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◎こちらの記事の続きになります↓
〜2018年後半頃のお話です〜
東京から東海地方に引っ越してきて
一旦無職になったコティマム。
それでも東京で
在宅ライターのアルバイトを見つけたので、
東海地方の自宅で産前まで働き、
なんとか産休・育休を
手に入れることができていました。
育休手当をいただきながら
生活していましたが、
在宅ライターの部署が
無くなってしまったため、
2019年1月の育休終了を機に
無職になることが決定していました![]()
「2019年1月までには
どこかで仕事しなければ」と思い
いろいろ探したものの、
無職や在宅仕事の私では保活が全滅![]()
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(第6希望まで書いて全滅)
親も知り合いもいない環境で、
正社員やフルパートは
厳しい状況でした![]()
それでも就活をしながら、
教員免許をいかして
インター園で講師になろうと
思ったこともありました![]()
いくつかの園で採用されましたが、
現実的な条件が悪く、
フリーランスの
ライターになる気持ちが
高まっていっていました。
そんな中やって来た、
「働き方改革」の荒波![]()
夫はかなり責任あるポジションに
昇進したのに、
お給料は据え置きのまま![]()
さらに今まで以上に忙しくなったのに、
「働き方改革」で
残業は許されず……![]()
でも、
しなければ仕事は終わらない![]()
夫はサービス残業や持ち帰り仕事、
休日出勤(もちろん無給)をしながら
ヘロヘロになって働いていました![]()
なのに、残業代は削られて、
夫の月収は最高値から
15万円以上
下がったのです![]()
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ある時の給料日、
ATMで残金を見た私は驚愕![]()
まだ何も引き落とされていないのに、
既にごっそりと
引き落としされたような残高![]()
マジでびびりました![]()
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そしてこの下がった金額が
2019年頃から
デフォルトになりました![]()
夫の同僚たちも
同じような状況だったようで、
この時期に
人が立て続けに辞めていきました![]()
すると残された夫は
もっと仕事が
増えて忙しくなる![]()
私が正社員だったり、
固定給のあるパートであれば、
「下がった分は私が頑張ろう!」
と思えたのですが、
なにせこの時まだ育休中![]()
しかも2019年1月には
育休が終わり、無職確定。
育休手当も入りません。
ただでさえ、
東海地方に来たことで
私が正社員じゃなくなったので、
世帯収入は下がっています![]()
ここへ来て夫の月収が
こんなに下がってしまったら、
本当に厳しくなる![]()
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「とにかくお金を稼がなくては。
収入をもとに戻さなくては!」
「来年1月に育休が明けるまでに
仕事を決めないと」
私はめちゃくちゃ
焦っていました。
そういう焦りから、夫にも
「この下がり方、おかしくない?
下がった分はボーナスで補われる?
なんとかならないの?」
「すごく責任ある
ポジションに昇格したのに、
どうして給料が上がらないの?
なんで下がっちゃうの…」
「他に副業とかしちゃダメなの?」
と言ってしまっていました![]()
今思うと、
この言葉は夫を追い込んだと思います![]()
このころから、
夫はすごくイライラし始めて
人が変わりました。
怖くなりました。
ただでさえ、
コティがものすごく癇癪持ちなので、
コティの泣き声や
癇癪がきっかけとなって
夫がイライラし始めることが増えました![]()
また私は片付けが下手なので、
部屋が片付いてなかったりすると、
夫は一瞬にして雰囲気が変わり、
物に当たったり
舌打ちやため息が出るように![]()
とにかく、
怖くなりました。
ものすごく
疲れているところに、
ごちゃごちゃした部屋とうるさいコティ。
そして私が給料面を心配して
いろいろと聞いてしまう。
夫の心は
落ち着かなかったと思います。
私はこの夫のイライラや
ギスギスした雰囲気に、
心臓がバクバクするように![]()
この頃から、
給与面のことは
いろいろと理詰めで聞いてしまうくせに、
夫の行動や態度の変化に
ビクビクしている自分がいました![]()
(でもこの頃はまだ、
ビクビクしているという自覚は
ありませんでした)
そして、
とにもかくにも
「金を稼がねば」と焦っていた私は、
本格的に
フリーライターとして動くために、
ライターに絞って就活を始めました![]()
でも、
まだ1歳のコティがいる私にとって、
しかも預け先がない私にとって、
その就活は
とてもとてもハードな道でした![]()
【続く】














