スポーツ選手に何を求めているんだろうね、、、たとえ品行方正でも(金)メダルを取れなければ五輪参加する価値なしじゃないのかね?
この点、NHKは五輪開幕前日に特番で「”金メダル遺伝子”を探せ」
を放映していてこのタイミングで放映するという姿勢に好感を持たざるをえませんでした!
>世界のトップ・アスリートが人類の能力の限界に挑む祭典、バンクーバー・オリンピックが目前に迫る。そんな中、運動科学の研究者たちが熱い視線を注いでいるのが“金メダル遺伝子”の存在だ。最新の遺伝子研究によって、スポーツの分野で並はずれた結果を残す選手たちが、それを可能にする特異な遺伝子、いわば「金メダル遺伝子」を持っていることが明らかになってきたのだ。普通の人より血液中のヘモグロビンを多く作ることができる遺伝子、短距離走に有利なタンパク質を生み出す遺伝子などが次々に発見されている。実際、短距離走で世界記録を打ち立てた選手を多く生み出し、“カリブのスプリンター工場”と呼ばれるジャマイカで行われた調査では、短距離走者の75%がACTN3(RR型)と呼ばれる短距離走に有利な遺伝子を持つことがわかった。さらに、こうした研究を選手の選抜や練習方法に生かし、成果につなげようという動きも始まった。“金メダル遺伝子”は人類の新たな可能性を切り開くことになるのか?あるいは誰もが持つはずの可能性や、地道な努力の意味を否定することにつながるのか?最新科学がもたらした新たな問題を追跡する。
スポーツと言うと「努力!根性!」みたいな精神論があって、精神繋がりで品格(笑)とか礼儀作法まで期待されてしまっているのではないかと。ただ、そんな後天的な部分ではなくて、先天的な素質がきちんと着目されるようになると翻って、そういう精神論もお掃除出来るのではないのかなぁと夢見ておきます(誤解なきように番組趣旨は先天的な部分に沿った後天的な選択が素質を活かすことになるよ~というものでした←これでも随分捻た見方かなw)
2009-02-16
は、「自己都合」という会社都合の言葉が罷り通る世の中で労組の必要性が見直されつつあるということ。ここで必要とされる労組は、既存の「連合」のような労働貴族連中の牛耳る御用組合とは違います。
ちなみに新たにカテゴリー設けて取り寄せる度に紹介している「鹿渡島定置」が何と全国ネットで放映されました(しかも、ブログ主も単に画面の端に映っているだけでなくコメントまで放映されてました!)。
放映を見逃した方で様子だけでも知りたい方は→満点☆青空レストランロケブログさま「今が旬!天然寒ブリを狙う!」 をご覧下さい。
そして放映記念か、バレンタイン(笑)か知りませんが今回は鱈をいただきましたのでその紹介をば。
鱈を丸々一匹というのを初めて見ました。深海魚になるのか、少し身体がぷにぷにしていて、どことなく顔も愛嬌があって可愛い…それにしてもデカイ(1~2kg位?)
というわけで顔のアップ。一本口ひげも生えています。以前とりあげた本
の著者はヨーロッパにおいて絶滅寸前の鱈に感情移入してニモよろしく瞼があれば保護されたのではないかとか書いてましたがちょっぴり気持ちがわかりました。
身がドッサリ!(上段までの共感は何!?というツッコミはなしに願いたい)。ちなみにこれまでとりあげてきたような魚の捌き方や調理法についても発送時にレクチャーいただけるので安心してご注文ください。
冬の定番ということでまずは鱈鍋~。昔、一人暮らしを始めたばかりのロマンとして肉だらけのカレーというのを読んだ覚えがありますが、鱈の身の方が野菜その他の具材を圧倒。鱈の身は非常に繊細さんなのですぐにほろほろとなってしまいますのでゴロっと大きめにぶつ切りぐらいでちょうどよさげ。ちなみにちょっと湯通ししただけの状態で味見しましたが、何の味付けもしていない状態でもしっかりとした豊かな味をお持ちです。ちなみに贅沢にも白子や肝も一部混ぜてみましたが…絶品とだけ書いておきます。鱈採り尽くされてしまうのもわかります←変り身早い(笑)
そして白子の天ぷら~(奥はイカの天ぷら)。一口噛むとじわ~っとミルクよりももっと濃厚で甘い液体が口一杯に広がります。
こちら鱈の肝を一晩みりん、醤油、砂糖、生姜、唐辛子で漬け込んだのですが…口の中に入れると自動的に溶けてなくなります。普通に高級食材としてのフォアグラやあん肝を凌駕する脂を堪能できます。一切れでご飯が一膳いけちゃいます。
おまけイカパスタ二種。こちらはトマトと和えてみました。イタリアンでも普通ですがイカとトマトの相性は抜群。鷹の爪を2本ほど入れたところとってもホット。
こちらはアスパラとオリーブ油で和えた一品。いずれにしてもイカの弾力ある歯応えを楽しめます。
ご注文はこちらから→鹿渡島定置 (ついにGoogle日本語入力で出るようになりました!)