本日ランチから戻ってきて、
執筆作業
途中、ちょっと言葉遣いに迷う
普段、表記に関して不安な時は、
記者時代に使っていた
用語辞典でチェックしています。
これはもう手放せない愛用品です
表記ではなく、言葉遣いや表現、
特に「語と語の結びつき(結合語/コロケーション)」を
知りたい時に使っているのがこれ↓
「てにをは辞典」
「が、を、に、の」などの助詞を
介して結びつく結合語の例文が
たっくさん載っている
形容詞や副詞と結びつく結合語の例文も
たくさんある
例えば、私が今日迷ったのはこれ。
「赤裸々」という名詞。
「赤裸々に」と、
助詞「に」をつけて副詞的に
使いたかったのですが、
「赤裸々に」の後に
何の動詞を使うか
迷ったのです
「赤裸々に語る」
「赤裸々に明かす」
どうするかなぁ。
後者は二重表現になる?
と悩んでいました
で、この辞典の登場なわけです。
「赤裸々」という単語のページを引くと、
助詞「な」と「に」が
次に続くことがわかります。
(「な」だと形容動詞的な使い方になる)。
私の場合は
「に」の次に続く動詞を調べたかったので、
「に」の部分をチェック。
「赤裸々に描く」
「赤裸々に書く」
「赤裸々に語る」
といった例文が示されています。
こうして、
「語る」という動詞をチョイスしました。
普段簡単に使っている言葉ですが、
文章を書いていると、
「これって使い方正しいっけ?」
「二重表現になるかも?」
「他に違う表現の仕方ないかなぁ」
と思うことがたくさんあります
そんな時に助かるのが、
この「てにをは辞典」です
用語辞典同様、
最強のパートナーであります
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