4 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2009/01/27(火) 10:30:37 ID:ND+OvnI00
■ナポレオンがエルバ島を脱出したときの新聞は、新聞が権力に弱かった時代の例として引き合いに出されます。(モニトゥール紙の見出しです。)
1815.5. 9 悪魔が流刑地を脱出した
1815.5.10 コルシカ生まれの人喰い鬼はジュアン岬に上陸
1815.5.11 猛虎はガップに現れた
1815.5.12 悪魔はグルノーブルに進出
1815.5.13 僭主は今リヨンにいる
1815.5.18 簒奪者は首都に接近
1815.5.19 ボナパルトは軍を率い前進
1815.5.20 ナポレオンは明日パリ城壁に
1815.5.21 皇帝ナポレオンは今フォンテンブローにいる
1815.5.22 皇帝陛下は昨夕、チェルリー宮殿に到着遊ばされた
2008-02-13 は青木絵美@毎日新聞に代表される医療「過誤」報道ですがメモしている下の逸話は本当に感慨深い。
254 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2008/02/07(木) 12:59:54 ID:ixRsEeNu0
二人に一人が死んでしまう病気があった。
病にかかったとき、人は祈ることしかできなかった。
そんな町に医師が来た。
10人のうち7人が治るようになった。
人々は医師に感謝した。
医師も必死でがんばった。
10人のうち9人まで治るようになった。
人々はさらに感謝した。
医師は不眠不休でがんばった。
ついに100人のうち99人まで治るようになった。
ある日、一人の患者が死んだ。
人々は医師を非難し、責任を追及し、罵倒した。
医師は町を去った。
産経新聞・毎日新聞の窮乏、単独での生き残りはもはや限界
>産経の今3月期9月中間連結決算は売上高が808億円と前年同期比17・4%ダウン、4億3400万円の営業赤字に陥った(前年同期は9億2900万円の黒字)。事業再編特損や有価証券評価特損などの計上もあって最終損失は19億8400万円。通期でも黒字転換の見込みはない。多額の赤字計上で昨年9月末の自己資本比率は12・7%(3月末は16・9%)にまで低下、財務体質悪化にも拍車がかかる。割増退職金のコストだけで数十億円の出血、しかも「優秀な人材ほど辞めていく」というリスクを覚悟してまでリストラに乗り出した。業界筋の間ではさらに「夕刊廃止エリアの拡大や、タブロイド紙『夕刊フジ』の休刊」といった二の矢、三の矢もささやかれる。
既にメモ済の情報 だけれどもさすがは東洋経済、記事内容とても充実していたので改めてメモ。自己資本消滅=倒産でしょうからね(一時のライブドアのような斜陽産業の増資に応じてくれる奇特さんがいれば別ですが)。今月の「創」では光文社も不動産業の苦境とともに少なくとも社員の厚遇は続けられないことを特集記事組んでいましたね。
>厳しさでは毎日新聞社も同じだ。今3月期9月中間決算では連結営業損益が前期の26億8300万円の黒字から9億1900万円の赤字に転落。不動産賃貸などを除いた単体ベースでは、前年同期の5億4100万円の黒字から25億8000万円と赤字に沈んだ。
新聞社も出版社も頼りは「不動産」であることは珍しくなくて、新興と違って老舗がしぶといのは一等地を多数抱えているからと。
>「ウチが生き残る方法は『聖教毎日新聞』になることだ」。社員の間では、ひそかにこんな自虐ネタまで交わされているという。子会社の東日印刷などが創価学会から聖教新聞の印刷を受託し、糊口をしのいでいるためだ。また水面下では、中京地区で圧倒的なシェアを誇るブロック紙、中日新聞との関係強化を模索する動きもあるようだ。
以前、冗談で同文句を書いた覚えがあるのに、マジですかwww
>朝日はピーク時には年間2000億円近い広告収入を誇っていた。ところが、「毎年100億円ぐらいずつの広告収入がドカン、ドカンと減っていった」(秋山耿太郎社長の年頭あいさつ)。今3月期9月中間決算では、わずか半年間で80億円を超える下げ幅を記録し、設立以来初めてという最終赤字を計上。通期では「200億円に手が届く大幅減収」(秋山社長)が予想されている。(週刊東洋経済 09/02/12 | 12:29)
凄い勢いで凋落している模様。もっとも新聞だけに限った話ではありませんが。
日経新聞が2期連続大幅減益、部数増でも赤字転落の危機
>1年で1万部増の306万部(2008年12月実績)と、全国紙5紙の中では唯一部数増を遂げているのが日本経済新聞。しかし、業績は急悪化している。同社の08年12月期単独決算の税引き前利益は前期比61・5%減となった(正式発表は3月末)。その主因は前期比で13%減少した広告収入。さらに退職給付費用の増加などもマイナスインパクトとなり、期中に行った30億円に及ぶ緊急経費削減策をもってしても大幅減益を免れなかった。他の新聞社と異なり、日経には紙以外の収益源であるQUICKなどのデジタルメディア事業があるのだが、こちらも株式市場の低迷に伴い落ち込んでおり、連結決算も大幅減益となる見通しだ。
日経よ、お前もかというのはちょうど産経・毎日についてメモした記事を参照のこと。さっさとリストラあるいはワークシェアリングしろよ。
>この1月に始まった新年度も、税引き前利益は54・7%減の約50億円を見込む大幅減益予算だ。タイミング悪く新本社が竣工するため、減価償却費急増に加え、年金資産の運用落ち込みによる人件費増が響く。しかも、この予算は広告収入が08年並みに確保できることと80億円の経費節減を前提とした楽観的な数字だ。(週刊東洋経済 09/02/12 | 12:30)
カンポも同じカラクリじゃないのかねw
テレ朝、中期経営計画の数値目標取り下げ、番組制作費100億円超削減
>テレビ朝日君和田正夫社長は2日、第3四半期決算IR説明会で「広告市況の急激な落ち込み等により、新中期経営計画の数値目標(2011年度連結売上3000億円、営業利益200億円)を一旦取り下げ、これからの2年間を改革断行の期間とする」と話した。来年度の番組制作費(08年度911億円、前年比18億円増)は100億円超削減し700億円台とするのをはじめ、経費、人件費、系列局へのネットワーク費を見直す。設備投資(08年度連結115億円、個別75億円)は費用対効果を精査し大幅な抑制を図る。あわせて、収益拡大を目指した組織の再編、社員の再配置、グループ会社の業務見直し、再編を検討する。
貧すれば鈍する。番組制作費削る前に削るものがあるんじゃないの?それこそ、社会保障費削る前に公務員だか国会議員の無駄遣いや給与を削減しろとさんざんぱら煽ってきたくせに。
>シンエイ動画(今年4月子会社化、株式90%保有)や東映アニメを軸に、多メディア展開や海外事業展開などアニメ事業を推進するとした。
これは頑張ってくださいm(_ _)m
>通期予想は連結売上2475億円(△2・1%)、営業利益8億円(△92・0%)。個別売上2225億円(△3・4%)、営業利益△22億円。スポットは上期実績△10・5%、下期見込み△11・0%で、通期見込み△10・8%としている。タイムは下期見込み△1・0%で通期1・0%増収を見込む。(文化通信 2.3)
参考;アルファルファモザイクさま「テレビ朝日、複数の新番組で開始1週間前なのにスポンサーが見つからず!!やむなく値下げ」
199 すずめちゃん(栃木県) :2009/02/12(木) 02:42:24.46 ID:5Q59GbW1
おまえ等にテレビ栃木の放送見せてやりたいわ
泣けるぞ
202 すずめちゃん(滋賀県) :2009/02/12(木) 02:43:39.13 ID:o2DkPdcB
>>199
びわ湖放送も半端じゃないぜ!
お昼の番組表が通販番組で埋め尽くされてるんだぜ
216 すずめちゃん(栃木県) :2009/02/12(木) 02:46:26.81 ID:5Q59GbW1
>>202
http://www.tochigi-tv.jp/programschedule/
http://www.bbc-tv.co.jp/hensei/timetable/timetable.shtml
てめーんとこのほうが全然いいじゃねえかよ
223 すずめちゃん(香川県) :2009/02/12(木) 02:48:58.35 ID:+HX6klWQ
>>216
8時間半もテレショップかよwww
テレビもわけのわからないCMが目立ち始めました。それがまたさらにテレビ広告の価値を下げることに繋がるのでしょう。
雑誌販売、最悪の4.5%減 08年、読者離れ響く
>出版科学研究所がまとめた2008年の出版物(書籍と雑誌)の推定販売金額は、前年比3.2%減の2兆177億円と、4年連続で前年を下回った。雑誌は若年層をはじめとする読者離れが響き、同4.5%減の1兆1299億円と過去最大の落ち込みとなった。書籍は同1.6%減の8878億円だった。出版市場は2兆円割れが目前となった。
中々下げ止まりませんね、、、書店の倒産も止まらないわけです。
>販売部数をみると月刊誌は過去最大の前年比6.5%減で、週刊誌は同7.0%減だった。書籍は「ハリー・ポッター」最終巻が約68億円を販売するなどヒットがあったものの、全体の販売金額は2年連続の前年割れとなり、ピーク時の1996年に比べると約2000億円少ない。安い文庫本が好調で、読者の低価格志向が進んでいる。(日経新聞 2.3)
昨年は雑誌が大量に休刊・廃刊しましたからね。。。そういえば昔は大量に買っていた私もここ1~2年雑誌を買わなくなりました。
44 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/02/03(火) 09:19:01 ID:hvu0LD7E
なにしろ『編集会議』が休刊するくらいだからな。
99 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/02/03(火) 13:02:36 ID:msuDdk/g
世界でamazonが躍進したのは、安いから。人件費や在庫を抱えないから、半額以下になった。
日本は再販制に守られているから値下げできない。便利ではあるけれど、日本でamazonを使う利点は無い。
だからこそ、Amazonは利幅がでかくて笑いが止まらないのだと思いますが。
159 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/02/03(火) 23:07:17 ID:BOROVM3T
ネットに対する雑誌の勝ち目はプロの物書き、編集者を使った品質管理にあるはずだが、
それすら最近怪しいからな。
139 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/02/03(火) 19:20:03 ID:xQQJ8nIe
余計な脚色や変な解説のない「事実のみを記事にしてくれる」コンテンツがあったら
有料でも喜んではらうんだけどねえ
168 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/02/04(水) 03:22:14 ID:QM7HJbsn
>>139
そんなあたなに『日経不動産マーケット情報』
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/books/nfm/20080110/514901/
年間購読料150,150円
ネットが主で紙媒体が従(書店では販売しない)の最先端方式(w
明治四年発行の日本最古の新聞の「横浜毎日新聞」って相場情報をまとめたものだった。
結局金を払ってでも読む情報って経済情報つーか端的に相場情報なんだよな。
140年たってメディア産業は原点に回帰するのさ(w
なんという高度な皮肉www
219 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/02/05(木) 06:06:27 ID:5bU93ApA
電通が2月20日発表した2006年の日本の広告費調査によると、総額は5兆9954億円となり、前年比0.6%増と横ばいだった。いわゆるマスコミ4媒体(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ)が2年連続で前年割れとなった一方、約30%増えたネットがラジオの2倍以上に達し、雑誌に迫る勢い。
広告市場全体の拡大はネットやCS放送などの新メディアに頼っている状況だ。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0702/20/news083.html
電通が2月20日に発表した2007年の日本の広告費調査によると、総額は7兆191億円で、成長率は前年比1.1%と微増。いわゆるマスコミ4媒体(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ)が3年連続前年割れとなった一方、急成長したネット(6003億円)が雑誌(4585億円)を抜いた。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0802/20/news123.html
ネットに完全に抜かれちゃったな、まあ雑誌とか新聞って高尚なイメージで売ってるだけで
実際は胡散臭い匿名情報か部分的事実の誇張か行政官庁や経済研究所の発表を丸写しだから読む価値ない
ウォール街救済は米史上最大の「ペテン」?-ムーア監督が映画で立証へ
>米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)による大量解雇問題などを鋭く批判した映画作品で知られるマイケル・ムーア監督は、ウォール街救済を「米史上最大のペテン」と主張し、これを立証する映画作品を制作するためバンカーたちに協力を求めている。ムーア監督(55)は11日、世界で1兆1000億ドル(約99兆円)の損失・評価損をもたらした金融危機の本質を明らかにし「米国民として協力」してくれるボランティアを求める公開書簡を自身のウェブサイトに掲載。自身の電子メールリストに掲載された人々にも送付した。(ブルームバーグ 2.12)
以下 アニメ感想
「宇宙をかける少女」第6話
登場人物が増えるごとに嫌な予感が募っていく。
「はじめの一歩 New Challenger」第6話
早送り視聴でもあまり問題なさげ。
「とらドラ」第19話
オールバックに決めた主人公がちょっとださかったというかどうして大河にこだわるのかがまるでわからない。亜美ちゃんでいいじゃんともどかしい。
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- ▲アメリカの医療事情を垣間見るにうってつけの作品(演出あるだろう部分を差し引いてもね)。この作品でもウェブサイトで医療問題に協力してくれる人間を広く募り、そして映画に登場させていました。