昨日は下関のホテルを後にして

地元に戻る日でしたガーベラ






あとは帰るだけ、だったのですが、

実はちょっと気になる場所

あったのですクローバー


このホテルには

新幹線の新下関駅からタクシーで

来たのですが、

駅からホテルまでの間に、

神社の前を通過したのです車


その、神社の前を通過する時に、

なんていうんですかね、

自然と顔が神社の方に向いて、

惹きつけられたんですよね。

吸い寄せられるというか。


タクシーからは鳥居しか見えなくて

中の境内がどうなってるかとか

全然わからなかったんですが、

それでも、

ものっっっつすごい

キラキラと澄んだ空気のようなものを

感じたんですねクローバー


良い空気が放たれている感じ。

見入ってしまうというか、


「わぁ……。

ここ、素敵。

いいなぁ」


と感じるような空気感。



クローバークローバークローバー


私はこういう体質ですので(笑)、

昔から神社や寺でも

キラキラした光みたいなものが

見えたり、

逆にどんよりしたものが見えたり、

“中身‘’がスッカラカンな状況を

感じ取ったりと、

いろいろありました。


そして小学生のある時、

父に、

「◎◎の神社って、

キラキラ光ってるよね。

でも△△の神社は光ってない」

言ったところ、

「お前にもそれがわかるんか!

見えるんか!」

と驚かれ、

恐らく父はこの時に

力が娘に遺伝したことを

悟ったと思います(笑)


とはいえ私は

コティを妊娠した6年前から

いきなり霊感がなくなり、

神社や寺などに行っても

何も感じなくなっていました。


クローバークローバークローバー


しかし、今回のこの神社は

タクシーで一瞬通過した

だけなのに、

「素敵な場所だなぁ」

久しぶりにキラキラしたものを

感じたのですびっくりキラキラ



前置きが長くなりましたが(笑)、

ホテルを出る時に、

「新幹線駅まで戻るなら、

途中のあの神社に

立ち寄ってみたいな」

思ったのです電球


母に提案すると、

母もあの神社の前を通った時に

良い空気だな〜と思ったようで、

神社に寄ることにしましたガーベラ


そしてタクシーの運転手さんに

行き先を告げたところ、

なぜか運転手さんの

テンションがただ上がり!!


「え??

お客さん、下関に来て

最初にあの神社??


皆さんね、

下関観光といえば

赤間神宮だとか

唐戸市場だとか、功山寺だとか

おっしゃるんじゃけど、

この神社をいきなり指定してきた

お客さん、初めて乗せましたよ〜!

神社に詳しい方ですか?」


と驚かれた(笑)


そこは





住吉神社


です。



私は詳しいことは知らないのですが、

運転手さん曰く

「全国にある住吉神社の中の

3大住吉ひとつ」で、

本殿はなんと1370年(応安3年)に

山口のお殿様・大内弘世に寄進され、

それが室町時代から

そのまま使われているとびっくり


さらに本殿前の拝殿は

毛利元就が寄進。

国の重要文化財とのことですまじかるクラウン



降り立ったら、





↑セミがいる


私的には

すごーーく清々しく感じまして、

ちょっとピリッと

背筋を伸ばしたくなるような

気持ちになりました。




↑コティ、リティで記念撮影カメラ




そして見つけたのがこちら。



厄割玉。




↑この玉の中に
自分の息を吹き込んで、
石に向かって投げ、
自分の中の悪いものや厄を
割るんだそうです。




コティ、母、私と
3人でそれぞれ割りました!!
悪いものを割って厄払い!!





帰りにおみくじもニコニコ
コティ、リティの分は
結んで帰りましたふんわりリボン

私と母は
それぞれにとって
「そうだな」と思えることが
書いてあったので、
持ち帰ることにしましたふんわりウイング

私も今、仕事面で
いろいろな局面を迎えているので、
なんだか背中を押して
いただけた気分ゆめみる宝石

滞在は本当に数分程度でしたが、
清々しい空気を感じることができ、
珍しい厄割玉もできて、
立ち寄って本当によかったですガーベラ

※そして今思い出したのですが、
ワタクシ、
この住吉神社を
取材したことが過去にありましたびっくり

まだ東海地方にいて
フリーランスの仕事がほぼなかった頃、
テレビ局時代の記者仲間の紹介もあり
下関の観光情報を伝えるサイトで
記事を書いていました鉛筆

直接取材に行けないため、
自宅から電話やメールで
やり取りしていたのですが、
住吉神社も取材していましたアセアセ

「風鎮祭」「御田植祭」
「河渡祭」「御斎祭」など
珍しいお祭りがある神社で、
紹介させていただいたことを
今思い出しましたびっくり

今回引き寄せられたのは、
縁があったのかなぁ桜



ちょうちょちょうちょちょうちょ

そして、
今回出会ったタクシーの運転手さんが、
歴史や観光地にとても詳しいお方で、

近辺の長府の侍町の

説明もしてくださり、

住吉神社に行くまでに

わざわざ長府の町並みを

巡って説明してくださいましたガーベラ





高杉晋作が奇兵隊を召集した

功山寺や、

乃木希典の生家などもあり、

歴史深い町でしたクローバー





中学校もかなり粋な雰囲気キラキラ




そして、運転手さんは

安倍晋三夫妻を乗せたことも

あったそうで、

安倍さんのお話もしました。


まさに安倍さんの選挙区ですからね。





まだ自民党のポスターが安倍さんで
切なくなりましたショボーン

運転手さん曰く、
安倍さんは長府の夏祭りに
毎年顔を出されていたそうで、
それは総理大臣になってからも
ずっと続けていたそうです。
総理大臣になったからといって
偉ぶることなく、
地元民と気さくに話して
お祭りを楽しんでいたそうです。

今回も夏祭りのために
8/13に来る予定だったと。
切ないです。

いろいろ話し込んでいたら、
運転手さん、
我々を住吉神社に送るのを忘れ(笑)、
新下関駅まで届けてくださったびっくり
慌ててメーターを切って
住吉神社まで戻ってくださったのでした乙女のトキメキ

とても親切な運転手さんで、
こういう出会いも旅の醍醐味だなと
感じましたおねがい桜