一年中鬱といえば鬱なんですが、大好きな桜が完全に散って大嫌いな夏がやってくると思うとますます滅入ります。
『花の色は うつりにけりな いたづらに
我が身世にふる ながめせしまに』
今期から始まったアニメも大体整理が終わりました。
◎「ムシキング」「ふたご姫」
○「フタコイ」「バジリスク」「ガラスの仮面」
極「ラブレス」「アクエリオン」←見るものを激しく選びますが。
で、その他はとりあえずの視聴継続かなー。前期までの半年が本当に幸せだっただけに反動で大分気が抜けています(バサバサ切りましたし)、これから盛り上がることを切に祈っています「エウレカセブン」とか(「いちご」とか「いちご」とか(以下略)は最低限の基準だけ充たしてくれれば…)。
以下 アニメ感想
「ハチクロ」第3話
もともと原作(途中で挫折)が雰囲気ものなのですが、もやーと映像化したことでますます眠くなる作りです。ただ視聴率として3%を超えているそうで成功の部類に入るんじゃないですか(ただDVDが売れるとは思えないし、時間帯から関連商品の販売も困難が予想されどうパイさせるのか知りませんが)?
「フタコイ」第4話
脚本も演出も作画も…あんまりぶっとんだ点がなくて普通のつまらないアニメでした。どうしたのかと思ったらスタッフを見て想像がつきました。まず、脚本;金月龍之介・寺東克己(演出兼)+それに作画監督1名、レイアウト作画監督補佐2名、作画監督協力6名とどう考えてもやらかしちゃったものを総力戦でなんとか放映できるレベルに引き上げたというところでしょ(今回途中の逸話も主人公のモノローグもなくて完全に別物になってるし)?1週捨てた分来週からの出来を期待しています。
「スピードグラファー」第4話
思想の薄っぺらさ、ご都合主義全開のリアリティーのなさ、「爆裂天使」
と同型と完全に判断できたので切り。
一話から引っ張ってきた子安キャラがあっけなく死亡でこの後何で引っ張るの?エロだけ?ガラスや鏡に向かってシャッターを切ると、そこに映ってるものだけが爆発(ガラスや鏡そのものは爆発しない)ということは、写殺する相手の瞳に自分が移っているときはどうなっているの?まあどうでもいいけれど、これも2話収録のゴンゾ価格で売るなんて本気なんですか?
@ゴンゾ製作といえば、その改変ぶりに原作者を激怒させたことで有名な「HELLSING」原作版アニメ化決定。OVAシリーズ年内発売開始らしいです(MOON PHASE 雑記さま
経由)。
> 監督:ところともかず
> 脚本:黒田洋介・倉田英之
> メカニックデザイン:神宮寺訓之
> 音響監督:鶴岡陽太
> プロデューサー:上田耕行
> アニメーション制作:サテライト
原作の1ファンとしてアニメは途中からなかったことにしていただけに嬉しい知らせです(原作版とわざわざ銘打ち、ゴンゾを外したことに原作者の想いを汲み取りましょう)。