こんなもの見せられて眉ひとつ動かさないやつがいたら、余がぶん殴っておるわ。 | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

・・・もう師走。年々、一年のスピードが上がっていく。


..                                          )  く   ハ  す
           _____                         .く   れ  モ  ま
      ⊂ニ二◎      " ̄ ̄ ̄ ̄ ̄"=――- 、      ヽ  な  以  な
       ⊂ニ二 ̄   )ニニフ              `ヽ、    ..ノ   い  外  い
            ̄ ̄ ̄ ̄ ̄"―――――---=、    |   く   か  は
                                 )     |.   ..)  !  帰
          __                 /    ノ    L_       っ
          \  ̄ニ==――――――― イ´    /       |    て    r
             ̄"――-=ニ_______ ,, ィ´          | ,へ     ,r┘
                                          レ'  ヽr⌒ヽ'



2010-12-01 に紹介しているネット小説だと、銀英伝SSが着々と進展しています。第一話と比較すればわかりますが、補佐ではなく結果的に主役を追い落として歴史を作りつつあります。原典の文と文の間を整合性をもって埋めていく推理が素晴らしい。私は既に原典のクオリティを抜きつつあると思います。


カラス:フランス料理に登場 美味で役立つ?
>果樹や野菜栽培が盛んな長野県では、カラスの食害は深刻だ。収穫前のブドウや桃にかぶせる袋を取ったり、アスパラガスの芽を食べたりして農産物被害は08年度以降、毎年1億円前後に及ぶ。09年度の捕獲数は1万1785羽で東京都に次ぐが、その大半は焼却処分されていた。


このニュースでもあげられていますが、石原閣下のカラス退治大号令でもカラスを喰おうみたいなことがでてましたな。


>そんな中、茅野市北山のフランス料理店「エスポワール」のメニューに「信州産ハシボソガラスのロティ(焼き)」が登場したのは昨年11月。オーナーシェフの藤木徳彦さん(40)が、フランスの古い料理本に<カラスの肉は意外に、高級食材のシギなどと共に大変美味だ>という記述を見つけたのがきっかけだった。


東京のカラスは、、、でも長野の山奥のカラスならばジビエといわれれば抵抗感はあまりないかも。


>藤木さんは、カラスを含めたジビエ(野生鳥獣の肉)料理を普及させようと、旅行会社や研究者を巻き込んだ全国組織「国産ジビエ振興連絡協議会(仮称)」の設立を呼び掛けている。増え続けるシカなど有害鳥獣の対策や食肉利用を考える協議会で、東京や大阪など都市圏に消費拡大を図る狙いだ。「カラスの難点はイメージ。『山ガラス』などと名付けて改善させたい。一般に広めるにはミートボールなどひき肉料理も適している。価値ある資源として普及させたい」と意気込む。(毎日新聞 2011年11月12日)


ジビエ連合 でも何でもいいですが、地域振興(地産地消を超えて)という意味でも、自給率という意味でも、農業振興と一石三鳥ですよ。


黒毛和牛の“霜降り神話”を打ち破る?肉好き女子も絶賛し始めた「あか毛和牛」の魅力
>日本で和牛の代名詞と言えば、「黒毛和牛」だ。その名の通り毛は黒色で、正式名称は黒毛和種。食肉用和牛の実に95%以上を占め、国内の飼育頭数は約180万頭にも及ぶ。


和牛の健全な血統を守るためにも、古代牛、地域伝統の牛の種の保存をしておくことが肝要。


>霜降りの黒毛和牛一辺倒の現状に一石を投じるのが、今話題の「あか毛和牛」(褐毛和種)である。読んで字のごとく、毛は褐色。大きな特徴は、放牧で育てられることだ。生まれた子牛は、母牛と共に大自然に放たれ、母乳を飲んで育つ。離乳後は牧草や野草など、草食動物である牛に適した粗飼料が与えられる。黒毛和牛は、基本的には牛舎につながれている。しかも、一般的に短期間の肥育で脂肪を多くつけるために、エサはエネルギー価の高い穀物飼料が中心だ。そうやって、黒毛和牛は丸々と太るわけだが、あか毛和牛はまさにその真逆の環境で育つのだ。


飼料が基本的に輸入に頼る(肥料用米もあるといえばありますが・・・)以上、メリットあります。


欧米のように、調理にバターやクリームなどの油脂をあまり使わない日本で、もともと脂が多い霜降りは重宝され、消費者の人気も集めた。しかし、あまりに行き過ぎた霜降り信仰に、昨今食の健康志向が加速する中、見直し気運も出てきている。(ダイヤモンド 2011年11月24日)


食文化と言われるとそれだけで説得力あるような気もするけれど、牛肉食文化は比較的新しいので眉唾な説だなぁと思われ。


日本の飼料用小麦輸入、4倍に膨らむ公算-トウモロコシ値上げの影響
>農林水産省畜産振興課の富田育穂課長補佐が22日、ブルームバーグ・ニュースとの取材で明らかにしたところによると、日本の2011年度の飼料用小麦の輸入量は前年度の11万2000トンから最大43万トンに増加する可能性がある。同省は、飼料用小麦の今年度の輸入枠を当初30万トンと見込んでいたが、「期中改正の形で43万トンに増やした。期中改正は異例で48年ぶりに行った」と言う。


農水省と農協ラインで全土のグランドデザインを描き続けてこんにちに至っているわけですが、解体してしまうことが「改善」に繋がるかは別問題です。

>シカゴ商品取引所(CBOT)の23日の小麦先物相場は、中心限月が5.9425ドルと、年初来で26%安くなった。一方、トウモロコシ先物相場は5.9550ドルと、6月9日に付けた3年ぶりの高値7.93ドルから2ドル程度戻した状態だが、小麦に比べ割高感がある。


小麦はバイオ燃料にも、砂糖にもならないからねw


>今年の世界の小麦生産高については、国連機関が過去最高の水準になると予想。ロシアとウクライナがこれまでの輸出制限を緩和したことから世界の供給量も急増している。農水省によれば、米農務省(USDA)が11月9日発表した需給報告で、世界の小麦在庫は来年の北半球の収穫前の時点で2億260万トンと、02年以来の高水準に達するとの見通しが示されている。


穀留については何度もメモした通りですが、食糧それも主食がこんな不安定な状況で野放しにしていいと思う?


>畜産振興機構のまとめによると、豚肉の8月の国内生産量は前年比4.1%増の7万681トン、9月は1.9%増の7万2895トン。一方、牛肉の生産は7月に11.5%減少、8月は9.6%落ち込んだ。東京都中央卸売市場の牛枝肉卸売価格(和牛去勢牛A-4クラス)も7月から9月にかけて下落が続いている。(ブルームバーグ 11月25日)


近場のスーパーでは最初に豚肉の価格が暴落し、続いて牛肉も暴落。そしてその状勢は変わりがございません。


「農業改革の契機」TPPで道内農家 北海道は対策本部立ち上げへ
>野田佳彦首相が11日、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加を表明した。関税撤廃を原則とするため、農業生産額が全国トップの道内農業は安価な輸入品に押されて打撃を受けるとの声は多い。だが一方で、農地の効率利用など経営体質を強化し、海外市場を攻める好機にもなる。TPP参加による影響を冷静に見極め、北海道農業を強くするグランドデザインが求められている


( ゚Д゚)ハァ?

>「北海道農業の国際競争力強化につながる政策・制度づくりを進めるべきだ」。北海道経済連合会の近藤龍夫会長はこう強調する。そのためには、コスト削減など経営効率を高めていくことが欠かせない。耕地の大規模化も欠かせず、政府は全国で一戸当たり20~30ヘクタールまで広がるように支援する方針を打ち出している。これに加え、既に大規模化が進む北海道では、主業農家の優遇策など本州とは別の対策も求められる。[日経新聞 11/11/12]


桁が1つは最低足りませんよ?本間家再興というか、土地でも返してからほざけよ。