検診が終わり、入院を免れて帰宅。
義母が娘を見ていてくれたのですが、
娘は寝室で一人寝ていました![]()
義母曰く、
「玄関でね、なかなか家に入らなかったの。
『ママが帰ってくるまで手を洗わない!
待ってる!コティが一番に洗って、
ママがその次だから!
だからママが帰ってくるまで、
ずっと玄関で待ってる』って。
なかなか部屋に入らなかったよ」
とのこと。
娘にはいろいろとこだわりがあって、
「ドアを開ける」「部屋の中に入る」
「手を洗う」「いただきます」etc,
そこに私を関わらせたがります![]()
(それが私にはすごく面倒くさいのですが![]()
)
娘は
「ママは入院するらしい」
と思って帰宅しているので、
私が家にいない事は理解していたけど、
彼女なりに考えた結果、
「帰ってくるまで玄関で待とう」
と思ったみたいです![]()
結局待ちくたびれて、
一人で寝たようです![]()
義母が帰り、
娘が寝ている間に原稿を書いていたら
、
視線を感じる![]()
ひっそりと目を覚まし、
寝室のドアを開けて、
遠くからじーっと私を見つめている娘![]()
寝室に行き、
「ママは大丈夫だったから、
病院のお泊まりはなくなったよ!
家で過ごせるから、
コティと一緒にいられるよ!」
と伝えました。
何も答えず、じっと私を見つめる娘。
するとみるみる内に、
口を一文字に結び、
その唇を震わせる。
堪えていたものがはち切れたように、
ポロポロと涙を流し始めました。
何も言わずに、ひたすら口を結んで、
ポロポロと泣いていました。
その姿を見てぐっときてしまい、
とにかく抱きしめて、
「大丈夫!ずっと一緒だよ〜」
と言い聞かせました。
癇癪のひどい娘は、
いつも狂ったように喚き、大泣きします。
0歳の頃からずっとそうで、
その酷い癇癪やぐずりに、
心が何度も折れ、
いろいろと相談もしてきました。
子育てを楽しいと思ったことは一度もなく、
「苦しいこと、しんどいことばっかり」
と思って、
この4年やってきました。
娘の今日の涙は、
とても静かな涙でした。
2人目を妊娠し悪阻が始まってから、
娘のいろいろな要求に応えられていません。
外で思いきり遊ぶことも、
抱っこもおんぶも。
いろいろ我慢させています。
昨日から入院の可能性を伝え、
彼女なりに頑張って
理解してくれていたと思います。
今日の静かな涙は、
4歳児が必死にいろんな要求を我慢してきて、
最後の最後、
寂しい気持ちも頑張って我慢した結果、
堰を切ったように溢れてきた
寂しさの涙だと思いました。
娘にすごく愛されて、
求められていると感じます。
私は育児も母親も向いてないし、
子育てにそんなに熱い思いもない。
ですが、
「娘が世界で一番私のことを
思ってくれている」
ということをもっと自覚して、
「私も世界で一番好きだよ」
ということを
もっともっと伝えていこうと思いました。
ひとしきり静かな涙を流した娘が一言。
「…肉まん食べたい…」
娘と近くのコンビニに買いに行きました![]()
(↑はい、安静にしていません)

