慢性膵炎一歩手前の
在宅ライター・コティマムです。
膵臓を痛めるに至った
「真のストレス」について
闇を吐き出しています。
せっかく頂いた
インター園講師の内定を辞退したコティマム。
就活は大変だったので
もったいなかったのですが、
就活したことで、
「在宅でライターの道を模索する」という
決意が少しずつ固まりました
そしてこのインター園就活は、
今振り返ってみても
自分にとって有意義なものでした
インター園に限らず、
保育園、幼稚園、習い事なんかは
入れる前に
見学や無料体験をすると思うんです
でもそれって30分とか1時間で、
主にカリキュラムやレッスン内容を
少し体験する程度で終わっちゃいますよね
今回私は
自分自身が働くための面接として
インター園巡りをしたので、
各園に面接で何回か行ったり、
その後も採用担当者や理事長と
やり取りする機会がありました
もちろん基本は
仕事内容や雇用条件の話が
メインでありますが、
園の方針やスタンス、取り組みなんかも
いろいろ聞けました
そこから発展して英語教育についての
話も伺えたので、
面接しながら話が盛り上がって
とても楽しかったです
当時、いろいろな園に行きました
全国展開している大手の園、
東海地方にだけ展開している中規模園、
雑居ビルや
マンションの一室で運営している小規模園、
小学部や中等部まで続いている本格的な
帰国子女向け園などなど。
校舎がツリーハウスのような
秘密基地のようになっている園も
ありました
いろいろ見ていく中で、
「あー、
お金が有り余るほどあったら、この園に娘を通わせたいなー」
と思うほど魅力的な園もあれば、
「え?これでお金とる?」と
親目線で不満に感じるような園も
ぶっちゃけありました
英会話の延長のような感じだったり、
「日本語教育もしっかりやってます」と
言いながら、実際は公文や七田式の
プリントをただやらせてるだけだったり
どうやっても
最低10万円近い月謝がかかるのに、
後者のような園にそれだけのお金を
かけて入れるのは嫌だなぁと思いました
(月謝そんだけ高いのに講師の給料が
少ないってのも不満ですが)
個人的に惹かれて
働いてみたいなと思ったのは、
①国際バカロレア認定されている園
②イタリアの幼児教育・レッジョエミリアを
取り入れている園
③STEM教育を取り入れている園
どこも学費はバカ高いですけどね
①はもう
超アカデミックで教育熱心なスクールで、
課外授業でバイオリンやピアノ、
スイミング、バレエなんかもやる。
授業でも古代文字や象形文字なんかについて
幼児が英語で討論していた
ここは面接時、理事長と意気投合し
すっごく語り合ったのを覚えています。
「子ども達の芽を伸ばそう」っていう
気持ちがすごく伝わってきた方でした。
理事長は、
ネイティブ講師とうまくやっていくためには、
結構ガシガシ自己主張しないといけないと
教えてくれたりもしました
この園ではマネジャー候補として
内定を頂けたのですが、辞退しました
私が大金持ちだったら
娘を通わせてみたかったなぁ…。
②はイタリアの幼児教育・レッジョエミリアを
取り入れているスクール。
自由で個性を尊重し、
音楽や絵画など芸術からのアプローチが多く、
面白そうでした
ただ、親が一緒に環境作りに関わることを
強く求められるため、
自分が通わすとなるとしんどかったかも(笑)
働きながらレッジョエミリアアプローチを
学べるのは面白そうだなと思っていました。
③は、やり手の女社長が経営している園で、
こちらもかなりアカデミック。
「問題解決能力」を養うために
プログラミングやディベート、
さまざまな科学教室なんかもやっていて、
刺激の多そうな園でした
社長自身がとても優秀な方なので、
ハーバードやシリコンバレーエリアの
知人が多く、
なんとハーバードの教授やら
シリコンバレーの最先端の企業の偉い人やらを
招待して、スクールで講演会や
ディベートなんかを開いていました。
いろーーんな園を見て、
「マジですげぇな……」と
度肝を抜かれたコティマムでした
結果的にインター園では
働きませんでしたが、
なんと③のスクールでは
ちょっとだけお仕事を頂けたのです
講師として登園して仕事をするのではなく、
在宅で広報のお手伝い
をしたのです。
園のブログを更新したり、
保護者へのお手紙の作成、
自治体やマスコミ向けの
プレスリリースの執筆、
配布物やパンフレットなどの文字校正、
などを任されました
ただ在宅で広報をするのは
やっていく中で結構厳しい部分があり、
4ヵ月ほどで契約はなくなりました
でも、私にとってこの経験は
「在宅」への第一歩
だったと思います
今思い返すと、
本当に教育熱の高いエリア
だったなと思います
(今住んでる所とは
インター園も習い事の数も天と地の差がある)
コティが0-3歳になるまで
結果的に通った園も、
上記3校ほどではないにしろ、
とても良い環境で、質の高い教育を
受けることができていました
カリキュラムも
すごくしっくりくるものでしたし、
何より先生方が本当に素敵でした
今でも、あのまま娘を
卒園まで通わせてたら、
とてもとても勉強になっただろうなと
ちょっと心残りです
(ただ、あのまま東海地方に残っていたら
私の心と体がもたなかっただろうな)
そんなこんなで、闇の中でも
インター園就活は良い思い出です
ここから、
本格的な闇に突入します(笑)