諏訪で美味しい鰻を頂き、諏訪大社もお参りして。ちょっと
お茶でもしたいところ。せっかくならご当地ならではのものが
いいですねぇ。
上社前宮の近くに寒天工場を見かけました。そうか!長野は
寒天の産地だったですね! ということは寒天スイーツあるかも
冬の寒暖差を利用して、凍結ー乾燥を繰り返して作られる寒天。
一定の気象条件のもとでしか作れない、地元ならではのものです。
検索したら、こちらがヒットしました おしゃれな佇まいです
「トコロテラス」です 天然寒天の製造直売&カフェです
冬の休耕中の田んぼに並ぶ、日にキラキラと輝く寒天は諏訪地方の
冬の風物詩だったそうです。全国でも数カ所でしか天然製造条件が
揃わないそうで。その上、ほとんど手間暇のかかる手作業で作られるため、
今ではここ諏訪でしか天然寒天は作られていないそう。諏訪の天然寒天作りは
200年の歴史があるそうです
そんな職人による希少な伝統食材ということは、この時
薄っすらとしか知らずに。
それでもフルーツクリームあんみつを興奮して美味しく頂く私
昔、浅草の老舗甘味処「梅村」で頂いたあんみつの寒天も美味し
かったがこちらの寒天もさすがの美味しさでした 食感、
ほのかな海藻風味、のど越し
寒天をより一層楽しむ「豆かん」をたしなむ、素敵なおばあちゃんに
なりたいですが、まだまだ道半ば あんみつには
クリームもフルーツも、あれば白玉も。なんなら餡子増しも
したいくらいの未熟者な私です
私の好きなあんみつの要素が全て揃っている
素晴らしいあんみつでした 黒蜜も付いてる
そもそも、”あんみつ”もずっと存在して欲しい
日本の伝統スイーツですねぇ
夫は抹茶ラテを
ショップには長野のおみやげ、もちろん色んな寒天製品、
和小物などが揃っていました。
そもそも、寒天の材料は海藻。海なし県の長野に運んで来るのに
費用が 原材料の高騰、気象の変化、周辺環境の変化に
よる空気の汚れ、20日もの間、ひとつひとつに氷をかけたり、
向きを変えたりの手間、人出不足。需要の減少。そこに果敢に
チャレンジしているんですね
日本中の伝統がかかえる問題ですねぇ。伝統建築、伝統工芸、伝統食材。
それらを始め、着物やら茶道やら落語やら日本の伝統のものが好きな私は
なくなって欲しくないものばかりです。
さて。ショップで色々おみやげを買って来ました
独特なイラストパッケージのお菓子です
要は柿タネのチョコクランチ七味唐辛子味なのですが、
「ちよ子と柿のたねぞうと おせっかいな磯五郎」という
ネーミング 磯五郎の七味唐辛子ね
食べると、だいぶ磯五郎が目立っていて確かに
おせっかいと笑える、全てが計算されつくした
けっこう辛い大人の美味しいスナックでした
こちらは可愛いきのこの形のチョコかけクッキーです
こちらは抹茶チョコ。チョコの種類が他にもたくさんあって、
可愛いし楽しいです 食べるの楽しみです
今では工場で作られ、扱いが楽な粉寒天が主流ですが、そもそも
粉寒天と、棒寒天・糸寒天では材料から違うそうです。そして、
粉寒天にはない健康成分が天然寒天である棒寒天・糸寒天には
あるそうです ・・・と、これを書くにあたり、色々と
調べたワケです。
・・・粉寒天買ってもうた やはり、扱いがものすごく
楽・・・。すんません・・・。