2017年生まれのコティ8歳、2021年生まれのリティ3歳、
姉妹を育てるコティマムです。
「仕事は趣味」の41歳
元テレビ局芸能記者の
ワーママプロ記者
日々の取材話や美味しいお店、
趣味の洋楽や歌舞伎、
怪獣姉妹の育児など
カオスな日常を綴ります
◎BFC公式アンバサダー1期生
(23年3月卒業)
◎wicot公式アンバサダー活動中。
◎サラダクラブ2期生パートナ活動中。
夫婦のお仕事ブログはこちら

◎コティマム限定クーポン有り!
プレゼントに冷感桜グラス
昨日、4月23日は
私の人生でも
忘れられない日になりました。
心臓が飛び出そうになるほど、
生きた心地がしない経験をしました。
そして、長女コティに対する
私のこれまでの態度や接し方を
心から反省し、
いろいろな奇跡に心から
感謝をした日になりました
下記の記事の続きになります。
➀:心臓が飛び出そうになった出来事
②:パニックの中で救急車を呼ぶ
③:重なってくれた奇跡に心から感謝
※以下、
ショッキングな表現が出る箇所が
ありますので、
お気をつけください。
登校のために
自宅を出発したコティ。
マンションの共有階段で
こけて落ちてしまい、
顔を踊り場にぶつけてしまいました
血だらけで倒れるコティに
絶叫してかけつける私。
鼻血がすごいので止血して冷やしながら
救急車を呼びました
救急車で病院に運ばれるも、
コティは奇跡的にほぼ無傷
というのも、階段で倒れた時に
コティの顔が踊り場の
コンクリに直撃したと
思っていたのですが、
まさかの
絵の具セットがコンクリと
コティの顔の間に入って、
クッションになってくれていたのです
・本当は
持っていく必要がなかったのに、
コティが勘違いして
絵の具セットを持って行ったこと
・玄関で、
絵の具セットを手持ちしていたコティに
私が「肩にかけていけば?」と
肩がけにさせたこと
・いつもはコティを玄関までしか
見送らないのに、
この日は玄関の外に出て
コティがマンション下に降りるまで
見守っていたこと
いろいろな小さな奇跡が重なり、
絵の具セットがコティの顔と
コンクリの間に入ってくれて、
階段でこけて顔を踊り場に
ぶつけているにもかかわらず、
大けがをすることなく
鼻血くらいですんだのです
(鼻血は相当だったので
ビビりましたが)
前日の夜に丁寧に
パレットや筆を洗い、
そのままシンクも掃除して
絵の具セットを準備したコティ。
きっと絵の具セットが
守ってくれたんだと思います
病院から帰宅して
血だらけの絵の具セットを抱きしめ、
「コティの命を助けてくれて
ありがとう」
と涙ながらに感謝しました
コティも泣きながら
「絵の具セットさん、ありがとう」
と感謝を伝えました
コティの絵の具セットや
服、帽子、そして私の服も
血だらけでしたが、
その後しっかり洗うと
シミになることもなく
キレイになりました

↑洗たくして
干している絵の具セット
コティは絵の具セットに
「命をすくってくれたセット」と
記入し、
「いのすくちゃん」と名づけました

絵や工作が大好きで、
絵の道に進みたいと思っているコティ
まさに、絵を描くための道具である
絵の具セットに命を救われました

コティは、
この「いのすく」の絵の具セットを
大人になっても大切にして
絵の道で夢を叶えると
言っていました

それと同時に、
救急隊員さんの姿も
かっこいいと思ったようで、
「救急隊員さんになって
人を助けたい」
とも言っていて、
「あ~、どっちになろうかなぁ
どっちもいいんだよな〜」
と言っていました(笑)
今回の件で、私は大反省しました
そもそも、この8年、
コティの癇癪多動多弁に悩まされ、
私のコティへの態度は
辛辣だったと思います
話しかけられても嫌そうな、
面倒な顔をしちゃってましたし、
性格的に楽な次女の方にばかり
気持ちがいっていました
コティからたっくさん話しかけられても
ほとんど聞いていませんでしたし、
適当にあしらってしまって、
なるべく距離をとって1人の時間を
確保しようとしていました
コティが1年生や2年生の前半頃までは
登校班やマンション下まで
見送っていたけど、
最近は玄関までで、
外に見送りにも行っていなかった
コティが玄関を出てくれたら
「やれやれ、やっと行ってくれた」
とホッとすらしていました
普通に、
無事に行って帰ってくるのが
当たり前になっていて、
コティがケガをするかも……とか
あまり考えていなかった
でも今回、
まるでサスペンスドラマの
飛び降りシーン並の
ショッキングな姿で
倒れているコティを
階段上から見た時、
身体中から血の気が引いて
鳥肌が立ち、
取り乱して叫んでいました
血まみれで痛がっているコティを見て
胸が痛くて、本当にかわいそうで……
意識がなくなったらどうしよう、
顔が潰れていたらどうしよう、
とパニックになりました
どんなにうるさくて面倒で
育てづらい娘でも、
やっぱりとても大切で、
いなくなったら本当に悲しいし辛いし、
とても愛しい存在なんだと
再認識しました
こんな経験をしないと
そこに気づけなかった自分が
情けないです
コティが自分にとって
とても大事な存在であると
本当に実感したので、
これまでの自分の接し方、
声のかけ方など、
少しずつでも
穏やかなものに進化させて、
コティとの時間もちゃんと
大事にしようと思いました
そして
1つ1つ重なった小さな奇跡と、
コティを守ってくれた絵の具セット、
連携してサポートしてくれた
母や同じマンションの方々、
冷静に落ち着かせてくれた救急隊員さん、
診察してくれた医師や看護師さん、
本当にたくさんの方に
助けていただきました
本当に心から感謝です
ありがとうございます
(ご近所さんにはお菓子と、
コティ手作りの工作の花を持って
お礼まわりしました)
こうして、
コティがほぼ無傷で、
元気いっぱいに
しゃべっていられること、
これは命があるからこそできること
その何気ない日常が
かけがえのない日々
こういう時間を
大切にしていこうと思いました
本当に、心臓が飛び出るというか、
こっちが
生きた心地のしない出来事でしたが、
コティが大事にならなかった奇跡に
心から感謝して
過ごしていきます