こちらの記事の続きになります↓
芸能記者時代に取材した、
キャンディーズの
田中好子さんの葬儀。
夫・小達一雄氏による
感動的な出棺の演出に涙した私![]()
この夫婦愛を記事にしなければ!
と興奮気味に
局へ戻った私を待っていたのは、
「週刊女性」の早刷り記事
でした。
デスクが冷静にひと言。
「コティマムちゃん。
感動してるところごめんね。
これ読んで」
週女に書かれていたのは、
小達氏の長年に渡る裏切り。
つまり不倫報道でした![]()
内容は
・10年にわたって愛人と不倫
・田中さんの闘病中も
愛人と愛人の子ども(隠し子とも言われている)と
ハワイ旅行
・ハワイ旅行の帰国後に
田中さんの体調が急激に悪化した
というもの。
小達氏と愛人とその子どもの
3ショット写真も掲載されていました![]()
私、週女を持つ手がワナワナ震え
、
「なんじゃこりゃー!!!」
と叫びました![]()
たぶん編集部はもとより
フロア中に響いていたかも(笑)
「さっきのあの演出なんだよ!
あの涙なんだよ!
『カーット!』とか
言ってんじゃねーよ!!!
アホかっ!!
」
とりあえず、
叫んだ記憶があります(笑)
編集長もデスクも、
「まぁまぁ。冷静に。
コティマムちゃんなら
怒ると思ったけど(笑)
でも不倫なんてよくあることだから」
と私をなだめる![]()
「とりあえず、
今日は葬式というナイーブな話だから、
不倫には触れずに。
純粋に告別式の内容だけで書きましょう。
週女が情報解禁になったら、
後追いで不倫記事を出すけど、
とりあえず今は
“感動の葬儀ネタ”として書いてね」
という指示でした。
この後、力が抜けてしまい、
あの葬儀の
何もかもが白々しく感じ、
全くやる気のないまま
原稿を執筆しましたよ![]()
![]()
「あんだけ泣いて、
良い夫演出して、
なに?
あの男はサイコパス?」
と思いながら書いてました![]()
その後、小達氏は
田中さんの意思を受け継いだのか(?)、
一応「乳がん患者支援の基金」を
立ち上げています。
ですが、
同時期に億ションを購入して
愛人とその子どもと3人で
暮らしているとされています![]()
これまでいろいろな
不倫記事を書いてきましたが、
最も忘れられない記事でした。
もう10年前なので、当時私27歳。
ちょうど自分が婚約中で
結婚も控えていたので、
余計に夫の不貞が許せなかったのかも。
ただこれにはオチがありまして、
実は
田中好子さんも不倫略奪婚なんです。
田中さんも、
前妻と子どもから
小達氏を奪ってるんですよね![]()
小達氏ってモテるんだなぁ![]()
【白々しいと思いながら当時書いた記事↓】

