この書を所有者から盗みし者、また、借りて返さぬ者―――その者の手の内で、この書を蛇と化し、その身を噛みちぎらせよう。身体を麻痺させ、なべての器官をことごとく萎え朽ち果てさせよう。慈悲を乞い叫ぶほどの苦痛を与え、その声が消え失せる時まで苦悶がやむことのなきようにしよう。本の虫どもにはらわたを喰らわせ、地獄の劫火に永遠に焼き尽くそう。
スチュアート・A・P・マレー「図説 図書館の歴史」
（スペイン図書館の本の呪い）
▲料理モノが好きなことは以前もメモしましたが、料理が得意というスキルをもちあわせた冒険者etcという副菜的な扱いであることと、主菜として料理を扱う物語では全く違います。
▲流行りのデスゲームではなく、現実生活とMMOの両立青春もの作品は案外少ないと思われます。
▲生産者系スキルメイン作品をいくつかメモ。
▲女性向けFantasy作品。徐々に国民が増えていき国の体を成していくというよりは、王子様の病み方の方が魅力的かなぁ
▲SimCityやA列車で系は若干珍しいかも。異種との新しい出会いが新鮮。
▲今年に入って更新されて一安心。TSものとして愉しんでます、、、ただし１８禁注意。
彼の後に続く者は、彼の死に際し、遺された書物―――彼の慰めにして力であった書物を、公共の利に供するべく配慮してほしい。生きる道の探求からしばしばはずれてしまうかもしれない人々に、これらの書物が知恵の言葉と警告の言葉をささやきかけ、その教えに耳を傾けるようにさせてくれんことを。
スチュアート・A・P・マレー「図説 図書館の歴史」
（ジョン・シャープ師：ニューヨーク協会図書館の礎石）
- 図説図書館の歴史/スチュアート・A.P. マレー
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- ▲権力者の権威の象徴から、やがて好事家の蒐集物へ、そして公共財産として教育、政治の中枢へと図説たっぷりで軽く世界史を睨めます。ベンジャミン・フランクリンが開いた図書館が大陸会議そしてアメリカ独立へと結びついたということは知りませんでした。