サムネイル

2017年生まれのコティ7歳、2021年生まれのリティ3歳

姉妹を育てるコティマムです。

40歳、

元テレビ局芸能記者の

アラフォー

ワーママライター鉛筆

◎BFC公式アンバサダー1期生

(23年3月卒業)

◎wicot公式アンバサダー活動中。

 

ワンオペ育児のあれこれや滝汗

大好きな洋楽、歌舞伎、アニメ、

おいしいもの(外食)など、

カオスな日常と

たまの贅沢を綴ります乙女のトキメキ

 

カメラ夫婦のお仕事ブログはこちらカメラ 

 

  
 

 

 
父の旅立ちに
たくさんの優しいコメントをいただき
ありがとうございますガーベラ
 
父のブロ友さまからも
たくさんのお声がけをいただき、
ありがとうございますクローバー
 
父がアメブロの中でも
たくさんの素敵な方々と
交流していたことを知り
うれしかったと同時に、
ブロ友さまからも
寄り添ったお言葉をいただけて
本当に感謝しておりますピンク薔薇
 
お気遣いや
優しいお言葉をいただき、
本当にありがとうございます。
 

 

  

 

 

 

 

 

落ち着きましたら、

また改めてお返事させてください。

 

 

ガーベラガーベラガーベラ

 

 

父の死という、

これ以上ない悲しみの中、

それでも弟夫婦や私の家族で支え合い、

励まし合い、

時には爆笑しながら、

約2週間、山口県に滞在しました。

 

 

 

 
 
 

 

娘2人にとっては、

「田舎の夏休み」を

フルで満喫できた夏となりました。

こういう形で

夏を満喫(?)するのは

とても複雑ですが、

普段の生活では絶対できない経験を

娘たちはすることができました。

 

 

 

 
 
 

 

 

真っ青の透き通った海で泳ぐ。

 

 

 

 
 
 

 

川で石投げをする。

山道や海岸線をドライブする。

ひまわり畑で遊ぶ。

観光地を巡る。

 

 

 

 
 
 

 

 

 

そして、毎晩、

星を見にドライブに出る星空

 

父は星や月、

夕焼けなどが大好きで、

私も子どもの頃から

父とドライブしながら

星や月を眺めていたので、

今は関東でも、

娘2人と満月散歩をしています満月

 

娘たちはずっと

「じいじがいる山口の星を見てみたい」

と言っていたので、

滞在中は毎晩、見に行きました。

 

弟夫婦が連れ出してくれて、

近所の海岸線から星を眺めたり、

夜の真っ暗な山道で田んぼの隣に

車を停めて見上げたり。

さらには、少し遠出をして

海辺でみんなで寝転んで

波の音を聞きながら星を見たり星空

 

流れ星をたくさん見て、

天の川も見えて、

娘も関東出身の夫も感激していました。

娘は流れ星に

「じいじが治りますように」と

何度もお願いしてくれましたクローバー

 

 

また今回、

タイミング的に

お盆だったということと、

終戦シーズンだったということも、

命について考える期間となりました。

 

私の地元は

広島県との県境にあるため、

広島の原爆投下時間(8月6日8時15分)、

長崎の原爆投下時間(8月9日11時02分)、

そして地元の空襲(8月14日)、

終戦(8月15日)の日に

黙とう用のサイレンが鳴るのです電球

 

そのため、

父が意識不明になってから

亡くなって葬儀の日まで、

4回サイレンを聞きました。

 

私にとっては子どもの頃から

当たり前の風景でしたが、

娘や夫にとっては初体験で、

特に父が生死を

彷徨っていた期間だったので、

黙とうをしながら

命の大切さについて

すごく考えましたガーベラ

 

ちょうど、父の葬儀の時に

終戦記念日のサイレンが鳴り、

なんとも言えない気持ちになりました。

 

「あぁ、お盆の時期に旅立つのも

父らしいなぁ」

とも思ったり。

 

広島はすぐに行ける距離なので、

今回は娘を平和記念公園や

原爆資料館に連れて行き、

原爆ドームも見ました。

 

 

 
 
 

 

まだ

戦争の詳しいことはわからないけど、

たくさんの人が亡くなって、

そのひとつひとつに大切な人がいて、

悲しみがたくさんあったことを

娘なりに学んだようです。

 

 

 
 
 

 

 

また、滞在最終日には宮島へ。

 

 

 

 
 
 
 
 
 

 

 

厳島神社や
宮島水族館を観光しました。
 
 
 
 
 
 
 

 

弟の大好きな

広島つけ麺も一緒に食べました。

 

 

 
 
 
 
 

 

 

娘たちや、

普段滅多に

休みが取れない夫にとっても、

山口・広島を大満喫した

2週間となったと思います。

 

そして、

いざ関東に向けて1000キロの

距離を車で帰るとなった時に、

ふと私の頭に

「あれ?車なら、

高知県に寄って帰れるんじゃない?」

と浮かんだのです。

 

高知は、

私が大学時代に4年間住んだ場所で、

父も弟と一緒に

よく来てくれたのです。

父との思い出の場所でもあります。

 

せっかく西日本の端っこまで

来たのだから、

この際、

高知経由で帰ろうと思いつき、

急遽、高知に寄ることにしました。

 

弟も、

「たぶん父さん、高知にも関東にも

ついて行くと思うけぇ。

高知楽しんで帰りんさい」と

送り出してくれました。

 

高知には大学時代の親友が

住んでいるので、

突然の訪問を伝えたところ、

アテンドしてくれることになりました。

 

山口から、

車で300キロかけて高知県へ。

 

 

 

 
 
 

 

瀬戸大橋や

懐かしの高知道を通って、

山を越えて高知県へ。

私も10年以上ぶりの高知でした。

 

 

 

 
 

 

◎高知の激オススメドリンク↓白ワイン

 

 

 

 

再会した親友も

父のために

香典を用意してくれていました。

さらに、「大事な旅だから」と、

私と父と弟がまわった思い出の場所を

含めたベストな観光ルートを

案内してくれました。

 

 

 

 
 
 

 

父のことまで考えて

ルートを考えてくれた親友に

心から感謝ですピンク薔薇

 

 

 

 
 
 

 

高知では、

桂浜から土佐市に足をのばし、

海鮮料理の店で浜焼きのお昼ご飯。

 

 

 
 
 

 

 

そこから大学を見て、

高知市内で

高知城やひろめ市場をまわりました。

 

 

 

 
 
 

 

鰹のタタキや芋天、どろめ、

イタドリ、出汁のところてん

などなど、

高知名物に舌鼓を打ち、

大満足の旅となりました。

 

 

 

 
 
 

 

 

 
 
 

 

 

最後は龍河洞スカイラインという

山道をドライブ。

ここからはほぼ満月に近い月が

とてもきれいに見えました。

 

きっと父も、

久々の高知旅を

一緒に楽しんでくれたと思います。

 

高知を20時頃に出発し、

高松道経由で淡路島に抜け、

(徳島道経由の方が

少し近道なのですが、

私は霊感的に

ちょっと徳島道が苦手なのでアセアセ

高松道を選びました)

24時頃には明石大橋を抜けて本州へ。

 

 

 

 
 
 

 

 

そこから三重の鈴鹿SAや

静岡の浜松SAで休憩しながら

昨日19日の昼に無事、

関東に戻ってきました。

 

往復、2300キロの旅となりました。

 

 

ガーベラガーベラガーベラ 

 

今回の旅で、私たち家族のあり方も

変わりました。

 

子どもが生まれてから、

忙しさと余裕のなさで

ギスギスしたりと、

私も夫も怒りっぽくなっていました。

 

家族の時間などはほとんどなく、

私がイライラしながら

子どもたちの相手をする感じでした。

 

そんな私のことを、

父はずっと心配してくれていました。

 

 

今回の山口滞在で、

大変な出来事(父の死)を

みんなで協力しながら乗り越え、

しんどい時こそ

笑顔になれるような優しい言葉と

思いやりを持って接し、

みんなで笑って過ごすことの

大切さを実感しましたクローバー

 

笑顔になると空気がパッと明るくなる。

 

夫も私もそのことを改めて感じ、

家族が笑顔で過ごせるように

言葉遣いや態度なども改めました。

 

その結果、道中も観光中も

本当に楽しく、

穏やかに過ごすことができたのです。

家族の大切な思い出ができました。

 

 

 

 
 
 

 

父の身体こそこの世から

いなくなってしまったけど、

子どもの頃から父がいろんなところに

連れて行ってくれて、

その車中で

たっくさん話をしてくれたおかげで、

私は今でも父との思い出の場所を

巡ることができるわけですガーベラ

 

実家に戻るのも久々でしたが、

道を見れば道順も分かり、

ドライブができる。

「ここで父とこんな話をしたなぁ」と

すぐに思い出すことができるクローバー

 

私も娘たちに、

「ここ、ママやパパと来たなぁ。

ここでこんな話をしたなぁ」

と後から思い返せるように、

子どもたちや家族との

時間を大事にしたいと

切に思いました。

 

肉体は消えてしまっても、

思い出は一生残り続ける。

その大切さを改めて感じましたピンク薔薇

 

ここ数か月、

実は

「地元に子どもたちを

連れて行きたいなぁ」

「高知の夏も、

家族に体験させてあげたいなぁ」

と思うことが何度かあったのです。

 

でも現実問題、

仕事や休みの関係、

そして家族4人での移動費など

予算を考えた時に、

「無理だなぁ」と諦めていました。

 

でも今回、なぜか、

どちらも叶えることができた。

 

それが父の手術や葬儀という、

正直こんな形で叶うのは

本意ではないし悔しいのですが、

最期に父が、

「家族仲良く、

協力せんにゃあいけんよ。

みんなで山口も高知も行ってきんさい。

家族で楽しんできんさい」と、

プレゼントしてくれたように思います。

 

関東に戻って来て、

まだ、気持ちは全然

仕事モードにはなれず、

正直、

「これから何をしようか」

とぽっかり穴が空いています。

 

でも、

バリバリと仕事してきた父のように、

私もやっていきたいです。

 

これまでは、

あまりお金など関係なく

自分自身の満足のために

仕事を頑張っていたところが

あったのですが、

今は、

「家族みんなで幸せになる」

ことを目的に、

それを叶えるために仕事を

頑張っていこうと思いますグー

 

 

 

 
7年前の父と娘
 

 

(父とは昔、高知の思い出で、

ちょっと不思議な出来事があったので、

それもまたいつか

ブログに書かせてください)

 

 

◎夫婦のマスコミブログはこちら◎

 

コティマム夫婦のナイショ話

 

↑普段目にするニュースで使われている

言葉の表記や漢字のお話、

どんな風に現場で取材されて

記事になっているのか、など

マスコミ目線で記事やテレビ話を

書いています

遊びに来ていただけるとうれしいですガーベラ