「貴方の銀河にはどんな綺羅星が眠っているのかな?」「虎のバターで焼いたホットケーキ」 | あざみの効用

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或いは共生新党残党が棲まう地

現在休日返上中…。救いは人手が足りないと新規採用を早速かけ始めていることだけど戦力化まで考えると当分戦士な日々確定orz


49 名前:山師さん@トレード中[] 投稿日:2010/09/20(月) 13:56:22 ID:VdrslDao0

■大衆の浪費を刺激する10の戦略■


1.捨てさせる・・・・・100円ライターや、1000円時計など
2.無駄遣いさせる・・・大きめの角砂糖やちょっと押しただけでスーッと出て、もとに戻らないエアゾール式容器など。
3.贈り物にさせる・・・ヴァレンタインセールや父の日セールなど
4.蓄えさせる・・・・・洋酒ビンや全集本など
5.抱き合わせ商品にする・・・カメラの連写ケースなど
6.きっかけを与える・・・読書週間や虫歯予防デーなど
7.単能化させる・・・・・専用ビタミン剤や、七色ウィークパンティーなど
8.セカンドとして持たせる・・・セカンド・ハウスやセカンド・カーなど
9.予備を持たせる・・・・タイヤ・電球などのスペア性のものやフィルムなどストック性のもの
10.旧式にさせる・・・・まだ使えても旧式だと思わせる

  *V・パッカード著「浪費をつくり出す人々」を出展に、石川弘義著「欲望の戦後史」
   に引用されたもの。藤原新也著「東京漂流」より。


2009-10-27 メモしているけれど、昨年は秋刀魚豊漁過ぎて漁師が値崩れして困っていたんですが、その点について今年触れたマスコミがどれほどあったことやら、ねぇ~。


米メディアが中国たたき 大統領の『弱腰』あらわに
>十八日付ニューヨーク・タイムズ紙は、論説面に中国関連の記事二本を掲載。一本はオハイオ州選出の与党・民主党上院議員の寄稿、もう一本はノーベル経済学賞受賞者のポール・クルーグマン氏のコラムだ。上院議員が、中国が自国製造業を不正に補助して対米輸出を増やしていると主張し「言葉での説得はむだ。関税で対抗を」と政府に注文。クルーグマン氏は尖閣諸島問題をめぐり、中国が資源輸出規制で日本に揺さぶりをかけたと批判し「国際ルールを守らないならずものの経済超大国」と切り捨てた


クルーグマンが批判していたダメリカはバーナンキ本尊のもと、大幅金融緩和に踏み切る覚悟を固めたみたいなのですが…日本はモリタクのいうようにREITたらETFを日銀が買い込む額を10倍の50兆円ぐらいにしてもばちはあたるまい。


>リベラルな論調の同紙だけでなく、保守系のウォールストリート・ジャーナル紙も連日、中国関連の記事を一面に掲載。八日付紙面では「中国たたきは民主、共和両党が支持」との見出しで選挙情勢を報じた。


いずれにせよ、米にとって外交問題もまた内政問題の延長に過ぎないことはさすがの帝国というべきでしょうか。

 

>選挙戦では、両党候補がお互いを「親中派」とレッテル張りをする中傷合戦を、中国風音楽とともにテレビ広告で放送。ウェストバージニア州では共和党候補が民主党現職を「中国で職づくりに励んでいる」と批判。ペンシルベニア州では民主党候補が「中国で立候補しろ」と共和党候補を攻撃している。(東京新聞 2010年10月23日)


いずれにせよ、かつての日本バッシングが見事に置き換わったのですが、米中の対立が激化することは日本の地政学的価値が上がるのでいいことです(某国みたいなバランサーとは言わないけれどw)。


118 名前:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん[] 投稿日:2010/10/23(土) 18:49:22 ID:ybuq74tC
レアアース、住商が米からも調達へ 鉱山への進出検討


>住友商事が米国のレアアース(希土類)鉱山に進出を検討していることが22日分かった。レアアース世界生産量の9割を占める中国は輸出規制を強めており、住友商事は中国以外の調達先の確保を狙う。日米による「脱中国」の動きが本格化してきた。進出検討の対象は、米カリフォルニア州にあるモリコープ社のマウンテン・パス鉱山。休眠状態だが2011年前半に採掘を再開し、分離や精製、精錬の設備を新設して12年末までに年2万トンの生産体制にする計画だ。設備新設には数百億円規模の資金が必要とされるうえ、多くの関連特許を日本企業は持つ。


>住友商事は出資や融資を検討、技術面でも協力できないか協議している模様だ。大手商社の双日によると、11年のレアアースの世界需要(中国内需を除く)は5万6800トンで、1万6800トンの供給不足。日本は1万トン余りの供給不足が予想され、住友商事は同鉱山から日本向け輸出を確保する。


>マウンテン・パス鉱山は一時は世界最大の生産量を誇ったが、90年代に入り、中国のレアアースの安値攻勢に敗れて休眠していた。だが中国はレアアースの資源価値を重視し、輸出許可枠を06年から減らし始めた。そんななか米国資本がマウンテン・パス鉱山に注目した。同鉱山のレアアースはほかの鉱山よりも良質とされ、ほかの日本の商社や企業も関心を示している。(神谷毅)

http://www.asahi.com/business/update/1022/TKY201010220536.html


ここでも総合商社が暗躍。レアアースを中国が外交カードに使用できるのはせいぜい2~3年とか。


172 名前:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん[sage] 投稿日:2010/10/24(日) 07:35:37 ID:Npbs611i
華僑のロビイストとか本気でどうしてるんだか知りたい所だな
ちなみに↓のようなCMが放送されているらしい

米の中間選挙の反中CM
http://www.youtube.com/watch?v=vN-LFK6fa44



PIMCOやNY連銀、米BOAに債権買い戻し迫る-関係者
米銀バンク・オブ・アメリカ(BOA)は、傘下カントリーワイド・ファイナンシャルが470億ドル(約3兆8300億円)相当の証券化商品に組成した住宅ローン債権の買い戻しを迫られている。債券ファンド最大手パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)と投資会社ブラックロック、ニューヨーク連銀が追求する方針だ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。


地銀は余力どころか未だに破綻が相次いでいるだけに、大手金融機関への懲罰的な動きはこれからも、今回の一連の処理過程での金融支援への怨嗟込で続くでしょうね。


>この問題をめぐっては、カントリーワイドが組成した住宅ローン担保証券(MBS)の保有者グループが、BOAと受託銀行のバンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYメロン)に書簡を送付し、カントリーワイドの債権管理回収に不備があったと主張していた。同グループの弁護士が18日、発表文で明らかにした。MBS保有者の詳細は示していない。

ニューヨーク連銀は、2008年のベアー・スターンズとアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)救済に伴いMBSを取得していた。 (ブルームバーグ 10月19日)


オバマは今回の中間選挙のあといかに求心力を回復するか…アフガンでは無理でしょうから、手っ取り早くは国内で”何か”を血祭りにあげることでしょうが。


英歳出削減で100万人失業も ノーベル賞の教授が警告
>今年のノーベル経済学賞の受賞が決まった英ロンドン経済大学のクリストファー・ピサリデス教授(62)は、24日付の英紙サンデー・ミラーとのインタビューで、英政府が20日発表した巨額の歳出削減策の影響で「50万~100万人が失業手当を申請することになる」と警告した。教授は、英国の財政再建の必要性を認めつつも、「オズボーン財務相は、ギリシャのような財政危機に陥るリスクを誇張し過ぎている」と指摘。その上で「英国の失業率は高く、求人は少ない。巨額の歳出削減策は経済状況を悪化させる恐れがある」と述べ、景気回復が確実になるまで削減策を延期するべきだとした。(MSN産経 2010.10.24)


ケインズが墓場の陰で泣いてます。これで英米で真反対の大規模経済実験を行ってくれるわけで楽しみですなぁ~


コマツ:今期の営業益3倍、アジア好調で2000億円、円高吸収-日経
>コマツの2011年3月期業績は本業のもうけを示す連結営業利益が2000億円前後と前期の3倍程度に増えそうだと23日付の日本経済新聞朝刊が報じた。従来予想は1790億円だったが、アジアや中南米で建設機械の販売が高水準で推移したという。米国や日本でも受注が回復しているほか、工作機械の需要が想定以上に好調とし、ドルや人民元に対する円高の影響を吸収すると伝えている。(ブルームバーグ 10月23日)


円高でも吸収できる製造業、つまりは海外にライバルがいないというのが一番です。輸出入に対して経常収支比率赤黒4%の基準(為替相場変動)をダメリカが提唱して4%超しているドイツと中国の猛反発で消えたみたいですが、日本は一体どちらに付くのでしょうね。


シャープ:PC事業から撤退 生産は昨年末で打ち切り
>昨年末で生産を打ち切った。今後は電子書籍対応の携帯端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」や多機能携帯電話(スマートフォン)の販売とコンテンツ配信に特化し、国内や中国など新興国でのシェア獲得につなげる。シャープは78年にパソコン事業に参入。90年にハードディスク内蔵では当時世界最小・最軽量のノート型パソコン「オールインノート」を発売した。95年には高精細液晶と長時間持続バッテリーの便利さを前面に出したメビウスブランドを投入し、ビジネスマンの人気を得た。(毎日新聞 2010年10月21日)


現在のNECの前は6年近くメビウスを愛用していたので少ししんみり。ただ、日本の電機業界が国内ライバル同士で消耗戦を全事業で行うのは馬鹿げていますからね、そんな余裕ももうないし。


【ブログ】「寛大な貧者か、けちな王子か」―米3教授が贈り物で実験論文
>消費支出の際にあなたがスクルージ(小説『クリスマス・キャロル』に登場する守銭奴)であるのか、あるいは聖人のように寛大な人であるのか――。それがノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院のデレク・ラッカー、デービッド・デュボワ、アダム・ガリンスキーの3教授が近く消費研究専門誌ジャーナル・オブ・コンシューマー・リサーチに発表する論文「寛大な貧者とけちな王子」の中核的な研究テーマだ。折しも、クリスマス商戦が近づいている時期であるだけに話題になっている。


行動経済学の亜流な研究の一つでしょうが…。


>論文によると、モノを与える際、われわれが「寛大な貧民であるのか、けちな王子であるのか」の違いは、われわれが買い物をする際に自分がどの程度パワフル(力、財力がある)と感じているかに左右される。力があると感じている人々は、あまり力がないと感じている人と比較して、他人よりも自分自身にカネを多く投じる公算が大きい。そして彼らは、たとえ自分自身のために消費するカネが多いとはいえ、他人のためにカネを使うときも、満足度が大きいことが分かった。(Real Time Economics 2010年 10月 21日 9:47 JST)


絶対的基準ではなくて相対的な参照点によって、効用が行動が左右されるという大枠としては間違いないでしょうが、う~むいまいち。


4 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2010/10/23(土) 23:24:28 ID:kzv/lXYE
「もっとやばい経済学」って本にこの手の実験は無意味で
人間の本姓について何も解き明かしていないってことがそれはそれは見事な論調で書いてあるぞ。


19 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/10/24(日) 05:05:23 ID:xhqKMpxH
貧者が無理して贈り続けたのに、、贈られた人に対して
費用対効果が著しく劣ると、「耳掻き店員の悲劇」に発展。
エラリー・クィーンの推理小説が読みたくなった。


21 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/10/25(月) 05:14:03 ID:SGvOVqpa
経済学とか心理学って、本当に学問の体を為してないな
そのメカニズムを碌に説明できていないどころかそもそも実験自体意味分からん
>力がないと感じていたころを思い出す
なにこれ、こんなもんで貧者を再現できると立証されてるわけ?


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