肝心なときに撃てないという優しい政治家が多いもので、それでは我々軍人は一体何なのかと | あざみの効用

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或いは共生新党残党が棲まう地

こんな時間に書き込んでも、またすぐにメンテナンスで落ちることを考えると本当に自分の習慣を守っているに過ぎないな…。これからも続ける予定であることを考えると動作も不安定だし、一時の面倒を惜しまず他のブログへ移転をするのが合理的選択なんだろうけれど、初心者の自分には迅速な問い合わせへの対応など妙に居心地がいいから踏み切れない。

国立89大学、純利益合計は1100億円・1位は阪大の70億円
>法人化に伴う特殊要因が利益を押し上げたが、人件費や事務経費の削減も進み、効率運営への努力が表れた。

純益合計として示された金額を見ると凄い利益で国立磐石といわんばかりですが、阪大一大学で70億ということからおそらく旧帝大系の一人勝ちに近いというのが実態ではなかろうか。

USJ客離れに歯止めきかず、前年比40万人減予想
>USJが先月21日に実施した臨時株主総会では、米大手投資銀行のゴールドマン・サックス(GS)と日本政策投資銀行を引受先に、それぞれ200億円、50億円の優先株増資を決めている。これにより、実質上、GSが経営権を掌握することになり、両金融機関から3人の非常勤取締役を送り込む。調達した資金は、多額の借入金の返済などに充てる。

>「総会ではまた、5年以内の株式上場も決議しましたが、仮に7年経っても上場できない場合は、250億円をGSと政策銀行に返済するという退路を断った条件になっています」(市場関係者)

>しかし、入園者数は1年目の1100万人から年々減少。今年度も前年度比40万人減の770万人にとどまる見通しだ。もちろん、01年の開園以来、4年連続の赤字だ。

切ないね…西のディズニーランドとさんざん持ち上げていたマスコミ、経済波及効果をぶち上げていた何とか研究所関連の人々のコメントを再度窺いたいところです。

Webアニメスタイル『ONE PIECE ―オマツリ男爵と秘密の島―』細田守インタビュー がとても面白かった。自分の(辛い)体験をきちんとした作品として昇華できる人は尊敬します。

小黒 で、細田さん的には「仲間」っていうのは必要なんですか?
細田 ん、どういう事!? 仲間は必要ですよ、もちろん。……ああっ、そうか!? そうそう。多分、そういう事だと思う。これは脚本の人には悪いんだけど、僕がああいったかたちで映画をまとめたのは、単純に観客にとって面白いものにするためだけではなくて、僕自身の直面する問題があったからだと思う。要するに『ハウル』の問題があるんですよ。これ、載っけていいのかなあ、ハハハハハ(苦笑)。
小黒 いや、今日の話で一番面白いところだよ。
細田 そうなんだよね。要するに、そうなんですよ。『オマツリ男爵』という映画は、なんの映画かというと、僕のジブリ体験がね、基になってるの!(苦笑)
小黒 なるほど!
細田 ホントに! 実は。実は、というか必然的に。
小黒 ああっ、分かった。オマツリ島がジブリなんだ!
細田 そうそう、そうですよ! 要は、相手の懐に入って、アッハッハ! イーブンじゃない戦いを強いられた時に、アッハッハ! どうなるかという話なんですよ。

(中略)

細田 うん。ルフィ達も。だって、ある種の目標を掲げた時にさ、途中で目標よりも仲よしクラブの方を優先するっていう事は、本来的にはないんですよ。そういった人達にとっての「仲間」というのはなんなのか、という事なんですよね。そりゃあさ、「何よりも仲間が大事」と言えばね、観客みんなが共感してくれる事かもしれないよ。でもさあ、それは現実ではないじゃない。つまり、一緒に仕事をしているスタッフ同士でもさ、時には袂を分かつような事というのは、起こりうるじゃない。
小黒 いやあ~。
細田 クククク。もおー、ホントに! ハハハハ! そういう事なんですよ、ホント。で、そういう時にどうするか、という映画なの。
小黒 じゃあ、オマツリ男爵は、途中で終わってしまった『ハウル』の……いやいやいや(笑)。
細田 いや、いいよ! そういう事だよ!!
小黒 オマツリ男爵は、いなくなってしまったスタッフ達の事を、いつまでも思っているダメな監督で。
細田 メチャメチャ面白いインタビューじゃないの、これ(笑)。

その人生上の挫折に裏打ちされたクールで熱い仲間観に乾杯!


以下 アニメ感想

「萌えよ剣」第8話

ランマ…って誰もが思うツッコミだろうな…。セルフパロで今まで感心した覚えってないな…。とにかくこれで話の方向性が新撰組の面々のハーレム化ということで理解できました。借金、借金いうけれど具体的に誰から借りているのかという描写は今までに一度しかなかったな…街破壊レベルまでいくと個人からの借金では到底賄えないと思うし、発行した株はどうなったん?とかのマジ突っ込みは野暮?


「ぺとぺとさん」第7話

第一話のころのほのぼのとした日常+微エロという路線に戻ったようです。キャンプに馳せる喜びをきちんと挟みながらも、1話をかけて物産展のお話をしているところからこれからは丁寧に日常話を淡々と進めていくのかな?


「ふたご姫」第21話

最近の話は一話ごとのぶつ切りに見えて、きちんと続き物になっているんですね(あまり活かされていないけれど)。風車と宝石の国の兄妹が仲良しになっているさまを自然と挟んでいるところは微笑ましいです。


「ガンダムシードデスティニー」第44話

この最初からそうすれば良かったのに何無意味に回り道を延々と繰り広げているのと突っ込みたくなる展開は、まさに第3話くらいから想定していた範囲内ですw

それにしてもデュランダル議長の真の狙いが遺伝子ごとの運命固定だったなんて…その軽薄な科学知識の理解、政治思想もさることながら(遺伝子が特定のものに集中したときに何が起こるか、あるいは正当化されるわけがないことはロールズの正義論、無知のヴェールで指摘されていること…。)今までにそのような情報をちらっとでも示していました?キラとラクスが確信をもって断言していますがありえない…。証拠もないまま現時点では単なる妄想の域を出ない電波を受け入れてしまうクルーもクルーだけれど。

とりあえず今回の犠牲をもってジブリールを逃したオーブを巡る責任を女々しく言い張るシンの姿は今から目に浮かびます。