですね