2017年生まれのコティ5歳、
2021年生まれのリティ1歳、
姉妹を育てるコティマムです。
38歳、アラフォー
ワーママライター
ワンオペ育児のあれこれや
大好きな洋楽、歌舞伎、アニメ、
おいしいもの(外食)など、
カオスな日常と
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※愚痴多め
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【アメトピ掲載記事】
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昨日は夫と、
冨樫義博展に
行ってきました
大好きな漫画
「幽遊白書」。
蔵馬様はワタクシの
初恋です





1992〜94年頃、
彼(または飛影)に初恋を奪われた
女子は全国に多数いたはず

写真は外と
展覧会内のフォトスポットのみ
オッケーでした

幽遊白書、レベルE、
HUNTER×HUNTERの
原画や解説ボード、
冨樫先生直筆の
タイトルに関する裏話などがあって、
見応えありました

特に幽白はネームも展示してあり
、

原稿になる前のラフな
ざっくりした絵でも
蔵馬や飛影の面影がちゃんとあって、
「あ〜。こんなラフな絵から
きちんと形になって物語が
膨らんでいってんだなぁ
」と

ワクワクしました

「編集者さんは
毎週楽しみだっただろうなぁ。
私が編集者だったら
どんな原稿が来るか
毎週ワクワクだわ!
この世界が形になる瞬間に
立ちあえるって最高だなぁ
」

とか思いながら
眺めてました(笑)
そして、これは漫画越しでも
ずっと思ってましたが、
画力や描写、構図に圧倒されるので、
その素晴らしい作品の
原本を生で見られて興奮でした



黒でベタ塗りしてるところや、
細く繊細な線、
背景の効果線などもとても細かくて、
「ペンタブとかなかっただろう時代に、
これを手書きで、
しかも毎週ってほんとすごいなぁ」と
脱帽でした

みんなじっくり原画を見るから、
列ができてなかなか進まない(笑)
2時間かけて
じっくり見て回りました

蔵馬を見るたびに
「あー、かっこいい
」と

つぶやくワタクシ(笑)
私はレベルEまでは
毎週しっかり追いかけて
読んでたのですが、
実はハンターは
途中で脱落しまして

でも来場者の会話から、
ハンターの根強い人気をすごく
感じました

みんなめちゃくちゃ詳しくて

パネルや解説を見ながら
念の話とかめちゃくちゃしてて、
「おー、皆さま読み込んでんなぁ。
私もまたきちんとおさらい
して読み直さねば
」と

思いました

今回ラストに、
有名な漫画家さん達からの
メッセージ&イラストが
飾ってあったのですが、
驚くべきは
「ハンターに影響を受けました」
「小学生の頃にハンターを見て〜」
といったメッセージが多かったこと

幽白世代じゃないのか

ハンターを見て育った世代が
もう漫画家になって
活躍しているのか

そちらにも驚きました

私は幽白が最終回を迎えた時に、
ほんっとにショックで

突然、あっという間に
終わってしまって、
終わったことを
受け入れられなかったんですよね

え?魔界トーナメント編、
そんなハショるの??
そこ全部描かないの?
え、なんかみんな
それぞれの道を歩んでるし……。
受け止められない!
終わらないで

大好きな彼氏に
突然別れを告げられて、
去られてしまったような
衝撃でした(笑)

かろうじてレベルEには
ついて行きましたが、
時代はすっかりハンターになり、
もう周囲もハンターを楽しんでいて、
「いや、私まだ幽白ロス引きずって
るんですけど……」と思い続けて
はや24年……

まだ最終回を
受け入れられて
いない私(笑)
だから今でも幽白を見返すと、
暗黒武術会編から
テリトリー編くらいまでは
普通に楽しく見られるのですが、
仙水編から魔界編頃になると
「そろそろ終わる……
」という

なんとも切ない気持ちになるんです

最終回の写真の絵↑は
ほんっとに切なくて呆然とします

※幽白知らない人には
なんのこっちゃな話ですみません

今回の展示も見始めた時は
とってもハイテンションだったのですが、
魔界編くらいから
「ああ。。最終回が近づいている」
と切ない気持ちになり、
写真の原画を見て
胸がチクリと痛みました

「続編やその後が見たい!」と思っても、
見れない切なさがありますね

冨樫さん自身が
幽白描くのが辛かったようですし

早く辞めたかったようですし

でもレベルEには
ハンターにつながる世界観があり、
本当に描きたいことを
今やられているのかなぁと
思いました

展覧会では
冨樫さんの世界観に
影響を与えたものが何なのかも
よくわかりました

また行きたいな(笑)
今回は
特典付きのチケットにしました

もったいなくて開封はしません

↑幽白の絵が
もはやハンター風ですが

38歳おばちゃん、
グッズも買ってしまいました

長くなったので
グッズのことはまた改めて

蔵馬に恋い焦がれていた
あの頃思い出し、
最終回を
受け止められていないことを
改めて感じた日と
なりました(笑)