こんにちは
今日は区役所に行く用事があり、
いろいろと質問しまくっていたら
何時間も滞在してしまいました

区役所の中に図書館があるので、
娘に絵本を借りようと思い寄りました

そこでまたまた
個人的に興味深い本を発見(笑)
児童書なので子ども向けに
優しく書かれています

「光村の国語
読んで、演じて、みんなが主役!落語・口上・決めぜりふ・ショートコント」
こちらは舞台、落語、歌舞伎などの名台詞が
子ども向けにわかりやすく解説してあります。
台詞にまつわるプチ情報や、
どんな風に読んだらいいかなどポイントが
書いてあって、
落語や歌舞伎が好きな大人も楽しめるし、
言葉の勉強になります

実は
コティマム夫(映像制作ディレクター)が、
今とある特番制作に関わっていて、
いろいろな準備をしています。
つい先日、
「歌舞伎で有名な名台詞ってなんかない?
覚えるのが難しいやつや、長台詞とか」
と聞いてきました

番組内の企画で名台詞や難しい長台詞を
使うかもしれないとのこと

私は芸能記者時代に
歌舞伎担当でそれなりに勉強したので、
いくつか思い当たる演目を伝えました。
「外郎売り、白浪五人男、勧進帳の弁慶の台詞。あと落語だけど寿限無は長いよ」
図書館でこの本を見かけて、
「おー、夫にちょうどいいじゃん!」と
思い、借りました(笑)

演劇系の台詞なら、
大谷壮一文庫や松竹大谷図書館に行けば
台本や昔の筋書などを
読むことができます。
ただ台本をそのまま読むのは
時間もかかるし大変なので、
この児童書は
資料にちょうどいいかもしれません(笑)
「思いちがいの言葉」
こちらは私の参考書として借りました。
これも児童書(笑)
「潮時」や「こだわり」など、
本来の意味と間違って覚えられがちな
言葉について、
漫画と文章で解説してくれています

以前同じシリーズで
語源について解説しているものもあり、
興味深く読みました

どちらの本も読みやすいので、
お子さんの国語教育にもいいかも?
もちろん大人も勉強になります

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