ねえ、温泉の続きしよう。 | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

米アマゾン、「その本に特徴的な表現」を統計的に抽出
>『SIP』(Statistically Improbable Phrases: 統計的に珍しい言い回し)と呼ばれる新機能によって引き出された結果なのだ。SIPは、膨大な数の書籍の本文を互いに比較し、ある本の著者に特徴的な語句構成を抽出する。

>アマゾン・コムのサイトで統計的に言葉を楽しむ機能はSIPだけではない。1冊の本の中で最もよく使われている100の単語も表示される。さらに、統計データには、倹約家向けに1ドル当たりのワード数や、背中に問題があって重い本を持ちたくない人向けに、1オンス[約28グラム]当たりのワード数も表示される(掘り出し物を狙う人なら『戦争と平和』のペンギン・クラシックス版が気に入るだろう――1ドル当たり5万1707語もある)。

>さらに、文章の読みやすさや複雑さを確認したり(ポスト構造主義者のミシェル・フーコーの文章は、イマヌエル・カントのものよりも難解)、本を理解するのに必要な教育水準の目安を調べたりもできる(フランスの哲学者ピエール・ブルデューを理解するには博士号が2つ必要)。

↑どれも実際にこの機能を用いて本を購入したいとは到底思えない無駄な技術のような気がする。むしろ読み終わった本をネタとして楽しむために検索にかけるといった用いられ方(1ページあたりの文字数・教育水準とか)をするのではないだろうか?

ロボットは戦場から家庭へ
>現在、「2015年までに軍用車両の3分の1以上を自律化する」ことを定めた米議会の指令により、可動式軍事ロボットの開発が進められているところだ。これは家電メーカーにとっては大きなチャンスになる

>軍事研究から生まれた技術は、たいていビジネスセクターで採用されてからコンシューマー市場向けに商品化される。駆動時間の長いバッテリーや携帯電話技術CDMAなどがそうだ。

ガンダム→マルチ (入札締め切りまで5日)…ついに宿願が叶う刻が来たようです。今のフィギュア造形は2次元と3次元の間の超え難いと思われた壁を乗り越えつつあります、これにハードが備われば…世界が平伏す約束の日は近そうです。


以下 アニメ感想

「ハチクロ」第5話
絵コンテ;谷口悟郎

Aパートの実家帰省編とBパートの旅行編の組み合わせが違和感あり。継父と病弱な母と向かい合うも日帰りで終了とか、就職試験とか、片想いの連鎖とか総てをなげやりなままだらだらと過ぎていくのがこの作品の売りなんだろうけれど、不毛だねって感慨しか抱けない私は異邦人なんだよね。

ただ作画水準は高いです(今回は「スクライド」のコンビか)。


「フタコイ」第6話

カレンダーの謎は解けました、双子が自由でいられる期限のようです。さしずめ16歳と同時にどちらかが定められた人と婚約しなければいけないということでしょう(どちらかがどちらかを思って人身御供になる選択をして、それを主人公が追いかけるとか)。それにしても今回の話のつくりは随分ストレートというかあからさまで逆に戸惑ってしまいました、今回がちょうど折り返し地点ということもあり、ここから一気に話を進める準備なのかもしれませんが。

「双子塚」という前回の「双恋」で呪いうんぬんの設定があったものを再利用しつつ、「泣いている双子を~シリーズ」+「小さい頃の結婚約束」という原作のお約束を普通に踏みにじるあたり、ここまであからさまに信者を挑戦しなくてもと思いましたけれど。

座敷童とか木霊とか河童を風景に無意味に紛らせているのは単純なお遊びであると同時に、祟りを笑い飛ばす双子に対する否定にもなっている(トランプを舞わせるシーンとか、通り過ぎる群集とか、祭りと過去映像を混ぜて編集とか映像として面白いよ)。

そして今回のオチはえっと、その3P一線を越える(た)としか理解できないのですけれど…。


「ケロロ軍曹」第58話

自動販売機で侵略って元ネタはメトロン星人?加藤茶とかドクターペッパーとか選択も渋いしパロディアニメとして再びアクセルを踏み始めたようです。まじめな商品開発がマーケティングをバカにしてるし、利益を出すために水で薄めるとか、偽札排除とか最近のネタも取り込んでいるところが素晴らしい。

今週のモアちゃん;資源不足