お芝居の思い出ある?
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↑この花形歌舞伎の取材をした時に、
初めて
「歌舞伎を見てみよう」と思いました。
市川海老蔵さん、
尾上菊之助さん、
市川染五郎さん(現・松本幸四郎)、
尾上松禄さん、片岡愛之助さん、
中村兄弟という
超豪華ラインナップだったからです
素人目に「おもしろそうだなー」と。
この時、新聞記者の先輩が
「無理に一等席で見なくても、
歌舞伎座には幕見席といって
1000円くらいで見れるエリアがあるのよ。
それに国立劇場なら3000円ほどで
見れるから、勉強したいなら
そういうところで
たくさん見てみたら?」
と教えてくださったのです。
そこから勉強を兼ねて、
安い幕見席や国立劇場で
たくさん演目を観劇しました
見れば見るほど面白く、
演目の内容を知れば知るほど、
それが取材で活かされる。
この頃から
歌舞伎取材がとても楽しくなりました。
そしてある時、
歌舞伎座のゲネプロ(公開稽古)を取材中に、
中村七之助さんの所作に目を奪われました。
公開稽古なので
途中で止まったり、
素になったりするんですけど、
自分が女であることが恥ずかしくなるほどに、
その素の姿すら
色香が漂っていました。
このゲネプロがきっかけで
中村屋ファンとなった私は、
仕事でもプライベートでも
中村屋の演目を見まくるように(笑)
見てはそれを取材に活かすという、
この頃は
とても良い循環が起こっていました
歌舞伎取材に行きまくってたので、
私、海老蔵さんのブログにも
実は写真載ってますし(笑)、
年末年始にある
海老蔵さんや中村屋のドキュメンタリーでも
会見の場とか映ると
見切れてることもよくありました(笑)
退職して東海地方に行ったため、
ここ4年ほどは
歌舞伎取材から離れていましたが、
去年芸能記者復帰してから、
また少しずつ取材できるようになりました。
今年の一発目の取材も中村兄弟で
本当にうれしかったです
まさかまた
歌舞伎の現場に行けると
思っていなかったので、
本当に感慨深いです
そんな私が好きな演目はこちら。
「鰯売恋曳網
(いわしうりこいのひきあみ)」
です。
これ、めっちゃおもしろいです
ゲラゲラ笑って見れます。
歌舞伎に苦手意識がある方も、
これならお腹抱えて
笑いながら見れますよ
ハッピーエンドなので
気持ちもスッキリできます




