コティマムは
しばし沈んでおりまして、
まだ沈み途中
そんな中で、
この土曜日と日曜日は、
2日続けて
懐かしい友人に再会できました。
(母になると、
自分が自分のために誰かと会うなんて
なかなか時間とれないから、貴重です!)
土曜日は、
高知在住の
大学時代の男友達と
ZOOMで再会
日曜日は、
記者時代の仲間で
今もフリーランスでバリバリに
やっている女性記者友達と
ランチしてきました
(大雨の中)
大学時代の友人は
昔から仕事や政治や世の中の話を
いろいろと語り合う仲でした
私の過去の
心霊連載記事にも
登場しています(笑)
↓ここに登場する友人は彼のこと。
誕生日が1日違いなのもあるのか、
結構バイオリズムも似ている
私が今沈んでいる理由も知っていて、
そして
仕事のための高まったエネルギーを
どこにどう持って行っていいか
モヤモヤしていることも知っています。
彼は私とは業界が全く違い、
さまざまな企業や流通などを
見てきています
全く違う視点から
彼の意見や思いを伝えてくれるので、
勉強になることもたくさんある
そして自分が
身につけなければいけない視点や
新たな課題も見えてくる
それと同時に、
「あー、なんか
こういうことやってみたいよね」
という気にさせてくれる
もがきながらも、
なんか話していると
熱くなれる時間って大事だし、
そういうふうに語り合える存在って
ありがたいですよね
彼は私の書いた記事やインタビュー、
制作したHPなんかも
かなり読みこんでくれる
読者でもあるのですが(笑)、
去年の今頃、
言ってくれた言葉があります
去年の今頃は
産後4か月で芸能取材も含め
超バタバタ働いていた時期でした
特に芸能やインタビューは
5年ぶりで、私はぶっちゃけ
めちゃくちゃ緊張していて
自信がありませんでした
その時に彼が、
「コティマムの書いたものって、
濃いものを濃さはそのまま、
でも読みやすく書いてるよね。
超うまい唐揚げを、塩で食べるでも
レモンかけるでもないけど、
揚げ方がうまいから、美味しく
食べれる感じ。
文章書くのって疲れるから、
相当身を削ってるんじゃないかと
心配になるけど、
そこがフィールドやろうから、
暴れまくって」
と言ってくれたんです
苦手分野である
企業HPを作った時も、
「確かにコティマムが
文章を書いているんだけど、
いい意味で自分を出してない。
完全に裏方・影になって
(自分の)存在を消していて、
企業の情報、歴史、魅力が
伝わるようになっている」
と。
私は
ライターは
バックダンサーみたいな、
完全裏方だ
と思っているので、
これらの言葉は
自分のスタンスや軸がきちんと
伝わってるんだなと、
すごく勇気づけられたのです
(昔は、"自分色”をすごく
出したかったんですけどね
でもそれじゃダメだと
気づいていったところがあります。
自分は"発信者”ではなく
伝える側なので、
"発信している人”"主人公”を
きちんと際立たせて
最大限その人の魅力を伝えなきゃいけない。
自分の存在を消しつつ、
それでも、『あの記事書いたの
コティマムでしょ?』と
技術面で言われるのが一番嬉しい
↑マニアックな喜びポイントw)
そんなこんなで、
大学時代の友人とのzoomは
とても有意義な時間でした
日曜日は現役の
フリー女性記者友達とランチ
会うのは冬以来で
超久々でした
彼女は皆さんも良くご存知の
超大手ウェブメディアで
記者経験があり、
今はフリーになって
毎日芸能の現場に出ています
DINKSで私と違い
どんな現場でも
いつでも対応できるから、
とにかくバリバリに動いている
(そしてやっぱり、
毎日子育てで疲弊している私と違い、
身なりもヘスタイルも
オシャレだし余裕がある)
私はもうほとんど芸能の現場は
出ていないので、
今も毎日現場を
飛び回っている彼女から話を聞くと、
現場の流れ、今のスタイル、雰囲気など
すごく変わっていました
やっぱり、時々は
こうしてバリバリやっている人の話を
聞かないと、置いていかれるなぁと痛感
いや、もう置いていかれているが……。
彼女はカメラも100万円近くかけて
プロ機を揃え、
ペン記者としてだけでなく、
カメラもかなりこだわって
仕事しています
そうすると何が起こるかというと、
TGC(東京ガールズコレクション)
のようなファッションショーや、
女優さんがたくさん登壇するイベント、
女優さんのファッションやヘアメイクを
しっかり見せたい媒体などから、
優先的に声がかかります
カメラができない、
「書くだけの記者」じゃなく、
プロカメラマンと同じクオリティを
撮って加工までしてくれる
そりゃ声がかかりますよね
これ、ペン記者しながら
カメラ撮影もするって
文字にするとなんてことなさそうだけど、
実はすごく大変なんです
例えば、
妊娠中の女優さんのお腹を
撮ろうと思うと、
女優さんが横を向いたり
斜めになった瞬間を
撮りたいですよね。
でもそうすると、
ずっと女優さんに向けて
カメラを構えて向けてないといけない
でもそれをしてると、
パソコンが打てませんよね
ペン記者って基本は即出しですから、
取材しながら、
もう同時進行で原稿や
コメントをPCに打っています
でもカメラを
構えていたらそれができない
ファッションショー系なんかは、
それこそずーっと次々にモデルさんが
ランウェイを歩いているから、
カメラを置ける時間なんてない
画像がないと記事にならないので、
撮影優先で写真を撮ります
たっくさん撮った写真の中から
選定して加工して、
でも即出し用に急いで記事も書いて、
というのは、
やはりとてもハードだし
経験も技術も必要です
なので、
たいていは
ファッションショーや舞台などは
プロのカメラマンに出てもらって、
ペン記者は書くことに専念するのです。
が、彼女は
自分でクオリティの高い写真を取りながら
加工もして、さらに即出しにも対応する。
今後は
こういう記者が
重宝されるんだと思います
子育てもあって
現場に頻繁に出れない私は、
スピード、カメラ技術という点では
やはりもう太刀打ちができません
「じゃあ私にできることは何か」
っていうのを、
やっぱり考えていかなきゃいけない
芸能以外の書く・制作する仕事、
じっくりと向き合って作るHPや
インタビュー。
今の自分は現場の猛者記者たちとは
同じ土俵で戦えないので、
校閲力を磨くとか、
ライター初心者さんや中級者さんを
サポートするとか、
なんかいろいろなことを
考えて動いていかなきゃいけないなと
思っています
自分の力不足や
現場との距離感を感じて
またちょっと悲しくなったりもしたけど、
でも、
子育てしながら
がむしゃらにもがく
ママライターですので、
自分にできることを模索していきます
なんかこんなことやったら
おもしろそうじゃない?
ってことがあったら、
ぜひご意見いただきたい(笑)

帰宅したら
娘が手紙をくれました。
ママ、いつもガンバてすごいよ
嬉しい言葉です
私が仕事仕事で
しかも毎日イライラしてて
寂しいだろうに。。
娘のために、
頑張りたい