敗北を抱きしめて | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

せっかくの歴史的一日なのにメシウマどころか、選挙事務所で


|!i| |i┏┓! i!┏┳┓| |||i|!i| ||!i|| |||ii| ||| ||| |i||!|i│i!┏┓i!|
|i|┏┛┗━╋┻┛|i!||!|ii|| i|!i||i|┏━┓ ┏┓i|i| i┃┃i!|
i||┗┓┏┓┃||i┏━━━━┓┗━┛ ┃┃|i||!i┃┃i!|
|i |!|i┃┃┃┃i||┗━━━━┛|i|| || ||||!┃┃i|i| i┗┛!i|
i||i ||┃┃┃┃|! |||i ||i    !|||!|┏━━┛┃|i||!i┏┓i|!
|i!i |!┗┛┗┛i|!i|           .┗━━━┛i|i| i┗┛i!|
i| |||i|!i| ||!|i||i!               i| |||i||i!i||i|!i| ||!|i||i!
|i|| ||i!i||     -ーー ,,_               ||i!i|| ||||
i|ii      r'"      `ヽ,__               i|i
|i       \       ∩/ ̄ ̄ ヽつ         |i
!.      ノ ̄\ /"ヽ/ "   ノ  ヽ i         .!
i|      |  \_)\ .\.   ○  ○|\アウアウ     l
      \ ~ )     \ .\_ U( _●_)\_つ
         ̄       \_つ-ー''''


116,723 vs 147,514票(惜敗率79.1%)で届かずでした…色々と選挙戦について言いたいことが山のようにあったはずですけれど、一晩、敗北を抱きしめているうちに語るべき言葉を失いました。ただ、選挙戦術として保坂氏も最後に総括されておられたようにまだ出来ることがあったと私も痛切に痛切に思います。そこはいずれ反省会でもあったら出席して意見を述べたいと考えています。選挙期間を通じての手応え、感触からすると当初の泡沫扱いから終盤激戦にまで追い上げての欲目はありますけれど、勝てる勝負だったのではないかとね。


今回の大勝利で言うと、小泉チルドレンと小沢ガールズ?との大きな違いはどぶ板選挙で候補者が急速に成長できたか否かという部分のように感じます。どぶ板は決して馬鹿にできるものではなくて、辻立ち、握手、練り歩きなどは人を飛躍的に鍛える(地に足をつかせる)と。しかも今回は実質選挙期間40日間どころか1年近かったわけですし。



更新を控えていた間の一年前の日記をまずはずらーっと


2008-08-22 は、高知白バイ「冤罪」事件に有罪判決を出したという意味で歴史に汚名を刻んだ津野修裁判長。あと裁判員制度やら可視化など民主党政権に期待します。


2008-08-23 に冒頭にメモしている公共サービスに関しての「民営化」の一節も今回の郵政バブルの崩壊と併せて感慨深い。


2008-08-24 も今回の争点だった貧困な公教育・子育て予算の問題。つまり、民が塾に身銭を切って通わせる形で補っていましたよと。また「給食費未納問題」の真実の姿からも心の問題と貶められている事柄をきちんと精査したらどれだけお金の問題とわかるかという実例。


2008-08-26 は温暖化の悪影響。メモしている( ;∀;)イイハナシダナーの蚊帳にしても本当ならDDT散布がマラリア対策として有用なのにね。環境問題は民主党政権下で非常に心配しています。


2008-08-28 は蚊帳に引き続き( ;∀;)イイハナシダナーの地雷撤去と、一次産業に乗り込み始めた大企業群。


2008-08-29 は夏の終わりにぴったりの夏目友人帳の蛍回「恋に焦がれて泣く蝉よりも泣かぬ蛍が身を焦がす」って良い言葉です。


2008-08-30 はその後追求されたBNPパリバの悪辣な金融手口と、二子玉川という東急の虎の子の再開発。


敗北を抱きしめて 上 増補版―第二次大戦後の日本人/ジョン ダワー
¥2,730
Amazon.co.jp
▲今の私の気分、当選して万歳三唱している民主党候補より、落選した自民党候補者に共感を覚えてしまうのは仕方ないでしょう…。