あなたの頭は帽子を被るためだけにあるものだと思ってました。 | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

『けんか』だけど…決闘容疑で中学生ら逮捕

>決闘罪は一八八九(明治二十二)年制定の特別法で、罰則は懲役二-五年。決闘を挑んだり、立ち会ったりする行為も禁じている。都内での適用は、一九九九年に八王子市内で起きた暴走族同士のけんか以来。

明治22年…罰金の単位がまんまお駄賃みたいで笑える。

第一条 決闘ヲ挑ミタル者又ハ其挑ニ応シタル者ハ六月以上二年以下ノ重禁錮ニ処シ十円以上百円以下ノ罰金ヲ附加ス

まあ、そんなことよりこの法律がパリにもあれば…
フランツ~。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェンということなんですがね。

あとはH2Aロケットが無事飛んで本当に良かった。アスミちゃーん!

そんな感想ばっかりで_| ̄|○


以下 アニメ感想

「二つのスピカ」第5話

家族の肖像画を描く課題…ありのままに描けといわれて描いてしまうアスミ。今回は幼児の純粋さが良い方向にも悪い方向にも発揮されてしまうことを囃す生徒たちと比較することで綺麗に表現している。

教師はともかく、一人大人びていた府中野はこの頃からアスミのことを見守っていた、見守ることを決意させるに足る鮮烈なエピソードを二つ重ねることが憎い。

それよりもライオンさんや母親との会話が非常にね、その暖かくて切なくて。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン
ライオンさんから生きて帰るために自分の名前を教えてはいけないことを幼いアスミは一生懸命守るんです、実の母親を目の前にしてね。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン 河を渡り始めてお母さんの視力が回復してアスミであったことに気付いて叫ぶんですけれどその声はもうアスミには届かない…。

「目に見えるものだけがすべてでない」のセリフと併せて「星」との関係をうまく暗示させたつくりになっています。


「陰陽大戦記」
演出;工藤寛顕

作品的にはモモちゃんが正ヒロインであるということを改めて認識できました(個人的にはリク君だけど)。モモちゃんのリク君を送り出す姿のアンニュイさ、デザート入りというおにぎりという代物を喜んでかぶりつくリク君のハッピーエンドは約束されました。

一方、なずなちゃんとソウマ君の会話は既に痴話から夫婦喧嘩に昇格。しかもリストラされた夫VS中学生にして通信教育という中卒妻というどっちもとっち対決。しかもリク君が帰っても続けていたということは半日ぶっ通しか…、暇だな二人とも。しかし、食費に300円だけを置いていくリク君の経済感覚はシビアなのか、可愛いおやつ感覚なのか、さあどっちといいたいところだけれど天職大家でもあるし前者なんだよね。

冒頭の平安期の回想(ママンの能登は萌えとくところ)がようやくリク君の中でつながりました、今回屋根の闘神石には触らなかったところから過去への扉として再度訪れることになるのでしょう。

「飛べない式神はただの式神だ」とか今回の新必殺技がパロディとして正しいのかどうかは分からないけれど、今回もあいかわらず敵キャラが立っていて最高です。素晴らしい脱力系。


「ビート」

この作品の主役はヴァンデル達なんでこうわらわらと出てくると話は必然的に盛り上がります。さっとハンカチを差し出したり、「節度」を教えるため拷問を与えるグリニデ様の人心掌握術萌え~。なんでダンゴールだけ忠誠心の証の腕輪ないんだとか考えたらヴァンデルでなくモンスターだからか。

ビートたちの旅はあの荷物の量から考えて食糧は現地調達つまり昆虫型モンスターをばりばり食べているポアラを想像して萎え~(猿食え)。

戦闘シーンのかったるさ、攻撃の生ぬるさは絶品。兵士を攻撃すれば庇うの目に見えているのにあっさり見逃すし、ビートの得物弾いた後なぜわざわざ近づいてくるのかも不明。ポアラの攻撃が前回に引き続き命中しても全く威力がないのは仕様。次回新キャラに期待…してません。


「まっすぐに行こう」最終話

北海道くんだりまででかけて第3話を延長したのに説得力0。犬と人のつながりが中途半端なので最後まで脱力。


「コナン」第18話

銃弾や砲弾の嵐をかいくぐるコナンの超人ぶりがとても笑える。そしてラナもね、同年齢の男の子を引き摺って這い、しかも一瞬にして土で胴体、麦で顔を覆い隠す(鎖を歯で引きちぎったときに次いでます)。