人は皆何かを遠くに残しては、必ず後から探しにくる。千年経てば答えは分かるさ。 | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

718 名前:(・v・`*) なつ☆ていおう ◆i.twAbVZqAgl 投稿日:2009/10/08(木) 01:32:56 ID:6cxo9l0P0

         __ 脱官僚って    結局みんな
       /  ../) 言ってたよな   押し付けやがって
       三三)/)    ∧,,∧   ∧,,∧   三三)/)
       三三)/    (´;ω;)   (;ω;`)  三三)/
  あと5000億  ∧∧  と  φ)  .( つφノ ∧,,∧ 今日も残業か…
   だっとよ  ( ´;ω)/⌒/⌒/ ̄/⌒/⌒/ ̄(ω;` )  /  ../)
          /  _∧,,∧口  ∧,,∧ ⌒   □と_ ヽ  三三)/)
         (/ (  ´;)η口(;`  )/⌒/  /_ノ  三三)/)
    適当に ∥ ̄(l    ノ  ̄ (   ノ ̄ ̄ ̄||       三三)/
    削っとこうぜ  `ー‐'     `ー‐'
       /  ../)      どうせ単なる数字合わせだしな
       三三)/)     /  ../)
       三三)/)     三三)/)
       三三)/      三三)/


2008-10-09 は気色悪い食品における天然・安全信仰。日本だけの病ではないけれど、エコナとか見ていると日本は病膏肓に入るというか、狂信レベル。


大阪府 “モンスター”患者対策で医療機関に府警OB斡旋へ
>府はモンスターペイシェントの実態を把握するため、昨年10月、府内の322救急医療機関(回答247件)を対象に初のアンケートを実施。その結果、約75%の医療機関が過去1年間に数回以上、「医療機関の関係者に因縁をつける。暴言を吐く」「診断や処置について不満を訴えたり、不当な要求をする」といった迷惑行為を受けていたことが判明した。


″モンスターペイシェント″なる言葉の効用。もうどうせ治安対策の名の下に無駄に警察力増強したんだから、労働警察とか、学校警察とか、病院警察とかもうなんでもいいやはぁ~。


>一方、「警察との協力」「警察OBの雇用」などを要望する意見が多かったため、府は府警側にOB雇用への協力を要請した。府警では団塊の世代の退職期がピークを迎えており、今年3月には677人が退職した。府警はOBが能力を発揮できる新たな就職先として快諾した。(MSN産経 2009.7.12 01:18)


天下り批判の大合唱はこの場合は澎湃と起こらないのですね。まあ、パチンコ産業が傾きつつある今、有力な天下りは警備産業ぐらいでしょうか。


全国の介護型療養病床2.8万床減、国の廃止方針受け
>高齢者の受け皿となる介護保険の施設整備が大きく遅れていることが、厚生労働省の調査で10日、明らかになった。全国の自治体が06~08年度に、約12.4万床増やす計画だったのに対し、実績は約5.6万床(45%)で、半分にも満たない。


介護難民発生フラグが立ったークララが立ったー!(※注意 既に難民は現在進行形で発生しています)



>計画を大きく下回った背景には、国の介護型療養病床の削減計画がある。介護型療養病床が、医療の必要がない人の「社会的入院」の受け皿となっていたため、国は11年度末で廃止する方針を決定。ところが、この決定は自治体が計画を策定していたのと同時期で、大半の自治体では計画を固めていた。従って06~08年度に、計画上は介護型療養病床を全国で約8700床増やすことになっていたが、実際には国の廃止方針を受けた形で約2万8千床減った。


もうこれまでにメモしてきたエントリーにリンクも張るのも気が滅入りますが、単なる国策姥捨て山です!但し捨てる先が山ではなくて家庭だというだけのことで。

 

>厚労省は、介護型療養病床は他の介護保険施設や医療療養病床に転換され、「高齢者の受け皿が削減されたわけではない」と説明する。他の施設も含め、00~08年度に計画された109万5千床に対する整備率は93%になると強調している。(朝日新聞 2009年9月11日8時26分)


あまりの白々しい言い訳にむしろ感動した!長妻厚労相をもってしてもハンドル仕切れていないようだし早々に旧厚生省、労働省に分割すべき。


13 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/09/11(金) 12:20:19 ID:ad1mTHhs
老人ホームの順番なんかいつまでも待っても回ってこないぞ。


14 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/09/11(金) 12:23:42 ID:NOnR83MD
>>13
×老人ホームの順番なんかいつまでも待っても回ってこないぞ。
○特別養護老人ホームの順番なんかいつまでも待っても回ってこないぞ。

民間の高額ホームならすぐ入居できますよ。


正しい訂正乙であります。


98 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/09/17(木) 12:34:33 ID:2Rs+9XCn
日本における老人福祉論争の問題点としては・・・。

・「家族だけに押しつける気か!」
・「国だけがやればいいのか!」
・「施設に入れっぱなしの姥捨て山でいいのか!」
という、極論だけでモノが語られること。

家族がやっても施設がやっても、施設に通っても、家に介護補助にやってきても、
当事者と回りにとってバランスしてればそれで良かろう?とおもうんだけどねw
理由は分からないんだけど、「家族介護」を壊滅させたい理念の人がいるのは事実なんだわ。
家族による介護だけを妙に敵視する人は実在する。

…現場と利用者的には全く不毛な論争なんだけど。


129 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/09/17(木) 13:58:01 ID:/Me4zJUP
家族は介護をしたくない、この本音からスタートして欲しい。


130 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/09/17(木) 13:59:38 ID:Ca2p/Jg3
>>129
そういうこと
それが日本の大多数を占める考え。
昔の良き時代とは違うし、国民総出で家から出て労働しないと生きていけない時代。


家族による介護には限界がある(老老介護だけでなく、働き「ながら」何年も介護を続けられるか、など物理的といってもいい限界がね)のです。

138 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/09/17(木) 14:50:34 ID:R/JQ3GTp
山の中にダムを作るより 都心部に数万規模の収容施設をつくったほうがいいかもな


でないと200年に一度の老人洪水で埋没してしまう


本当ですね、八ッ場ダム→八ッ場老人ホームにするというのも一案ですね。旅館の人間を直接雇用することで地域振興にもなるし、旅館も食事提供すればいいじゃない。


139 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/09/17(木) 15:00:31 ID:Kl1ONJT6
療養型病床群削減で在宅介護せざるを得ない状況になってきてるよ@全国

経管栄養は序の口でIVHの管理まで家族が24時間対応しています、中には心電図モニターチェックまでやってる家族もw。訪問看護は処置・助言・指導の世界で24時間助けてはくれません。在宅介護も然りで医療行為はしてもらえません(吸引も実質不可ですw)。国の方針としては老人保健施設で~とのことですが重度の患者は先ず弾かれますw特養も勿論弾きますw重度であればあるほど支援が減少してるのです。


とはいえ財源不足は承知しています、少子高齢化が暴走機関車のように突き進んでることも承知して
います。だから私は後期高齢者医療制度も支持していますし増税も認めます。

で、誰が反対しているんですか?


この場合、医療事故が起きても遺族が訴訟を起こすということは想定されないし安心ですねヽ(´ー`)ノ


159 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/09/17(木) 17:17:56 ID:k2rzDxau
うちの親巨デブ(150cm/90kg)なんだけど、あれを介護するはめになったらどうすればいいの・・・
心疾患、高血圧持ちだから逝くときはぽっくりかな?

身内にデブがいる人は分かると思うけど、デブって本人が意識改革しない限り周りがいくらやいやい言っても変わらないよね。医者ですら「周りがあまり責めると余計過食に走ります」とかいうし。


っ「廃用身」

中国 安楽死大国の道? 豪企業進出“究極の社会保障解決策”
>積極的安楽死を提唱し、「ドクター・デス(死の医師)」の異名を取るオーストラリア人医師、フィリップ・ニチュケ氏(62)率いる安楽死の推進会社「エグジット・インターナショナル」は、欧米諸国で10年以上にわたり安楽死に関するセミナーを開いている。
年会費100豪ドル(約7970円)で会員を募り、薬物自殺に関する情報を提供。現在の会員数は5000人。


社会保障制度としての安楽死が囁かれ始めるということ自体が、先進国が例のない高齢化社会をどう迎えるか模索している最中ということを表しています。


>同医師は1996年、オーストラリアの北部特別地域(準州)が積極的安楽死を認める法律を制定した後、世界初の合法的な安楽死として患者の自殺を幇助(ほうじよ)した。人間が合理的に下した死の選択は尊重すべきというのが持論だ。無神論者として知られる同医師は最近まで安楽死を末期患者に限定すべきとしていたが、「人生に疲れた」と話す多くの人と会って考えを変えた。今では精神状態が安定している50歳以上の人には医師の幇助による自殺を認めるべきだと話す。


「死の自己決定権」です。ただしセネカのように自らというわけではなくて、そこに幇助つまり医療として死を施すという発想が医療の概念と真っ向から反するわけで。


>同医師は、安楽死についての関心が香港でも高まっており、エグジット・インターナショナルの連絡所を開設できるとの見通しを示した。中国共産党機関紙の人民日報によると、中国社会科学院は06年末に中国人にとって最大の懸念は医療費の高騰にあるとの調査結果をまとめた。1980年~2005年に1人あたりの可処分所得の伸びが約20倍なのに対し同期の医療費支出の伸びは133倍と、追いつかないのが現状だ。世界保健機関(WHO)によると、05年の香港の自殺率は10万人に17.4人と世界平均を上回っている。また中国国営ラジオは、中国本土の自殺者数は年間約25万人で、15~34歳では自殺が死因のトップだと報じた


全くもって他人事ではないというか、自殺においては日本は世界有数の国であることはこれまた何度もメモしている通り。

 

>オーストラリアの北部特別地域で制定された安楽死法は連邦により無効とされた。現在はオーストラリア、中国、香港とも医師による自殺幇助は禁じられている。一方、米国の多くの州では、末期患者に対して認められている。(MSN産経 2009.9.18 08:55)


日本では東海大学安楽死事件位しか事例がなく、実態はわかりません(積極的な行為はともかく消極的な行為は行われているのではないかと)が、学説としては要件は判決同様に厳格ですが安楽死を認めています。ただし、いずれにせよ不治の病や苦痛が要件に含まれており、患者の自己決定権の行使のみでは違法性は阻却されないことは注意(現時点ではね)。


お産の事故、過失なくても補償5件 脳性まひ向け制度で初認定
>今年1月に始まった、出産事故で赤ちゃんが重度の脳性まひになった場合、医師や助産師らに過失がなくても患者側が補償金を受けられる「産科無過失補償制度」の初の認定事例として、計5件が一括で認められたことが7日、分かった。


ようやく産科医療を疲弊させるばかりの医療訴訟を防止することが期待される制度が動き始めました。一律対応によって患者にとっても図り知れないメリットがあります(*´д`)エガッタエガッタ…


制度は、医療行為に関連する無過失補償として国内で初めて創設された。原則で出生体重2千グラム以上、妊娠33週以上の新生児が身体障害者等級1~2級相当の重度脳性まひを発症した場合に補償対象となる。遺伝子異常など先天性要因による脳性まひは対象外。(日経新聞 10.7)


あとは調査委員会が(医療の!)専門家によって粛々と運営されてくれれば問題無しでございまする。


21 名前:名無しさん@十周年 投稿日:2009/10/08(木) 14:31:09 ID:ahbrFLCF0
財団法人「日本医療機能評価機構」

長妻さん、これ要らない組織の代表選手です。

産科医療保障制度で集めた金をこいつ等と厚労省の天下り役人と民間保険会社で喰いものにしています。

年間300億円が税金から産科医療保障制度に投入されます。
始まって10ヶ月経つのに5件認定ですか。患者に行くのは5件で1億5千万円ですね。
残りの298億5千万円はどこにいってしまうのでしょうね。

お金の行き先をよーく見ていてくださいよ。おもしろい現実が見えてきますよ。長妻さん。


単純に日本の産科医療のレベルが高いということも示しているかと。


24 名前:名無しさん@十周年 投稿日:2009/10/08(木) 14:50:24 ID:ahbrFLCF0
ちなみに日本の分娩数は年間約100万件。
1件あたり3万円集めますから、合計300億円ですね。

ちなみに掛け捨て保険のようなシステムに厚生労働省と財団法人「日本医療機能評価機構」が作り上げましたから、患者にいかないお金は民間保険会社の利益とかいろいろな形で消えてしまうようになっています。
余ったお金を積み立てて保障の上積みにするというあたりまえのことがナゼ出来ないのでしょう?(理由はわかりますがw) さあ、いくら患者に渡るのでしょうね?

ちなみに元々患者(患児)に殆どのお金を渡そうなんて意志は全くないようです。
事務経費でいくら受け取るんでしたっけ?財団法人「日本医療機能評価機構」さん?

ん十億円でしたっけ?


混合診療「原則禁止」は合法、国側が逆転勝訴 東京高裁
>保険診療と保険外診療を併用する「混合診療」を原則認めない国の制度の是非が争われた訴訟の控訴審判決が29日、東京高裁であった。大谷禎男裁判長は「混合診療は原則として禁止したと解するのが相当」と述べ、混合診療の原則禁止を違法とした一審・東京地裁判決を取り消し、国側の逆転勝訴を言い渡した。原告側は上告する方針。
(日経新聞 9.29)


この記事ではいまいち読めないのですが、つまり医療費が無駄に膨らまないように手を打っているということです。ダメリカで国民皆保険制度導入が大問題になっている部分でもあります。医療サービスが(金銭によって)制限されるという問題が「可視化」されるというね。


64 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/09/30(水) 15:25:53 ID:FGRC4A3O
敗者です。レス見てると分かってる人は分かってると思うけど一般人も多いと思うので

今回の判決ですが、マスゴミとかで混合診療混合診療といっているので誤解しやすいけど、要は今回の争点は


治療a:保険範囲内(3割負担)
 ↓
治療b:保険範囲内(3割負担)
 ↓
治療C:先進的治療(自費治療)


となったときに、治療Cのせいで、治療aと治療bの保険まできかなくなる、つまり

「おまえ治療Cやっただろ。なら治療a+治療bの分も残り7割をよこせ」

と患者が言われたことが発端ではないかと。

で、地裁での判決の要点は
1)治療Cをやっても治療aと治療bには関係ない
2)そもそも役人が勝手に「一連の治療」とか範囲を決めるな
3)保険がきくきかないは個別(治療a、治療b、治療C etc)に判断しろだったと思います。


Cをやらせるかやらせないか、ではなくて
Cをやったら、aとbの保険分も利かなくなるから払え、と言われるのが果たして妥当か、
というのが、混合診療について国民や一般人が考えないといけない点じゃないかと。

地裁の判決文を読むとそうとしか読めないが、高裁の判決文がその辺分かって書いてるとは思いにくい。

あと、舛添は最初から何も分かってない。


非常にわかりやすいカキコミ乙であります。


76 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/10/01(木) 19:51:01 ID:PDrxpdMw
これでさらに混合診療推進論者の根拠が無くなったなw
どうする日経?万事休すだぞww

未承認薬12品目の開発に国費投入へ―厚労省検討会議

http://news.cabrain.net/article/newsId/24575.html

>厚生労働省の「未承認薬使用問題検討会議」(座長=堀田和光・国立病院機構名古屋医療センター院長)は10月1日、海外で承認されており、医療上の必要性が高いにもかかわらず、企業が不採算などを理由に国内での開発に着手していない医薬品12品目について、国費を投入して開発を支援することを決めた。厚労省が今年度補正予算で獲得した「未承認薬等開発支援事業費」(753億円)を充当する方針。今後、開発計画に応じて支援額を決定する。


 この日の会議では、これまで議題に上がった44品目のうち、4月1日現在、開発が進んでいない14品目を支援
候補品目として、開発の必要性、開発費用と収入見通しのバランスなどを指標に選定作業を行った。その結果、支援を決めたのは、▽ストレプトゾシン(対象疾病=膵島細胞がん)▽クロファラビン(小児急性リンパ性白血病)▽ペグアスパラガーゼ(急性リンパ芽球性白血病)▽アレムツズマブ(B細胞性慢性リンパ性白血病)▽タルク(悪性胸水)▽スチリペントール(乳児重症ミオクロニーてんかん)▽ルフィナマイド(レノックス・ガストー症候群)▽メサドン(がん性疼痛)▽ヒトヘミン(ポリフィリン症)▽テトラベナジン(ハンチントン病)▽システアミン(シスチノーシス)▽経口リン酸塩製剤(原発性低リン血症性クル病)―の12品目。企業から「支援を受けても、現時点では開発する条件が整っていない」との回答があったフェニル酪酸ナトリウム(尿素サイクル異常症)は、見送ることを決めたが、厚労省では「支援の道を閉ざすわけではなく、あらゆる可能性を探っていきたい」としている。また、開発企業が未定のベタイン(ホモシスチン尿症)については、めどが立った段階で検討する。


以下 アニメ感想

「亡念のザムド」最終話

全く世間では話題とならなかったけれど隠れた名作となりました。青少年の物語ではなくて、エンディングからも明らかなように大人の物語であったと。激情をほとばしらせる(それがザムドでしょう)のではなくて、むしろ辛くともその感情を噛み締めて耐えられる大人に成長していく過程をじっくり描いた物語と。そういう大人になれた大人、そういう大人になろうとしている大人、全く大人になれなかった大人が世界を揺り動かし、その荒波の中で主人公達はもがき、そして成長を仕切りました。


「グイン・サーガ」第2話

ふつー。