いつも笑顔でそれが凄く嬉しくてでも重いんだ | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

ジブリ、徳間書店から独立…宮崎アニメ世界へ足場固め

>スタジオジブリは1985年に徳間書店が子会社として設立した。徳間書店の経営悪化に伴って、1997年に本体に吸収されて事業部門の一つとなり、アニメ映画のヒットによる稼ぎが、徳間書店の経営を支える構図になっていた。

>徳間書店の出版部門のリストラが進み、ジブリに頼らなくても自立できる見通しが立ったことなどから、ジブリの独立を認める環境が整った。

>今年度内に徳間書店から150億―200億円で、過去の作品の分も含めたジブリに関する営業権の譲渡を受けて、新生ジブリとなる。


要は150億円の手切れ金でようやく湯場婆に徳間書店に搾取される身分から開放されるということ(もののけ、千尋、ハウルと貢いでようやく徳間は倒産の危機を免れたということです)。

『Pure×Cure』 、PCゲーおよそ1年ぶりの購入となります(冒頭の星の会話だけで購入決定…今、無条件に星の話に弱いな自分_| ̄|○)


以下 アニメ感想

「舞HiME」第19話

この鬱展開に身悶えるような快感を覚えているのは少数派だろうな~。

・命が授業に参加しているのは始めて見た(それだけ奈緒のことは大切に想っていたということだろう)。

・碧ちゃん、あっさり敗北でも生存…本当に良かった、そして二三さんは媛ではないアンドロイドであろうと確信(祭りを推進する媛ならば見逃すわけがない、まあそれもチャイルドを出していないからということも考えられるけれど)

・楯の足の怪我にまつわる過去話は想像の範疇(この話の中では大したことないという感慨しか覚えないのは不憫といえば不憫)、むしろ武田先輩の「道場のお前の札を外しておく」という言葉の方がかっこいい。

・武田→楯、巧海→舞衣ともに誰かのためではない自分の本当の望みを問い詰められる。ただ、楯はこの時はじめて詩帆のためという望みを抱くのに対して、舞衣は巧海本人からその役割を開放否放棄させられるという対照関係にある。誰かのためというのも結局のところ誰かのためにふるまいたいという本人のためというところに行き着く。誰かのためを第一にしている限りにおいてそれを口実に自分の望みとは真正面から向き合うことはない。この姉弟は似た者同士、他人のことが第一で気が回りすぎるんです。優しさはあまりにも過剰になると自らを見失うだけ。

・雪乃、石上からの迷惑メールでノックアウトで言いなり2号。問題は雪乃の想い人が遙ちゃんであることをどこから仕入れたかということ(確かに日常を観察していれば丸分かりだけど…)、ダイアナやはり直接の攻撃力はあまりないので姑息な攻撃、そしてあっさり命に殺されかける辺り精神が崩壊している。

・厭世観バリバリの巧海君も晶くんに好意を抱いて相思相愛成立?舞衣、巧海の言葉に今まで自分を支えていたものが崩落したショックは分かるけれど、その前に同室の美少年同士が顔を赤らめて見詰め合っていることに突っ込みを入れるべきでしょ!(命に指摘されて気付く辺り傷付きすぎて周囲が見えていない、容易に背後を取られたり)でも完全に恋する乙女の晶君は非常に可愛い。

・そして過半の媛が誰であるかを知っているが、自分が媛であることを知られていないという優位な立場にあった晶くん、巧海を守ろうという思いに惑わされ、命、舞衣に暴露(しかも知られたことに気付けていないのは特に命のことを考えると危険)。

・最大の障害の責め方が見えてきた?それはまず凶暴な番犬(=命)を側から引き剥がすことが第一、次に大切な人(巧海)を攻撃することと判断しているのかな?ただこの時点で舞衣の連帯保証先は楯に変更された可能性が高いので間違っているのでは?

・なつきを見つめる視線、呼び方…そして告白と静留さん直球すぎます。ドアの雅な閉め方、そして髪の触り方と萌え~なつきの連帯保証先が静留になるか武田君になるかはまだ不明。

・黎人兄として命を一見励ましているように見えて、結果的に焚きつけていたとしか見えない。出来ることとは自分が刷り込んだ敵を容赦なく倒すことであり、そして舞衣がそれを嫌うことは想像の範疇でしょう。そしてやはり媛星が見えている(一度は放棄した、黎人媛説を再度要検証)。そして先週の嫌な予感があたって舞衣を助けるために媛を殺しかける命を叱責。連帯保証先の確定=チャイルドの覚醒がまたも寸止め。そして舞衣にもゆとりがないためにフォローいれることもなく本気で傷付き号泣する命。

そして来週は舞衣に切りつけているんですか_| ̄|○

・突然アイデンティティ確認を図ることを迫られる舞衣、そして黒詩帆は見せつける為に既成事実のキス。泥沼です、しかし舞衣は楯と違いキスを妨害しないし、楯ももはや追いかけない。本当に欲しいもの(大切なもの)巧海は自立と同時に晶くんにとられ、必死に自分の気持ちを否定してきた楯は詩帆に囲われ、食事の準備(そしておそらく謝罪も)をしていた命は帰ってこない…。残るは神崎先輩だけ、これで再度包容力を見せられたら落ちます。そしてそれが神埼先輩(男女関係なく)の狙いとしか思えない。媛が一人しか勝ち残れないわけではない(得られる力はばばあと真白の会話から倒した人数に比例はするようだが)以上最善の策。それこそ奈緒が図らずも指摘したように舞衣がやる気になったら終了ですから。その片鱗は次週予告で燃やされているダイアナの胞子…。

・巧海に迫る病室の影は奈緒、次回予告から晶(きちんと常時見守っていたんでしょうね、それこそ肖像画を描くぐらいに)との死闘、そして先生として間に割り込む碧ちゃん。やっぱり来週も碧ちゃんピンチ!

・なつき、この泥沼展開に一切関わることなく涎を流しながら(流していないけれど)睡眠なんてさすがの仕様です。


「ああっ女神さまっ」第6話

恵登場って…ウルド姉さんはマダー(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

それにしても和みます(「舞HiME」の後これ見ないと興奮して寝れません)、このアニメ視聴率も3%台を弾き出す辺り、古参のおじさんたちはちゃんと見てます。

猫見までというフェリー上での描写もあったし、ヒッチハイクで来たからこそあれだけ食糧持ち込めたんですね(妹しっかりしています)。そして淵崎ゆり子さんというのもCDのキャストそのまま。

現実を見せてやるってこのアニメでいわれてもね…。