2週間前に諏訪で鰻を食べた私達ですが、再び長野に
やってきました
東御市の海野宿にてランチを頂こうと思います
海野宿が成り立ったのは寛永2年(1625年)頃とされています。
北国街道の宿場町で、中山道と北陸道をつなぐ重要な街道だったそうです。
けっこう静かでした ものすごく貴重で素晴らしい建物の数々だし、
ばりばり中山道なのに、こういう風情ある宿場町が全然残っていない
群馬県民としては、もったいないなぁと思ってしまいます
元は宿場町ですが、江戸時代末期から明治以降は養蚕で栄えたため、
立派なお屋敷がたくさんあります 色んな宿場町がありますが、
海野宿は宿場町から養蚕で栄えた町に移行しているからか、立派な蔵と
旅籠屋造りの家がつながっているのが印象的。
建物好きなので、うっとりです もっとお店が色々あると
嬉しいですけどねぇ。
木造の扉が立派 この建物をドカンとスタバとかに
入ってもらって、賑わいと建物保存とが出来るといいのになぁ
(群馬県民の大きなお世話なひとりごと)
宿場町らしい遺物がありました。旅で疲れた馬に塩を与える石の器です
こういうものが見られると、一気にロマンが広がりますねぇ
さて。ランチです。「福嶋屋」で蕎麦を頂きます
店内の様子。いく間も続く畳の部屋を見ると、今やそれだけで
貴重でワクワクします
夫はくるみダレのざる蕎麦を。くるみペーストが別盛りなので、
濃さを調節出来ます。
私は大根おろしの蕎麦にくるみおはぎのセットを
くるみおはぎ、大好物です お蕎麦もとっても美味しかったです。
ここのところ、お蕎麦が軒並み当たりで嬉しいです