聴力回復、ただ再発すると怖いので暫く量は減らしつつもクスリの服用は続けるそうです(イソバイドは終了で、残るはリンデロン、メチコバールをそれぞれ朝晩一錠ずつ、アデホスコーワを一日3回 )。
2009-07-14 メモした矢野元公明党委員長の手帖訴訟は、無事創価学会批判本上梓に結実しています。あとはもうちょい真面目に井上円了を学ぼうよ(むしろ教材は京極堂シリーズの方がいいんじゃない?)。
英大学の温暖化研究、わい曲ではない=外部調査
>今回のリポートで、気象科学に関する論議が静まるとは思えない。8月には、インターアカデミー・カウンシルが資金を提供する別の科学委員会が、IPCCに対する数カ月越しの調査の結果を明らかにする。IPCCはここ数カ月間に気象科学に関する07年のリポートについて間違いをいくつか認めている。
まだ性懲りも無く、歪曲はなかったみたいな部分を声高に主張する方々がおられるようですが、その正しさを担保してくれたと称する余りにも短期間で検証された調査報告の一部を繋ぐだけでもオイオイと突っ込むしか無いのは私だけ?
>ただし一方で、CRUの科学者に「適切な度合いの開示を怠るという一貫したパターン」があると非難している。特に、外部科学者による「理にかなった情報要請」への対応は「役に立たず、身構えた」ものだったという。 CRUの科学者が人間による地球温暖化の証拠として作成した「象徴的な」チャートについては、「誤解を招く恐れ」があり、科学者が自分の手法を十分に説明していないとした。また、「その後の要請があった時に使えないよう、科学者がメールを削除した可能性がある」としている。
先日紹介した渡辺正教授翻訳「地球温暖化スキャンダル」 の調査結果、そんまんまであることを再度記しておきます。中途半端に”科学的”であることを纏ったがゆえの難しさか。
>当初から、今回の調査はバイアスがかかっているとの疑いが持たれていた。調査に参加していたネイチャー誌編集長フィリップ・キャンベル氏は2月に辞任した。その2カ月前のインタビューで同大の研究者の行為を擁護したために公平さが疑われたためだ。また、やはり調査に参加していた著名地質学者ジェフリー・ブルトン氏について、1986年まで18年にわたり同大で働いていたことを挙げて批判する声もある。ただ、同氏は、その後は仕事関連で大学と接触したことはないとしている。 (ウォールストリート・ジャーナル2010年 7月8日)
クライメートゲート事件での身内内での失態に何も学んじゃいないなこいつらwww
クライメートゲート事件 / Climategate (Mosher & Fuller) 増田 耕一
>著者はIPCCの言うことにあやしいことが多いと思ってはいるが、温暖化の見通しを全面的に否定するつもりはないのだそうだ。 Amazon.co.jpの書評では、h.yamagata さんはこの点に注意していた。他方、「遊鬱」さんは、先に渡辺さんの「時評」を読んでからこれを読んだ結果、温暖化について科学者は何もわかっていないのだという意味での否定的見解に至ってしまったようだ(温暖化は起こらないという意味での否定論ではない)。
明日香や江守と並んでの「温暖懐疑論批判」の執筆者のお一人に、しかもかの山形浩生氏と並べて論評していただけるなんて汗顔の至り。まあ、最後にはクライメートゲート事件の黒幕を探るという陰謀論に堕してしまっている辺り生温かく見守らせていただきます(しかし、私かの本よりも遥か前から否定的見解なんですがねw)。
白い塗料で氷河再生を ペルー発明家が壮大な実験
>ペルー南部アヤクチョ州で、アンデスの山から姿を消した氷河を再生させようと、発明家のエドゥアルド・ゴールド氏が壮大な実験を進めている。山腹の岩を白い塗料で覆い、太陽エネルギーを反射させて吸収を抑え、温度を下げる作戦だ。ゴールド氏が率いる5人のチームは毎日、作業服に身を包み、道具をリャマに載せて、ふもとの町から標高5000メートル近くの山腹まで塗料を運ぶ。真っ白に塗られた岩は、すでに3ヘクタールの広さに達した。州内にそびえる3つの山、合計70ヘクタールを塗りつぶすのが目標だ。(2010.07.07 Web posted JST Updated - CNN)
中国様の緑色のペンキ作戦のみならず、他にもペンキ作戦は拾った覚えもありますがなんというかどこでも似たような発想を抱く人がいるものだね。
冬の寒さでペンギン500羽が死亡、南ア
>南アフリカの東ケープ州では、厳しい冬の寒さによって、24時間で約500羽のケープペンギンが死亡した。国立公園当局の報道官が15日、明らかにした。報道官は南ア通信(SAPA)に対し、「生息地バード島(Bird Island)を襲った寒さと雨によって、まだ産毛しか生えていない生後数週間から2か月のペンギンの子どもが死亡している」と語った。同地域に生息するペンギンのつがいの数は、700組にまで減少しているという。【6月16日 AFP】
_,,..
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/:::::(,,゚Д゚) <いずれ余が皇帝に即位したらただでは済まさんぞ
|::::| }ヽ
し' }J
ゝ ,、 <
´⌒´ `⌒
シロクマさんには同情しても、ペンギンさんには同情しないのでせうか?
日本の豊かな海を侵略から守れ日本と海(第1部)(第2部)
>大航海時代になると、ポルトガルとスペインがそれぞれの勢力が拡大した範囲の領有を主張し、1493年にはローマ法皇が、それを追認するような教書を発表した。英国のエリザベス女王は1580年、世界で2番目に世界一周を果たしたキャプテン・ドレーク(フランシス・ドレーク)の太平洋航海に対するスペインの抗議を拒絶するとともに、1588年にはスペインの無敵艦隊を撃破し、名実ともに「海洋の自由」が確立された。
トルデシリャス条約懐かしい!ということささておき、この一部、二部の記事ともに歴史(それも世界、日本でそれぞれ)がふんだんに盛り込まれており記者の教養が光っています。分かりやすいかとは思いますが私、こういう記事大好きです♪
>16~17世紀におけるオランダのグロチウスの「海洋自由論」と英国のセルデンの「閉鎖海論」の論争を経て、19世紀には公海自由の原則の確立とともに、沿岸国の安全と漁業利益を中心とする領海制度が確立された。
”閉鎖海論” メモメモ。まあこの記事の素敵な点は海洋資源を陸の資源と同様に把握することができるようになった結果、領土に類似した再び閉鎖海論に近づきつつあるということかな。
>平成21(2009)年3月の総合海洋政策本部会合において、海底熱水鉱床およびメタンハイドレートについて実用化に向けた探査、技術開発等に係る道筋(ロードマップ)が示された。海底熱水鉱床は、海底面から噴出する熱水から金属成分が沈殿してできた多金属硫化物鉱床である。海底熱水鉱床に含まれる主な有価金属は、銅:1~3%、パラジウム:0.1~5%、亜鉛:30~55%、その他:金、銀である。水深500~1500メートルの海底に、チムニーと呼ばれる煙突状の地形やマウンドと呼ばれる丘状の地形を形成し、日本近海では小笠原海域や沖縄海域に分布しており、日本の排他的経済水域内で発見されている鉱床数とその鉱量は、世界で群を抜いて第1位である。
日本の希望の一つが海洋資源であることは何度もメモしてきたとおり。
>メタンハイドレートは、低温高圧の条件下で水分子にメタン分子(天然ガス)が取り込まれ、氷状になっており、非在来型の化石燃料として将来の実用化が期待されている。日本近海では、南海トラフ海域などに相当量の賦存が見込まれている。コバルトリッチクラストは、水深2000~3000メートルの海底の海山山頂付近に賦存し、マンガン:24.7%、銅:0.1%、ニッケル:0.5%、コバルト:0.9%等の有価金属を含んでいる。
とりわけメタンハイドレート(今回、メキシコ湾の油田流出事故が海底資源開発に一石を投じたのは間違いありませんが)。
>マンガン団塊は、水深5000~6000メートルの海底に賦存し、マンガン:28.8%、銅:1.0%、ニッケル:1.3%、コバルト:0.3%の有価金属を含んでいる。マンガン団塊は、世界の深海底に5000億トン賦存していると推定される。このうち銅の鉱量は5000億トン×1.0%=50億トンである。世界の陸上銅埋蔵鉱量は5億~10億トンであり、その5倍から10倍の鉱量が海底に賦存しているのである。また、世界の年間銅鉱石生産量は1544万トン(2007年)であり、マンガン団塊に含まれる銅鉱量は300年分以上の埋蔵量と言える。このように日本は、海底金属資源大国(海底金属資源のサウジアラビア)と言えるが、これらの海底金属資源を実用化するまでは、多くの技術開発と資金、時間を必要とする。着実な海底資源開発を目指すべきである。(JBPRESS 2010.06.28 岡 俊彦)
バランスシートではなく単に負債にだけ着目して日本の未来は暗いとか嘆く前に、日本の未活用の資源(それこそ膨大な金融資産、科学技術、巨大な国内市場など)に着目しようよ。
処理下水、豪へ輸出実験 千葉・川崎から水不足の鉱山へ
>鉱業会社は、鉄鉱石を洗ったり、粉じんが舞い上がらないようにしたりするために大量の水を使うが、豪州は全土が水不足。国交省によると、鉱業会社がいま使っているのは、海水を飲料水レベルまで淡水化した水で、1トン当たり4~5豪ドル(300~400円)もするという。今回の試みは、豪州のような水需要国と、水余りの日本をビジネスベースで結ぼうとの発想で始まった。日本国内で出る下水は処理済みベースで年間約140億トン。その約2割は公園の水遊び場でも使えるレベルまで高度に処理しているが、下水の再利用率は2007年度で1.5%に過ぎず、ほとんどが海や川に捨てられている。
先にメモした計画 がついに現実化の目処がたったみたいです。”水”は淡水化技術含めてこれもまた非常に貴重な資源です。日本は水を無駄に浄化しすぎているので、資源輸入と同時に輸出できるならこれに越したことはありません。バラスト水ではワカメ(笑) もありますし、一石三鳥ぐらいです。
>豪州の国土の8割は年間降水量が600ミリ未満と、東京の3分の1以下。地球温暖化の影響もあって渇水は各地で深刻化しているとされる。中東なども水不足が常態化しており、経済産業省は、水ビジネスの市場規模は15年後に現在の2.4倍に拡大すると試算している。今回の実験で課題が克服されれば、日本が「資源輸出国」になる可能性がある。(朝日新聞 2010年7月6日)
年間降水量のデータをどう見るかはとても難しい問題なので惑わされないようにしたいところです(ダムは無駄の象徴のように責め立てられますが、これもまた一つの投資と+に転換する可能性もあると)。
129 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/07/07(水) 00:58:43 ID:CczuXJum
国土交通省の資料によると、日本の一人当たりの降水量はそれほど多くないらしい。オーストラリア実は非常に水に恵まれている国なのに水不足なのは、水を大量に消費する鉱業や農業が盛んだからかもね。日本は農作物を輸入する事によって間接的に他国の水を利用できるのでその分余裕がある。
オーストラリア 194,705m3/年/人
アメリカ 26,697m3/年/人
日本 5,150m3/年/人
中国 5,141m3/年/人
イギリス 4,418m3/年/人
インド 4,109m3/年/人
これの3ページ目
↓
日本の水資源 現状と課題
http://jcsepa.mri-jma.go.jp/outreach/20070324/Presentations/P2_Yamamoto.pdf
バーチャルウォーターというやつです。
141 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/07/07(水) 08:46:34 ID:nez5mP4j
>>129
だから一人当たり降雨量は、ほとんど意味ねえんだよ。
その指標だと国土のほとんどが砂漠地帯のモーリタニアとかモンゴルとか
アルジェリアが、人口少ないだけで国民一人当たりの水の量が多い国になるんだよ
使わない水に59億円 長良川河口堰の維持管理費
>6日で本格運用から15年を迎える長良川河口堰(ぜき)(三重県桑名市)の昨年度までの維持管理費が187億円に上ることが、水資源機構中部支社(名古屋市)などへの取材で分かった。このうち愛知、三重両県は工業用水、名古屋市は水道用水の管理費として計59億円を支払ったが、一滴も使われていない。老朽化した設備の更新期を迎え、経費はさらにかさむ見通しだ。同支社によると、維持管理費は毎日の堰の操作や点検、補修費、管理所の職員の人件費など。昨年度まで毎年9億8千万~15億6千万円(平均12億5千万円)が使われ、本年度も10億円の予算がついている。
朝日新聞に次いで 中日新聞の挑戦。まあ、責め立てるポイントとしては鮎よりはよほどセンスがいいと思います。
>河口堰には治水と利水の機能があり、治水分の維持管理費は国と愛知、岐阜、三重の3県が負担。利水分の維持管理費は利用者負担となり、水道用水分を愛知、三重両県と名古屋市が、工業用水分を愛知、三重両県が負担している。しかし、新たに使えるようになった水量(最大毎秒22・5立方メートル)のうち、実際に水が使われているのは愛知、三重両県の水道用水の計3・6立方メートルだけ。水余りで、愛知と三重の工業用水と名古屋市の水道用水は取水口や導水路もなく、15年間、一滴も使われないままになっている。[中日新聞 10/07/06]
自動車の代わりの輸出財(鉄鉱石を輸入する際)としては最適ですな。
9 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/07/06(火) 11:13:03 ID:GQju3K2T
イニシャルコストをケチってランニングコストで損するパターン。
この辺りが年度決算でしか動けない人間の限界。
強権持つ為政者がコスト度外視して計画した土木構造物の方が結局長持ちする。
46 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/07/06(火) 12:58:31 ID:8Y3SjXrb
>>9
欧米かっ! の口調で 煬帝かっ!
”南水北調”ともかかりましたwww
109 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 06:57:23 ID:oq7d+TfC
中日新聞はチャレンジャーだな。
アカピは国交省に論破 → ホームページでさらしアゲされているのに。
<アニメ感想>
金曜
屍鬼 第1話
あれだけの長大というか分厚い作品を2クール未満でどう調理するか、期待よりも不安でいっぱいです。わかりやすく視点を誰か一人もしくは二人(若御院、尾崎もしくは夏野)で固定してしまうしかないかなと思うのですが(村視点ではなく)。あとは若御院の創作内創作のような宗教訓話は割愛してホラーに徹することを期待します。キャラデザに関しては、とりあえず封神演義好きなこともあり違和感はそれほどありません。
伝説の勇者の伝説 第2話
切りかな。
土曜
祝福のカンパネラ 第2話
まあ、キャラ可愛いし思考停止してぼんやり見るにはちょうどいいのかな。