【MA】そろそろ春アニメの1話目が出揃ったのだろうか | 魔法結社ふゆMA!

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お前とはまた出会えるような気がしてた…ようこそ。


■ディスガイア3のラズベリルちゃんがカワユイ。
戦闘マップで平らなところ歩いてる時のエッヘンみたいな表情が特にカワユイ。

どうも、MAMORUです。


今日も春アニメの感想を見た順に。各話のネタバレあります。
1話だけでも放送に追いつけてなくて泣きそう。





マクロスΔ
Mission 01「戦場のプロローグ」






脚本:★★★★
作画:★★★★
演出:★★★★


「よし、歌が効いてきたな!」(確信)
ヒロイン役は歌姫オーディションで選ばれた人みたいですが、
声優初挑戦にしては十分上手いほうだと思う。

かなり盛り沢山の1話なのに、戸惑いなく先が気になる構成が良い。
CGはマクロスらしさに加えてギリギリ現実感を残したダンス要素がいい演出になっている。
全体的に高水準の第1話だったと思います。






クロムクロ
第一話「鬼の降る空」






脚本:★★★★★
作画:★★★
演出:★★★★★


ロボ物として何に重点を置いてるのか、いまいち掴みきれなかった印象。
それでもある程度の基本は揃えているので、視聴者側で選んで楽しめるとは思う。

ロボのCGはだいぶ現実に寄せた動きで、未来的な世界観に現実感のある挙動がどう映えるか。
また話の筋としては、戦闘できる機体を多数用意しておきながら対応がずいぶんと後手に回り過ぎなのが腑に落ちないものの、キャラクターごとに小さな特徴を出そうと工夫されているので、そこまで飽きる感じでは無かった。

ロボ物は主人公機っぽいのが動いてからが本番なので、どんなのか楽しみ。







ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
第1話「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」






脚本:★★★
作画:★★★★★
演出:★★★★


原作は未読。基盤はハーレムモノのラブコメっぽい?マンネリ感もあるけど王道といえば王道。
シナリオはネットのコピペネタを多用するタイプですが、笑わせようとしてるシーンが笑えないのは恐らくツッコミがよろしくない。↑のPVの時点で察した人も居るかもしれない。

ただし原作のイラストがHisasi。コレ目当てで見てる人が多いと思うし、正解だと思う。
仮に脚本は合わなくてもかわいいはジャスティス。
BS放送で見ましたが、ニコニコで配信あるならコメントあったほうがいいかもしれません。
あ、ちなみにシリーズ構成はデレアニの人です。






文豪ストレイドッグス
第1話「人生万事塞翁が虎」






脚本:★★★
作画:★★★★
演出:★★★


文豪たちが怪奇を解決する能力者バトルもの。
シリーズ構成が桜蘭高校ホスト部と同じ人なので、随所に分かりやすい特徴があります。
あちらが気に入ってた人なら男性にもオススメ。

原作ありとしてはよくまとまってる脚本だと思うけど、設定や展開が多少食傷気味ではある。
ゼル伝・神トラのボスを思い出しました。作画は綺麗なボンズです。






キズナイーバー
第1話「一目あったその日から、絆の花咲くこともある」






脚本:★★★
作画:★★★
演出:★★★


相変わらず説教くささを感じるマリー脚本に加え、
痛みを分け合う設定もそれなりに使い古されたモノなので好みが大きく分かれそう。
なんとなくTRIGGER制作っぽくない内容だけど、そこは新境地になるかどうか。

コレ系は最後のほうにドンデン返しのオチが用意されてるケースが多いので、
そこまで視聴者を引っ張れるかがカギになりそう。






はいふり(ハイスクール・フリート)
#1「初航海でピンチ!」






脚本:★★★★★
作画:★★★★★
演出:★★★★


想像とは違って艦これよりむしろビビパン寄りの雰囲気でした。
とりあえず好みに合った女の子を見つけて愛でる系の作品。
「艦これとは違って海軍ヲタに評価されるシナリオにしてやったぜ」とドヤ顔してそうではある。

話がトントン進んでる割に後半まで盛り上がりには欠ける。
そりゃ主人公や他の船員たちが努力してきた過程や舞台背景を全く見せないままテキパキと出航し、
はいピンチになりましたと言われても「だから?」となるのは当然なので、あくまで導入回として捉えるべきかも。

作画は1話にして既に引きの画が怪しいけど、アップだけでも最後まで頑張って欲しい。






少年メイド
第1話「はたらかざるもの食うべからず!」






脚本:★★★★★
作画:★★★★★
演出:★★★★


こんな可愛い男がいるわけないだろ、いい加減にしろ!

……まま、ええわ。






ハンドレッド
第1話「リトルガーデン」






脚本:★★★★★
作画:★★★★★
演出:★★★★


ニコニコで見ました。
下のまつ毛が太いデザインはあまり好みじゃないのです。
あとボクっ子の性格があまり好まない感じでモヤモヤします。もったいない。

評価すべきは、1話も2話も主人公じゃないニコニコのサムネイル。
恋姫だと思って誤クリックする人を狙ったに違いありません。きたない。






坂本ですが?
第1話「1年2組坂本君/ビー・クワイエット」






脚本:★★★★
作画:★★★
演出:★★★★★


テレビで見ました。
蜂のシーンで女子に扉を閉められるのが面白かったけど少数派なのでしょうか。
技名の表現は原作通りなのか分からないけど、もっとはっちゃけた演出でも良かったと思う。

何よりもキャスティングがドンピシャの世代なので、漫画よりは楽しめそうです。






三者三葉
第1話「パンの耳ですわ」






脚本:★★★★
作画:★★★★
演出:★★★★★


黄色が見た目と違っていい性格してるのが印象的。
シナリオが特に面白いわけではないけど、日常系にしては画がよく動く。
あとOP・ED両方とも変なのがゴリ押しされてないのも地味に嬉しい。当たり前のことなんだけど。






甲鉄城のカバネリ
第一話「脅える屍」






脚本:★★★★
作画:★★★★★
演出:★★★★


2016年春アニメが記憶に残るかどうかは、この作品にかかってると思います。
好き嫌いはあるだろうけど、まだ見ていないなら是非視聴をオススメします。

冒頭の線路脇から圧倒的な描き込み量、爆走する甲鉄城の見せ方など意気込みが他とは違います。
作画の節約を考えず「こう見せたいから絶対にこうする」という強い意思が伝わる。

また決して長々と説明しているわけではないのに、今どんな状況なのか、
どういうテイストの物語なのかが理解できてしまう導入も1話目として素晴らしい。
人物も引きの画ですら綺麗なんだから、そりゃ当然アップも迫力あります。
特に無名ちゃんが仕草も含めて可愛すぎる。

全体通してこのクオリティが最後まで維持されたら、間違いなく後世まで評価されると思います。
その期待と不安も含めて、今後がとても楽しみです。