なの。のブログ -3ページ目

陰謀論。

何か昨日?だったかに、埼玉と東京で高級官僚の関係者が刺される事件があったよね。

アレって実は、国籍法「改正」法案の衆院通過を国民に隠す為に起こしたカムフラージュなんじゃないの??

議論の最初に田母神論文事件、終わりに官僚関係者刺殺傷事件で国民の目を逸れさせて、世論が目隠しされてる隙に既成事実を作るという…。

もしそうならこれは完全に、周到に用意された冷たいクーデタだよね。

話題の論文を読んでみた。

今、世間で話題の田母神俊雄元航空幕僚長が書いた論文を読んでみた。
http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyu...

世間で騒ぐようになって以来、一度お目にかかりたいと思っていたのだが、親が観ていた『TVタックル』の後そのまま点けっ放しになっていた『報道ステーション』の映像で、どうやらネットで読めるらしい事が分かり、さっそく探してみたのだ。

読後思った事は「これのドコに問題が?」であり、次に「しかし、これで三百万はボロイな。」であった。笑

文体自体は少々稚拙だが、内容は至極もっともであり、全く問題はないのではなかろうか。
俺にとって目新しかったのは、日米開戦の裏にコミンテルンの陰謀が!というところくらいであり、それだって探そうと思えば誰にでも探せる資料からの引用なワケで、もしかしたら知らないのは俺くらいだったのかもしれない。

要するに、何の問題もない当たり前の事を当たり前に主張しただけの、当たり前の論文というのが俺の感想だった。
強いて問題を挙げるとすれば、国家に携わる人が国家の間違った意見と違う、正しい意見を口にしてしまったという事くらいか。

本当に問題なのは、この当たり前を当たり前に主張すると、まるで火星人でも攻めて来たかのように沸騰して騒ぎ立てる世間、もっと言えばマスゴミの方なのだろう。

しかし、正しい事を正しいと言って問題視されるとは、全く浮世は生きづらい。

過ぎたるは及ばざるが如し。

先日、ロシアの恐ろしい報道規制についてのドキュメントを観ました。
政府批判をしているテレビ局を買収して政府礼賛の番組を流させたり、政府批判をしている新聞記者やレポーターを脅したり買収したり暗殺したり。
権力が報道の自由を抑圧するのは恐ろしい。というような内容で、ロシアでの現状は確かに恐ろしいと思いました。


今夜、日本のアキバ連続殺人者の親が、テレビカメラの前で謝罪する映像を見かけました。
そのあまりにも痛ましい映像を観続ける事が出来ず、すぐにチャンネルを変えました。

俺には、こんなものを電波に乗せてしまう報道機関の連中の神経が信じられませんでした。
史上稀に見る大惨事を起こした者の親を公衆の面前で晒し者にして、一体何になるというのでしょうか?

自分の子が、いくら償っても償いきれない罪を犯してしまった親の気持ちを、彼らは少しでも汲むという事が出来ないのでしょうか??


それとも、犯罪者の親は吊るし上げられて当然だとでも言うのでしょうか??

それとも、左様な良心や倫理など、視聴率や話題性の前では塵芥も同然とでも言うのでしょうか??

それとも、自分達が断罪者だとでも逆上せ上がっているのでしょうか??


少しは、恥を知ったらどうなのでしょう。


ロシアや、他にも例えば中国や北朝鮮のように、国家権力が報道機関を統制し、自由な発言の権利を奪われてしまう事は確かに恐ろしい事です。
しかし、日本のようにメディアその物がもはや権力になってしまい、それに規制がかからず野放図なまでに増長してしまっている現状と、果たしてどちらがより恐ろしいのでしょうか。

『過ぎたるは及ばざるが如し。』

物事が極端であれば、その方向が右であれ左であれ、結局そこに差は無いように思えます。