2007-08-26 は初のネカフェ難民調査、そして貧弱な公営住宅政策についてのメモ。とりあえず権利意識をもう少し持っても罰はあたらないと思うのですが、生活保護や給食費で不届き者がでようものなら制度自体が甘すぎるという方向に批判の矛先が向かってしまうんですよね。もう少しそれこそお上に頼ることを覚えたほうがいいんじゃない?一般評とは異なり「自立」しすぎています(苦笑)
まあ、今はそんなことはどうでもよくて先ほどAmazonから届いたウテナコンプリートCD-BOXを激しく興奮しながら延々と聞いております。なんていうのか、カーニバルのリズムで自然に身体が動き出すみたいな話をまさに体感中。既に10年経ったはずなのに魂にまで刻まれていたみたいで、特に合唱曲に対する反応が恐ろしくて、リズムを取ろうとするというか自然と身体が動き出すのを止められない(合唱に加わるのは当たり前です><)。
当時もそして今もちんぷんかんぷんというか意味のない音の羅列に過ぎない歌詞なのにどうしてこんなに魔力があるのか、、、きっとこういうのが他者からみると信者なのでしょうね。南無妙法蓮華経唱えているのと大差ない(苦笑)
420 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/08/26(火) 20:10:47 ID:???O
秋葉の某電気x店でラス1ゲット、発売前日に一般分品切れかよ
おまけに、新作の棚に置いてなくて明日出直すかと思ったわ
危ないところだった
422 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/08/26(火) 20:16:36 ID:???0
舞踏会、聞き終わったよ
予想以上にイイね!鳥肌立ちっぱなしだったよww
やっぱり視聴しただけじゃワカランわ
シーザーメドレーで目頭が熱くなるとは思わんかったよ
442 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/08/27(水) 01:45:14 ID:???0
26日発送予定だったのに「まもなく発送します」すら表示されてないよamazonさーん。
まーあくまで予定だけどさ、このぶんだと発売日には絶対届かないんだよな。
今までこんなことなかったのに。
444 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/08/27(水) 01:54:51 ID:???0
>>442
絶対運命黙示録
何というか総てを受け入れたくなる言葉ですw
445 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/08/27(水) 02:19:02 ID:???0
わたしもメールさえこない
世界を革命できないでしょう
459 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/08/27(水) 12:46:28 ID:???O
近くのメイトに電話で聞いたら、まだ在庫ありますって言われたから取り置き頼んで尼のはキャンセルにしたよ。 この分だとDVD-BOXのほうはもっと数入れるかな。
世界の果てから木霊する何かが聞こえたんですね、オメ♪
476 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/08/27(水) 16:04:09 ID:???0
尼から無事届いた。
聞きながら踊ってたら興奮しすぎて気持ち悪くなったよ。
(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
490 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/08/27(水) 16:54:35 ID:???0
今、CDBOX取りに行ってきたお
何、このカッコよさ。CD一枚一枚のジャケット見ただけで鳥肌たったww
ありがとう神様。ちなみに、そこの店は今日発売なのにCDBOX完売って書いてた・・・。
506 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/08/27(水) 19:02:09 ID:???0
久々に聞くもくしくしもしもくくもしもしくしくもは頭に来るぜwwwww
507 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/08/27(水) 19:20:30 ID:???0
ボサの るるる るるる が頭の中から離れないwww
518 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/08/27(水) 21:05:55 ID:???0
DISC1の一曲目から泣いたww一番最初に少女革命・overtureは卑怯だろ――!!
そして、次の輪舞で発狂したw
輪舞は本当に良い曲ですよね(ウットリ)、この曲はきちんと歌詞も意味があるしこの作品に嵌まりすぎ。
519 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/08/27(水) 21:12:45 ID:???0
そして、その彼女の悲劇でおもわず吹いてしまうんだな
521 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/08/27(水) 21:40:33 ID:???0
学生ファンの俺「10年後オクで買おう」
526 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/08/27(水) 22:04:58 ID:???0
>>521
自分もそうだった
大人になったら買おう、と思っていた14歳
ちゃんと大人になっててよかった
あの時と違うのはきちんと自分の稼いだお金で堂々と買えるということですね。
527 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/08/27(水) 22:09:15 ID:???0
自分も当時中学生でお小遣い貯めてやっと映画のサントラ一枚買えたクチ
全部欲しかったけど買えなくて勉強のBGMはずっと映画のサントラエンドレスかけてた
10年経ってやっと全部手に入るなんて何か運命を感じる
何だかんだで前売りチケットについていたCDアルバムは入っている曲がよくて(このコンプリートだとVol.7)一番聞いていたかなぁ。
あと、スレ本体はとっくに沈んでしまったみたいなので一応根室記念館的な記録として、、、
1 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/02/01(木) 01:18:51
ないようなので立ててみました。
榎戸洋司さんの手がけた作品、ご本人についてマターリと語り合いませんか?
10 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/02/01(木) 17:55:58
ホスト部見て面白かったんで、そのつながりでウテナも見てハマった。
でもホスト部の双子回、アリス回が苦手な人はウテナ苦手なんだろうな。
当時の感想 としてもそんなことをメモした覚えがあります。
52 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/03/07(水) 11:30:22
ホスト部の最終回は榎戸の好きなジェンダー論が垣間見えたな
姫であるはずの立場の人間が王子を助けに行くという
53 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/03/09(金) 12:28:19
>>52
そういやそうだね。 自分的には二期があるとしたらオリジナル展開しまくりの榎戸大暴走な感じになってほしい。
まあ絶対あり得ないし、大ブーイングだろうけどね。
64 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/03/16(金) 23:23:51
忘却の旋律が現代思想・サブカル方面の(極一部の)人に絶賛されてたな。
「2004年は忘却の旋律しかなかった」って、いくらなんでも言い過ぎだ。
65 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/03/16(金) 23:43:02
新現実の記事かな?
66 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/03/17(土) 02:24:10
忘却の旋律は確かに良かったけど、
錦織の限界が見えた作品でもあったと思う。
68 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/03/17(土) 13:57:55
ウテナはコメディ担当だから おかしくはなかった
むしろ「天使に」のほうが違和感があった
69 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/03/17(土) 14:36:43
いや、「天なる」みたいなコミカル・メルヘン物が錦織の本領なんじゃない?
同じ系統のゾロリとかあずまんがとかは結構良かったし。
なぜか錦織スレになってるwww
93 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/04/04(水) 07:44:44
セーラームーンSで
榎戸脚本の五十嵐演出の106話「運命のきずな!ウラヌスの遠い日」115話「沈黙の影!?あわき蛍火のゆらめき」
幾原演出の110話「ウラヌス達の死?タリスマン出現」
サトジュンコンテ・五十嵐演出の124話「迫り来る闇の恐怖!苦戦の8戦士」
サトジュンコンテ・宇田演出の125話「輝く流星!サターンそして救世主[メシア] 」
は必ず
榎戸脚本芝田演出の100話「S[セーラー]戦士をやめたい!?美奈子の悩み」もできれば
榎戸脚本以外でも
幾原演出の92話「素敵な美少年?天王はるかの秘密」103話「やって来た ちっちゃな美少女戦士」
サトジュン演出の97話「水のラビリンス!ねらわれた亜美」104話「友達を求めて!ちびムーンの活躍」 109話「衝撃の刻!明かされた互いの正体」
芝田演出の111話「聖杯の神秘な力!ムーン二段変身 」
宇田演出の120話「異次元からの侵略!無限学園の謎」
を見れば幸せになれる
つまり92・97・100・103・104・106・109・110・111・115・120・124・125 がおすすめ
SSにもいい話があるけどSに比べるとやはり落ちる
95 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/04/04(水) 20:49:18
榎戸ファンでセラムンに手を出そうとするなら、 アニメージュ97年3月号も必須
古本屋やオクとかで入手してみ
101 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/04/05(木) 15:04:47
>>95のメージュ手元にあるわ。脚本解説してるやつ。時間かかるけど面白いからうpするよ。
104 名前:セラムン脚本解説 投稿日:2007/04/05(木) 17:13:51
・第96話「冷酷なウラヌス?まことのピンチ」
まことがはるかに懸想するエピソード。この話に登場するダイモーンの名前、スカーは、スカーフのもじりであると同時に"傷"(SCAR)という意味でもある。物語の中で、まこととはるかが互いに与えあう"傷"のことだ。"傷"を与えあうことは、人と人とのふれあいの基本的な形だ。 これを書いたのがすでに三年前か。う~ん、時の経つのは、なんと早いことか。フィルム制作の現場でいつも思うことは、共同作業とは感性のぶつかりあいだってこと。それは楽しいだけではない。
だが、もちろん苦しいだけでもない。傷には傷の心地好さがあるのさ。それにしても、今、見るとなんて初々しいシナリオなんだろう。ああ、いつまでもこういう青臭い気持ちで物語を書く者でありたい。いや、ありつづけるんだい!
こういうさりげなく青臭い思想を語ってしまうあたりがもうたまらない、愛してます。
・第100話「セーラー戦士をやめたい!!美奈子の悩み」
たしか美奈子とアルテミスのラストシーンをまず思いついて、そこから逆算して考えたエピソードだった。雰囲気はセーラーVに近い。 はるかと美奈子の会話――普通の生活、普通の幸せなんてものは幻想でしかない――というのがテーマかな。「美奈子を主人公にした構成案(あらすじ)を明朝までに」という依頼の電話がプロデューサーからかかってきたのが午前三時だったのをなつかしく思い出す(笑)。
演出は芝田監督。路上で語り合う美奈子と浅井の淡い恋の気分は、後の『劇場版SuperS』におけるちびうさとペルルの出会いのシーンに発展する。土萠教授の『踏み台昇降運動』のギャグは、われながら秀逸だと思うんだけどダメ?
105 名前:セラムン脚本解説 投稿日:2007/04/05(木) 17:15:55
・第106話「運命のきずな!ウラヌスの遠い日」
「今夜は帰さないぜ」「ま♥」の話ね(笑)。 完成したフィルムは非常にクオリティの高いものでした。五十嵐さん、感謝!セーラームーンという作品には不適当な主題だという声も聞くけど、"三年目のセーラームーン"にはこれくらいの試みがあってもいいのでは、と当時は思っていた。(実は今でも思っている(笑))。"戦うこと"ではなく、"自分の手を汚すこと"を恐れていたはるかが、なぜ戦士の道を選べたのかを、みちると出会うストーリーでやりたかった。道を選んだものが越えねばならないハードルを、どうしても描きたかったのです。 うーん。このエピソードは自分で解説しちゃうとどんどん色気が褪せていくようなので、このへんにしておきます
。
・第110話「ウラヌスたちの死?タリスマン出現」
アニメグランプリにも選んでもらった幸運なエピソード。BGMを抑えたAパート、水族館からいきなりヘリポートが現れる画面転換、これでもかという敵の銃弾を一身に浴びつづけるクライマックスのネプチューンなど、構成案の段階から、かなり演出家と綿密な打合せをおこなった。演出はわが宿敵、幾原邦彦。あまり認めたくないが、やはり才能だけはあるようだ。ちっ(笑)。
だけどこれだけは言っておく。もし僕が"事故で"死んだら、まずあいつを疑ってくれ。いや、あいつのことだから、どうせアリバイ工作も完璧だろうが(笑)。ちょっと内容について。質問に答えようのコーナー。この話で再登場したプルートは、未来から来たのに、どうしてメシアがうさぎだと教えなかったのか。その答えは"まだ"メシアではなかったからです。「助けにいきますか?」とせつなが問う。「でも変身できないあなたは、あの二人より危険なめにあうかも」 うさぎはためらうことなく答える。「お願いです、どこに行けばいいのか、知ってるなら教えて―」そのとき、せつなは小さく微笑む。このせつなが微笑むカットは、かなり意図的に挿入したものだ。
106 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/04/05(木) 17:16:53
・110話続き
セーラームーンの世界は多元宇宙なので、プルートは、多くの"同じ時"を経験している。「そうね、変身できなきゃ助けられないよね」とうさぎが臆したために、メシアが出現しなかった時間世界も、たぶんせつなは経験しているのだ。自己の危険をかえりみず、ウラヌスたちを助けにいこうとする想いこそがきっと少女をメシアにしたのだ、というこれはおとぎ話です。
あのせつなの微笑みは、「ああ、"この時間軸のうさぎ"は、メシアになれるうさぎだ……この時間軸は、救われる可能性のある世界だ」という想いを隠しているのです。 あるいはメシアになれないうさぎのいる世界ばかりを十万回、百万回と遍歴した末に、ついにめぐりあったうさぎだったのかもしれない。(と、この話のプルートの解説、こんなところで納得してくれるかな?クマさん)
ついでに。はるかの「どうせこの手は汚れている」という言葉の意味に対する質問の手紙もいくつかもらった。質問というより確認かな。はるかとみちるの二人は、実際に誰かを犠牲にしたことがあるのか、という。 僕は、はるかとみちるは、すでに何人かの少年少女の命を奪っていると解釈していた。"手を汚す覚悟"のキャラクターであるはるかとみちるを描くとき、僕にとって"その部分"はどうしても無視できない要素だったので、わかる人にだけわかってもらおうと、あえて、あのセリフを入れたのだ。
フィクションだからこそ、現実のシビアさをどこかに映していなければ、と考えるのです。楽しいだけの逃避の物語では、作る方も見る方も現実に負けてしまう。それは、フィクションという武器で戦う者には、いちばん悔しいことのような気がするのです。 (おっと、つい熱くなっちまったい。本当は自分が気持ちいいものを書いてるだけです、はい)「すいません、また子供にわからないシナリオ書いちゃいました」と言いつつ、内心では反省のかけらもないのだった。(子供でもわかる子はわかるんだい― その証拠に大人でも、わかってない人は全然わかってないもん(笑))
この110話はセラムンに偏見がある人間でも必ず見るべき作品。はるかとみちるは二人で一人って何言っているんだろう自分も(赤面)
107 名前:セラムン脚本解説 投稿日:2007/04/05(木) 17:18:08
・第114話「アイドル大好き!悩めるミメット」
「あ~あ、大好きな荒木クン死んじゃうのか……かわいそ」という淡白さこそが、実はミメットのいちばん恐いところだな。美奈子とミメットの対比の物語。実は、美奈子が主役だった第100話と、物語りの構造も対になっている。 ストーリーの枠組みは同じだ。個人の利益のために組織をやめたいという話。
組織と個人の利益のどちらを選ぶかの葛藤に悩む話である。最終的に、組織(セーラーチーム、デスバスターズ)にそれぞれ戻った、という点も同じ。違うのは、その戻った理由が、意思的決断か、状況的依存か、ということである。今後、美奈子は素敵な男の子と出会っても、それを理由にセーラー戦士をやめることはない。けれどミメットは、同じチャンスがきたら―、またあっさりと組織を裏切るだろう。うーん。だけどそう考えてみると、やっぱ幸せをつかむのはミメットの方かもしれないな(笑)。
・第弐話「見知らぬ天井」
……おっと、これは別の作品だった(笑)。
・第115話「沈黙の影?あわき蛍火のゆらめき」
ちびうさとほたるの前に現れたのが、うさぎと亜美なのは、友達コンビとしての対比です。幼い二人の女の子は、かつてのうさぎと亜美の関係に似ている。だからこそ、いずれは先輩の友達コンビのようにいい関係になればいいな、という思いから。登場するキャラの選択は、こんな風にテーマを軸におこなうのは普通だけど、もっと別の種類の理由によることもある。
たとえばこの話の後半のアクションシーンで、外部太陽系の戦士がウラヌスしか登場しないのは、作画のコストパフォーマンスのためです。ストーリーの展開上、外部太陽系の戦士を出さないと、新旧の戦士の対立は描けない。けれど、すでに登場している以上、ウラヌス、ネプチューンが揃えば、プルートだけいないのは戦いに参加していないようで不自然になる、というわけです。
(すでにセーラー戦士だけでサイボーグ009以上の数だから、全員だすとアクションシーンはモブシーンとなってしまう)ま、ちびムーンとウラヌスのミスマッチコンビの戦いは、この話数だけの珍しい組合せとなり、結果的にはよかったんじゃないでしょうか。
108 名前:セラムン脚本解説 投稿日:2007/04/05(木) 17:18:59
・第119話「沈黙のメシア覚醒?運命の星々」
そろそろデス・バスターズ編のクライマックスにさしかかる。 沈黙とはなにか。サターンとはなにか。とりあえず設定を整理しようとしたエピソード。問答無用でほたるを殺そうとする外部三戦士。それだけ、サターンの恐ろしさを思い知らされている、ということなのだろう。『う』で始まるダイモーンのシリーズも、そろそろネタ切れ。『う・チョウテン』なんて、名前だけの思い付きで、まったくとっかかりのないキャラである。 われながら無責任だったが、スタッフのみなさんのおかげでかなりナイスデザインなダイモーンに仕上がってて、どうもどうもでした。
この頃の自分のメモノートを見ると、レイの父親がらみで政治家の話をつくり、ダイモーンは『う・ダイジン』にするとか、国語の教師がらみで『う・カンムリ』なんてのはどうか、なんて記してあって、ダイモーンに対する真剣な取り組みの姿勢がうかがえる(笑)。
・124話「迫り来る闇の恐怖!苦悩の8戦士」
よい子にしてれば、クリスマスにはサンタクロースからプレゼントがもらえる。だけど、気のきいた者から順に気付いていく。サンタクロースのくれるプレゼントは、結局、オモチャでしかないことに。オモチャよりも、もっと欲しいものができたら、もう、よい子にしてればいいというルールだけでは、生きていけなくなる。 それで普通だ、それが大人だ、と思うんだけど――
誰かにほめられたくて、誰かに認められたくて、誰かに安楽に従属したくて、不幸にも、いつまでもよい子の枠から抜け出せない者もいる。その、ほめてくれる誰かに、利用されてしまう者がいる。「残念だよ」と土萠教授は二人に言う。 「天王はるか君、海王みちる君、きみたちのような優秀な生徒は、ぜひダイモーンの器になってもらいたかった」 ワールド・シェイキングやディープ・サブマージの破壊力が通用しない敵に、なぜタリスマンが有効だったのか?
タリスマンとは、はるかとみちるのピュアな心だったから。二人のピュアな心は、道徳や既成概念に縛られない、二人の人間性の証だから。最初から、必要なら自分以外のすべてを敵にまわす覚悟を持つこと。 まやかしを暴く鏡を、見えない呪縛を断ち切る剣を心に持つこと。それが彼女たちの強さと魅力だろう。
こういう話に魂が震わされるのは私もまだ青い部分、タリスマンがあるという証拠なのかなぁ(苦笑)
109 名前:セラムン脚本解説 投稿日:2007/04/05(木) 17:20:24
・第125話「輝く流星!サターンそして救世主」
デス・バスターズというのは、体内に侵入してくる異物、というイメージだった。で、セーラー戦士たちは、太陽系の免疫システムみたいなものかなと思った。外部からの侵入者はウラヌスたちが排除し、内部で育つ文明をムーンたちが進むべき形に育てている。デス・バスターズ――ファラオ90というのは、たぶんそうしたセーラー戦士の役割と強さを知っている敵だったんだろう。
現時点の文明をリセットする覚悟でその力を発揮すれば、すべてを消滅さすことができるセーラーサターンを、だから彼らはまず手中に納める必要があったのだ。ウラヌス・ネプチューンがついに見つけた真のメシア――セーラームーンとは、圧倒的な戦力で異民族を排除する英雄ではなく、人と人との絆、関係性、その豊かさにすべての価値を置くヒューマニストだった。ムーンはそのために、ためらうことなく身をなげだす。 ドラスティックな戦士である二人の心をうったのは、むしろムーンのやさしさより、その志の高さだろう。
至高をめざすセーラームーンの"生き方の価値"に比べれば、世界が滅ぶかどうかなんてことは、むしろ些事に思えてしまったのだ。聖杯を受け継ぐ少女は、そうして真のメシアを体現する。
とりあえずSまで。スーパーズは後ほどうpします。
111 名前:セラムン脚本解説 投稿日:2007/04/05(木) 19:56:09
第128話「運命の出会い!ペガサスの舞う夜」
皆既日食から始まる物語。そう言えば先週、『TOTAL ECLIPSE』というタイトルの映画を渋谷で見たっけ。このデッド・ムーン編は、シリーズ構成もやらせてもらった。原作のペガサスやアマゾン・トリオなどの設定を見せてもらい、今回は"美しい夢"というのを、シリーズのキーワードにしてみた。だが、それは決して、他人に自慢しやすい"きれいごとの理想"という意味ではない。
このシリーズにおける"美しい夢"の定義は"実現しようとする意志"だった。 「女の子だからって白馬の王子さまを待ってちゃだめよ。自分から白馬に乗ってすてきな王子さまを探しにいかなきゃ」と最初ちびうさに言わせたのも、そのためだ。 いくら運命の神さまが親切でも、自分から動かない人は助けようがないだろう。 当初、ターゲットを襲う様式として考えたのは"美しい夢の扉"というものだった。胸元に扉があらわれ、それを開いて中を見る、というパターンだ。
そのあと武内先生の方から、今回は鏡のモチーフで全編を統一したいので、どうせなら"美しい夢の鏡"にしてほしいということになった。さらに幾原監督が、それならば、開いて見るより、***だ、ということで、ああいう形に落ち着いた。 悪い奴だなあ、アマゾントリオって(笑)。シリーズディレクターとしての幾原邦彦の冴えは、ポピュラリティとインパクトのバランスを絶妙のポイントで設定することにある。"はずす"ときも確信犯的にはずす。これが思っている以上にむずかしいんだよね、TVって。
話は変わるけど、あとレムレスにはずいぶんこだわったな(笑)。自動人形カラクリ子ちゃん、というのを思いついたときは、これだ、と思った(笑)。 ただ、企画会議の席、スポンサーやプロデューサーの並ぶ前で、「――第1の敵は自動カラクリ人形カラクリ子ちゃんというやつで、カラカラクリクリと叫びながら襲ってきます」などと説明していると、シリーズ構成って大変な仕事だなあ、と感じた(笑)。
この王子様の話はwww
112 名前:セラムン脚本解説 投稿日:2007/04/05(木) 19:57:05
・番外編「はるかみちる再び!亡霊人形劇」
スペシャルだから好きにしていいよと言われたので、よし、これはやはり病弱なはるかが敵に襲われるシーンを描かねば、という崇高な使命感にかられて描いた(笑)。 「あら、なにか誤解してるんじゃないの?はるかのいない世界なんて、守ってもしょうがないじゃない」 このみちるのセリフは、実は『S』のときに思いついたものだ。だけど、デス・バスターズ編の後半はメシア中心に話が進んでいたので、この『亡霊人形劇』のプロットは、使う機会のないまま、ひきだしにしまってあった。
実はひきだしの中にはまだもう一篇、やはりみちるメインで、無限学園に転校してきた当時の二人を描く『星界少年の前夜』というのが眠ってる。 これこそまさにウラネプの極みなんだけど……いや、陽の目を見れなくて残念なことだ(笑)。
・第132話「お似合いの二人!うさぎと衛の愛」
この話、自分でけっこう気にいってる。実は、うさぎと衛の関係をちびうさが再確認しておくことは、この「SuperS」では、はずせないポイントである。 衛を尊敬する後輩・小林というキャラは、当初、原作に登場する浅沼一等にしようと思って書いていた。だけど、書いてるうちにずいぶんイメージが離れちゃったので、結局違うキャラにしてしまった。
・第135話「触れ合う心!ちびうさとペガサス」
前にも言ったことだけど――母親と結ばれる前の若い父親に恋するなんて、これ以上のファザーコンプレックスはちょっとないだろう。この時点での、ちびうさにとって最高の男性像はやはり衛である。 で、その衛のそばには、うさぎという恋人、未来の母親がちゃんといる。すぐ近くにいる、だけど絶対手に入らない理想の男性。それは――
113 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/04/05(木) 19:58:22
・第143話「天馬を信じる時!4戦士の超変身」
「あのさ、"好き"っていうのはね、むずかしく考えるもんじゃなくてさ、この人といつも一緒にいたいっていう気持ちのことだよ、きっと」いいこと言うなあ、まこちゃんは(笑)。四戦士のパワーアップの話。新必殺技はまだ未定だったが、コスチュームだけは、この話数からマイナー・チェンジすることになった。
型通りに四人のアイデンティティのエピソードにすると、どうもおさまりが悪くて、ちょい悩んだ。 結局、四人がちびうさとペガサスの絆に気づき、それを信じる、という展開にしてみた。 「お願い、みんな、あたしのペガサスを信じて!」 やっぱセーラー戦士は、恋するパワーを戦いの旗にしなきゃね。
・第148話「巨悪の影!追い詰められたトリオ」
エリオスが獣の姿をした少年であるのに対し、アマゾントリオの三人は少年の姿をした獣である、というのが基本設定だ。トリオのクライマックスは、最初から、彼らが人間にあこがれるピノキオ・ストーリーにしようと決めていた。 フィッシュ・アイって、いいやつだったな。フェアリーテールな物語の中で動かしやすいキャラだ。いや、衛と幸せになってほしかった(笑)。
実をいうと、次回のラストでフィッシュ・アイが熱帯魚にもどったあと、そうとは知らない衛が自分の部屋の水槽で飼う、という泣ける(?)展開も考えていた。(冒頭でみんなが熱帯魚を買いに行くシーンがあり、衛の部屋に水槽があることをうさぎがほのめかすのはその名残りである)
114 名前:セラムン脚本解説 投稿日:2007/04/05(木) 19:59:21
・第149話「夢の鏡!アマゾン最後のステージ」
「―――たとえこのまま人間の姿でいられたとしても、美しい夢をもたないボクたちが、ただ人の形をしているだけで、それで人間と言えるのでしょうか?お答えください、ジルコニア様!」
この疑問を持ったときから、フィッシュ・アイはすでに人間なのである。環境から疎外された意識――自分と世界を概念でとらえる"自我"をもっている。 クライマックスにおけるタイガース・アイ、ホークス・アイの潔さも、書いてて気持ちよかった。 その後、三人がどうなったのかはわからない。深い、異界の森で、彼らの静寂な時は今も流れているのだろうか。ところで、ミュージカル版『セーラームーンSuperS』は、このアマゾントリオ前後編の物語をベースに、構成されたらしい。そういうわけでミュージカルのスタッフ表記には、[ストーリーアドバイザー・榎戸洋司] の名前があるのです。
・第150話「アマゾネス!鏡の裏から来た悪夢」
ゆめゆめ疑うことなかれ、
夢見る子供の夢の夢、
ゆめゆめ疑うことなかれ、
夢見る子供の夢の夢――。
アマゾン・トリオは"獣"である、というキャラだったので、そこから逆算して、美しい夢をもつ者=人間、というドラマにした。 対して、アマゾネス・カルテットは"子供"なので、美しい夢をもつ者=大人、という枠組みにし、後半を構成してみた。それは、ちびうさというキャラの主題にもつながる。 カルテットの性格は、勝ち気で無邪気、天真爛漫、そしてわがまま。"叱られる"ということを恐れない社会性ゼロの連中である(うらやましい)。個々の性格より、いつも4人でいてガチャガチャと騒いでいる、"女子校の色気のなさ"を狙ってみた。
115 名前:セラムン脚本解説 投稿日:2007/04/05(木) 20:00:22
・第163話「鏡の迷宮!捕らえられたちびムーン」
で、さっきのちびうさと衛の話。すぐ近くにいる、だけど絶対手に入らない理想の男性。好きなんだけれど、好きになってはいけない相手。恋愛対象としては"父親"というタブーを持つもの。 このシリーズにおけるペガサスという設定は、そのうつし絵ではないか、と僕は解釈していた。タブーの表現として、馬という形態を与えられたのではないかと。
ちびうさがペガサスへの想いを強くする後半に衛が苦しむこと、衛とペガサス、エリュシオンの関係が未分化なことも、そう考えると納得がいく。そしてペガサスは、少年・エリオスに変わっていく。つまり恋愛のタブーがなくなる。この時点で、恋愛への関心が父親以外に移行するのだ。 『SuperS』は、ちびうさが父親から離れ、別の少年を好きになるまでの物語である。
恋愛に対してタブーの考え方をどう取り入れていくかということですね。もっと書きたいけれど一エントリー4万字の世界の壁の前に割愛というか削除しましたw
・第164話「賞金水晶出現!ネヘレニアの魔力」
アマゾネス・カルテットが玉使いであるという要素は、最初から原作の設定としてあった。彼女達は、なぜいつも手に玉を――アマゾン・ボールを持っているのか?よく小さな子供が、なにかひとつ、身近にあるものに愛着を示し、いつも手にするのは、母親という最大の愛着対象から次第に離れていくための移行途上の代用品であるらしい。 (専門用語でトランジショナル・オブジェクトとか言うそうだ)
たとえばぬいぐるみ、ライナスの毛布、ちびうさのルナPボールなど。それを持っていることで、万能感を擬似的に感じていられるのだ。万能感とは、お腹がすいたと泣くだけでミルクが運ばれ、さびしいと泣くだけで誰かがあやしてくれる、あの、世界がすべてのわがままをきいてくれる赤ん坊の時の感覚である。カルテットがいつも玉を手にしていること、彼女たちの魔法が、すべて玉の力なのは、ゆえなきことではない。 だから、玉を壊すことを、彼女たちが大人になる象徴にしてみたんだけど……。
116 名前:セラムン脚本解説 投稿日:2007/04/05(木) 20:01:35
・第165話「クリスタル輝く時!美しき夢の力」
ああ、なんか眠くなってきたせいか、コムズカシイことばっかり言ってるな。数刻前からすでにアルコールが入っているが、これじゃ説教している酔っぱらいだ(笑)。だいたい、脚本書いてるときには、ほとんどなーんも考えてない。いや、あるいは、無意識のうちにいろいろ考えてるのかもしれないが。ふむ。よしよし、偉いぞ、僕の無意識(笑)。
そして衛の魂は、エリュシオンを訪れる。 聖なる権利によって、国家の正当性を保証してくれる聖地。そうか、エリュシオンというのは伊勢神宮みたいなものだったんだな……いかん、また眠くなってきたらしい(笑)。
・第166話「夢よいつまでも 光天に満ちて」
「さて、そろそろいくか」とジュンジュンが言う。
「え、さよならのあいさつ、しないの?」とパラパラが無邪気にたずねる。
「そういうの、あたくしたちには似合いませんわん」とすましてセレセレが答える。
そしてベスベスが小さく微笑んで言う。「ま、縁があったら、またいつか会えるって」
美少女戦士セーラームーンという作品から離れて、すでに一年以上が経つ。 反省点は多々あるが、思い残すことはない。本当に楽しい二年間だった。関係したすべてのスタッフの皆さんには、ただ感謝するばかりである。今、おりしも窓の外には、磨かれた黄金のような満月が輝いている。 昼間から書きはじめたこの解説だが、気がつけば、すでに深夜だ。 今夜はもう眠いけれど、眠れぬ夜も多いこの仕事を今も続けている僕は、ふと夜空の月を見て、セーラームーンと、それにつらなる日々を、なつかしく思い出すこともある。 なにかを見失った夜は、空を見よう。
月の光は、愛のメッセージだから。
以上
超絶(*^ー゚)b グッジョブ!!作品解説としてだけではなく人生の指針いや踏み外すきっかけになってくれたら(←道連れ)幸いなメッセージですね。きっとこの文字起こしの方は・・・ウテナ実況スレにもおられた方でしょうね。
131 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/04/07(土) 10:36:12
うp超乙!
正直SS否定派だったがこれを機に真面目に見直す
163 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/05/25(金) 00:35:37
ホスト部みたいな原作付きではそんなにマニアックな事はしてないと思うが
164 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/05/25(金) 07:33:24
趣味をちょろっと出したアリス回は賛否両論だったなあ
電球や凧、コーヒーカップ程度だと絶賛されていたのに
165 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/05/25(金) 07:57:44
それまでの判りやすい話から一変したから、ウテナとか忘却とか
見てない層は戸惑ったんだろう
166 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/05/25(金) 09:17:34
その賛否両論の否の意見に「意味が分からない」という意見より
「榎戸ならもっと突き抜けろ」という意見をよく目にした時には笑ったwwww
167 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/05/26(土) 07:24:27
>>166
だよなあ、大人しすぎだぞ榎戸くん。
168 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/05/27(日) 09:28:40
このスレにいるような人達なら地球の裏側まで突き抜けても驚かないけどww
169 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/05/27(日) 13:11:21
ホスト部のアリス回は榎戸色よりも五十嵐色の方が強かったからなw
もっとこうエロ隠喩バリバリでエロ台詞もバリバリで喫茶店みたいなラブホ(フリクリのは鶴巻の勘違い)
の前で紅茶はおいしいねぇ、なホスト部が見たかった。
187 名前:劇場版セラムンSSアニメアルバムから 投稿日:2007/07/11(水) 16:31:12
テーマは、あのセリフです
シリーズ構成をやらせてもらったTVの「SuperS]は一貫して夢見る美学を善としたスタンスで描いていたんですが、それはあくまでも”美しい夢”であり、夢の暗黒面、危険性もどこかで描かなきゃいけないな、とは思ってたんです。夢の危険性ー現実逃避としての夢ですね。 で、ププランたち敵の笛吹きは、苦痛が伴うなら成長は悪だと決めつけてる者として設定しました。世界には楽しいことしか存在してはいけないという思い込みから、彼らは苦しいことや悲しいことをすべて否定するんです。
一方、ペルルは、ちびうさやセーラームーンに出会うことで、”本物の子供の妖精”である自分を取り戻します。本当に子供のことを愛してる妖精って言うのは、子供が大人になるのをこそ見守ってくれるんじゃないでしょうか。 実はちびうさを軸に今回のテーマを描くには、うさぎたちの年齢は不適当なんです。彼女たちは、大人とも子供とも言える曖昧な年齢ですから。オープニングで子供時代の4人をまず描写したのは、子供の頃を見せることによって、逆に今のうさぎたちは大人であるってことを印象づけようというねらいなんです。成長の苦痛をむしろ楽しんじゃってるたくましさが、彼女たちの強さの根拠です。
後、外部太陽系脚本家(笑)としては、ウラヌスたちの出番の少なさが、ファンの方に申し訳なかったですね。ネプチューンにテーマの核心を語ってもらうことで、役割の必然性にしてみました。大人の楽しさを語るのは、彼女が一番説得力があるでしょうから(笑)。
お勧めチャプター
芝田監督の得意な”淡い初恋”の気分が好きです。本当に幸せそうな街の空気を感じました。
301 名前:補足 投稿日:2007/11/07(水) 08:17:28
>>187
スタッフに聞いちゃおう!SPECIAL 監督芝田浩樹
※抜粋です。
―それらとは別に、今までテレビじゃ描かれてこなかった子供時代の5人の姿は、非常にうれしいものがあったりしたのですが・・・・・・。
「それは、榎戸さんのアイディアです。子供たちの夢をテーマにした話だったんで、出そうと。榎戸さんの着眼点のウマさ、というか、サービス精神のあらわれだと思います。」
―ちびムーンの変身が解ける描写も、榎戸さんのサービス精神だとか(笑)。
「榎戸さんが、”ちょっとHなとこがないと、マニアは喜んじゃくれませんよ”って(笑)。だから、他のセーラー戦士の変身がとけてく時にも、ちょっとハダカっぽいのがありますよね。あれも、”ここはサービスしとかないと”ってことで(笑)。」
このまま埋もれさすのはあまりにもったいないので自分用に保存します。
280 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/10/16(火) 11:20:46
らぜぽんは話自体を思い出せない…
281 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/10/16(火) 11:35:26
おいおい榎戸渾身の萌えを描いた作品だというのに
ちなみにその時の記事
Q1:担当話数について、出渕裕監督からは、どのようなパートをどういう風に書いて欲しいという依頼がありましたか?
A1:第4楽章と第5楽章は、新登場のレギュラーキャラがたくさんいるので、とにかく性格づけをやってほしいと言われた。久遠の「らら」と恵のラムネは、僕なりに萌えキャラというのに挑戦してみたのです。 萌えキャラを描く極意は「僕は好きなんだからこれでいいんだもん」と言い切ることである。樹と一色は設定画のイメージが似ていたのでどう描き分けるか少し悩んだ。樹は社交的な吸血鬼、一色はエリートやくざって感じで描いてみました
Q2:脚本家としてシリーズ全体をご覧になった感想は?
A2:『ラーゼフォン』はひきこもり肯定の物語だと解釈してます。 不穏なひきこもりの人が目立つ昨今、もっとも被害を受けているのは“正しいひきこもり”の人ではないか、という問いかけこそが『ラーゼフォン』という物語のテーマだと、ブッちゃん(出渕監督)の生き方から僕は勝手に確信しました(笑)それはそれとして居酒屋で焼き魚がでてきたくらいで歓声をあげる独身生活はいかがなものであろうか。 東京ジュピターの中って食生活は貧しそうね。
ちなみに同じ質問に高山、大河内、磯、大野木、小中、桐生も答えてる(何故か会川がいない)
ホスト部では久遠だけじゃなく東京ジュピターも出てたな・・・・
307 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/11/08(木) 19:06:16
忘却はDVD壊滅的に売れなかったけど作品自体は結構よかったと思うけどなー
よくワゴンでみかけましたorz 私も結構好きだったんですが最後尺不足みたいな感じがどうにももったいない感じ。
310 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/11/08(木) 19:38:45
角川商法だからな
2クール2話収録がデフォ
314 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/11/09(金) 07:49:56
>>310
忘却に感情移入できるタイプの人間は基本的に金がないからな
315 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/11/09(金) 11:21:15
>314
メロスの戦士は基本的にホームレスに近いものがあるからなぁ・・・
316 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2007/11/09(金) 12:06:05
>>315
自分的には極左の活動家みたいなイメージでしたおw
なるほどwwwwそれは考えたことがなかった
418 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2008/02/21(木) 00:56:12
過去の仕事をまとめた。誰か補完してくれ。
雑誌インタビューとかはキリがないから省いた。
◆TVアニメ脚本
・美少女戦士セーラームーンS <96、100、106、110、114、115、119、124、125話>
・美少女戦士セーラームーンSuperS <シリーズ構成・SP2、128、132、135、143、148、149、150、163、164、165、166話>
・新世紀エヴァンゲリオン <2、7、8、11話> (※庵野秀明共同脚本)
・少女革命ウテナ <シリーズ構成・1、2、3、4、5、7、9、13、14、15、22、23、25、26、30、33、34、37、38、39話>
・ラーゼフォン <4、5、8、20話>
・円盤皇女ワるきゅーレ(一期) <4話>
・忘却の旋律 <シリーズ構成・全話脚本>
・桜蘭高校ホスト部 <シリーズ構成・全話脚本>
◆OVA 脚本
・フリクリ <全話脚本>
・トップをねらえ2! <全話脚本>
◆劇場版 脚本
・劇場版 美少女戦士セーラームーンSuperS セーラー9戦士集結!ブラック・ドリーム・ホールの奇跡
・劇場版 少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録
・トップをねらえ!合体劇場版 (トップ2の編集?)
419 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2008/02/21(木) 00:57:10
◆小説&脚本集
・爬虫類戦記 (※作家デビュー作)
・少女革命ウテナ 脚本集 上・下
・劇場版 少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録 シナリオブック
・少年王 (※ニュータイプ 99年10月号~00年7月号連載作品)
・小説版 フリクリ 1~3巻
・小説版 フリクリ 「眉毛とボイン」 (※フリクリDVD-BOX封入ブックレット掲載小説 非売品)
・忘却の旋律 脚本集 1~3巻 (※忘却の旋律限定版DVD 8、10、12巻特典 非売品)
◆カセット&CD脚本
・アニメイトカセットコレクション 美少女戦士セーラームーン3 Prelude of Romance <構成・脚本>(※脚本デビュー作)
・美少女戦士セーラームーンS ウラヌス・ネプチューン・ちびムーン・PLUS <トラック1、4、7 構成・脚本>
・CDブック COLOR TONE -曖昧な季節の彩- <構成・脚本> (※BL作品)
・トップをねらえ2!トップレスドラマ <構成・脚本>
◆その他
・さいとうちほ 「花冠のマドンナ」2巻 <巻末エッセイ>
・緒方恵美「青い宝石の君」 <作詞>
・サエキトモ「ソロの歌」(忘却の旋律) <作詞>
420 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2008/02/21(木) 08:58:18
>>419
BLも書いてたのかw
こうしてまた誤解の芽が育っていくと。とりあえず何でもいいから新作マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
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