お芝居の思い出ある?

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今日は歌舞伎の日なのかびっくり
知らなかった!!
 
歌舞伎好きとしては書かねば!!
 
門松門松門松
 
コティマム、
今でこそ歌舞伎好きで
仕事でも歌舞伎取材をよくします。
フリーランスになる前の
テレビ局記者だった時は、
退職するまで3年くらい
歌舞伎取材に行きまくってました。
 
3日に1回とか何かしら
歌舞伎俳優関係の取材があった記憶です。
訃報の際も
病院や自宅張り込み、
葬儀、告別式、お別れ会なんかの
取材もしていました。
 
歌舞伎の取材に
行くようになったキッカケは、
2011年の香川照之さんの歌舞伎界進出です。
詳しい方はご存知だと思いますが、
香川照之さんの父親は、
歌舞伎俳優の市川猿翁さん(当時・猿之助)。
 
 
ただこの猿翁さんは
日本舞踊家で女優の藤間紫さんと
不倫・再婚して
香川さんとは絶縁状態でした。
 
本来なら猿之助・猿翁になれる家系ながら、
香川さんは
歌舞伎役者になる道を断たれたのです。
猿之助の名跡は、香川さんのいとこの
市川猿之助さん(当時の亀治郎)が
名のっています。
 
 
それが長い月日を経て和解?し、
2011年に香川さんは
市川中車として歌舞伎界に進出します。
 
この時、緊急会見が
帝国ホテルで開かれたのですが、
その時、たまたま、本当にたまたま
日比谷で別の取材をしていた私が、
 
「コティマムさん、
今からすぐ帝国ホテル行って!
大きい会見あるから!」
 
と指示され、
取材することになったのです。
たぶんここで
この取材に当たってなければ、
私は今も
歌舞伎に興味がなかったと思います。
 
当時、まーーーーったく
歌舞伎の知識がなかった私。
香川さんと猿翁さんの関係も全く知らない。
本当に、訳がわからない中
チンプンカンプンの状態で
原稿を書き上げましたチーンアセアセ
現場のベテラン新聞記者さんに
ずいぶんと助けていただきましたアセアセ
 
この時私が執筆した記事は
有料サイトのアーカイブでしか
見れないので貼れないのですが、
その後、
この香川さん関連をずっと取材することに。
 
 
↑これも取材して書いた記事です。
 
香川さん関連の取材をしているうちに、
他の歌舞伎取材も担当するようになり、
気づけばたくさんの取材に行っていました。
 
その時はまだ
歌舞伎に興味がなかったのですが、

 

 

↑この花形歌舞伎の取材をした時に、

初めて

「歌舞伎を見てみよう」と思いました。

 

市川海老蔵さん、

尾上菊之助さん、

市川染五郎さん(現・松本幸四郎)、

尾上松禄さん、片岡愛之助さん、

中村兄弟という

超豪華ラインナップだったからです乙女のトキメキ

素人目に「おもしろそうだなー」と。

 

この時、新聞記者の先輩が

 

「無理に一等席で見なくても、

歌舞伎座には幕見席といって

1000円くらいで見れるエリアがあるのよ。

それに国立劇場なら3000円ほどで

見れるから、勉強したいなら

そういうところで

たくさん見てみたら?」

 

と教えてくださったのです。

 

そこから勉強を兼ねて、

安い幕見席や国立劇場で

たくさん演目を観劇しました目

 

見れば見るほど面白く、

演目の内容を知れば知るほど、

それが取材で活かされる。

この頃から

歌舞伎取材がとても楽しくなりました。

 

そしてある時、

歌舞伎座のゲネプロ(公開稽古)を取材中に、

中村七之助さんの所作に目を奪われました。

 

公開稽古なので

途中で止まったり、

素になったりするんですけど、

自分が女であることが恥ずかしくなるほどに、

その素の姿すら

色香が漂っていました。

 

このゲネプロがきっかけで

中村屋ファンとなった私は、

仕事でもプライベートでも

中村屋の演目を見まくるように(笑)

見てはそれを取材に活かすという、

この頃は

とても良い循環が起こっていましたうずまき

 

歌舞伎取材に行きまくってたので、

私、海老蔵さんのブログにも

実は写真載ってますし(笑)、

年末年始にある

海老蔵さんや中村屋のドキュメンタリーでも

会見の場とか映ると

見切れてることもよくありました(笑)

 

退職して東海地方に行ったため、

ここ4年ほどは

歌舞伎取材から離れていましたが、

去年芸能記者復帰してから、

また少しずつ取材できるようになりました。

 

今年の一発目の取材も中村兄弟で

本当にうれしかったですおねがい

 

まさかまた

歌舞伎の現場に行けると

思っていなかったので、

本当に感慨深いです桜

 

 

そんな私が好きな演目はこちら。

「鰯売恋曳網

(いわしうりこいのひきあみ)」

です。

 

これ、めっちゃおもしろいですハートのバルーン

ゲラゲラ笑って見れます。

歌舞伎に苦手意識がある方も、

これならお腹抱えて

笑いながら見れますよウインク

ハッピーエンドなので

気持ちもスッキリできますキラキラ

 
 
あーラブお美しいーラブ
 
 
ちなみに
コティマムのブログのアイコンも
「鰯売恋曳網」です照れ
 
古典もじっくり見ると
勉強になって面白いし、
衣装もきれい。
各演目、
昔の歴史のいろいろな話が脚色されていて、
歌舞伎の世界は奥深いルンルン
 
今年もいろいろ見れたらいいな照れ
 
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