弱さを振り翳すのは暴力だ。 | あざみの効用

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或いは共生新党残党が棲まう地


水紋鏡~呪詛粘着倶楽部~-表紙


水紋鏡~呪詛粘着倶楽部~-見出し

マスゴミ史に燦然と輝く資料としてメモしておきます。


2010-03-30 は冒頭で地震や津波にこそ正しく「予防原則」を使用すべきと書いているんですね…。


頼れるどころか、もはや「有害」な日本の震災報道信頼に足る情報を探し求めて分かったこと
>言い換えれば「マグニチュード9.0の巨大地震」「大津波」「原子力発電所事故」という大きなクライシスが3つ重なった状況で進行している現在の紙面や番組こそが、日本の報道機関の「自己ベスト」=「渾身に振り絞った実力」だからだ。これ以上のクオリティは、望んでも、もう存在しない。そういう意味で「3.11報道」は「日本の報道の自己ベスト記録」として、将来当分の間、比較検証のサンプルに使われ続けるだろう。次に戦争が起きても、日本の報道はこのくらいのレベルだと思ってもらって構わない。(JBPRESS 2011.03.18 烏賀陽 弘道)


何と言うか3日目ぐらいまでは、あまりの惨状と津波映像の衝撃で、まさしくただただ映像を流すのみであったのに、「報道」が開始した途端に不安増幅のオンパレード…。それを今更というのか何というのかはもう知りません。


大震災の経済学、ほら吹き学者の重い罪微分値と積分値を混同し、社会を混乱させている
>何と言っても「本物の日本の大手報道」が、堂々と小学生のようなミスを流しているのだから。さらにこれと並べて政府報道などを記して「隠蔽が懸念・・・」などとすれば、道具立てとしては十分すぎる準備が整ってしまうかもしれない。(JBPRESS 2011.03.25 伊東 乾)


早く、福島原発さえキリがつけば「不安の源泉」が消えるのに。もう海水入れた以上は再生はありえないのだから早く封印してしまえばいいのに。


アエラが謝罪 表紙の防毒マスクに「放射能がくる」 風評被害助長批判に
>福島第1原発の事故をイメージした19日発売の「朝日新聞WEEKLY AERA」(朝日新聞出版発行)の表紙に対し、「風評被害を助長する」などと批判が高まり、同誌は20日、短文投稿サイト「ツイッター」で「ご不快な思いをされた方には心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。(MSN産経 2011.3.20)


Twitterで謝罪www140字で足りる反省って(絶句)せめて吊り広告のダジャレで謝罪でもすれば良かったんじゃないの?(棒読み)


グーグル社員、勤務時間の20%で地震被災者を技術支援
>「20%ルール」では、取り組むプロジェクトは通常の業務と無関係でも構わない。日本の東北地方を襲った巨大地震と津波の被害の甚大さは、多くのグーグル社員(グーグラー、Googler)をデジタル技術を駆使した災害支援ツールの開発へと駆り立てた。「もちろん、(グーグル日本法人の)東京の社員は20%以上の時間を注ぎ込んでおり、グーグルもこれを支援している」と、グーグル広報のジェイミー・ユード(Jamie Yood)氏は17日、AFP記者に語った。これまでに、緊急ホットラインや、各援助団体の連絡先、家族や知人の安否確認サービスへのリンクなどを表示した多言語対応の災害情報特設サイト「Crisis Response Page」を立ち上げた。【3月18日 AFP】


もはや比べるのも烏滸がましいけれど、ジャーナリズムというか社会的使命感というかはさておき、もうGoogle圧勝すぎる。


松永和紀Blogさま「適切に怖がりつつ安心して食べるために~自分で計算しよう!」
> 私たちはもともと、放射性物質と共存してきました。不幸な事故が起こり、今は大気中に少し多めの放射性物質があります。でも、この状態にも理性的に対処しなければならないのです。パニックに陥らず計算して、適切に怖がり安心して食べて行きましょう。


さんざん紹介した、渡辺正教授の書籍などを読めば不安感は吹き飛びます。ただ、そうは言いつつも不肖目の前から食糧がなくなるという不安には立ち向かえませんでしたがorz