平和のためにその軍服を纏った誇りがまだその身にあるのなら道を開けなさい! | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

今回の出没!アド街ック天国「下高井戸」 特集に魅入ってしまいました。「大型スーパーを退けた最強商店街」という看板文句はまさに偽りなしです。安くて美味しいものを提供するのは当たり前(←贅沢)として、色々と薀蓄含めたサービスをしてくれこれほど買い物が楽しい街はないです。下高井戸シネマを残すために商店街で支えた姿には思わず涙が零れそうになりました。

都市部収入地方の6倍 共産党、格差拡大に“黄信号”
>中国国家統計局の最新統計では、都市部住民の平均年収は一万六千八百元(約二十一万八千四百円)だが、農民は二千九百三十五元(約三万八千百五十五円)で、収入格差は、ほぼ六倍に達している。また、収入がほとんどない絶対貧困層の数は二千六百十万人に上っており、最富裕層と最貧困層の格差は、それこそ計算できないほどだ。

>周永康・中国公安相によると、昨年一年間だけで約七万四千件のデモや抗議行動、暴動、暴力事件が記録されており、これらの事件に三百七十万人が関与した。一九九四年は約一万件だっただけに、この十年間で七・四倍にも膨れ上がっている。

公式統計、発現の疑わしさには折り紙つきの中国さまの控えめの発表数字でこれです。いよいよこれから最後のババを個人投資家に押し付けてくるため、五輪や万博にあわせた中国株特集とか投資信託を進める進軍ラッパが鳴らされると思いますが、投資は自己責任であること(彼らは頬を被ってすぐトンズラ)を忘れないようにしましょう。

日本への理解、アニメ活用で…中国への情報発信強化へ
>具体的には、日本のアニメや音楽、本などの文化、ファッション、娯楽などの情報を中国語でインターネットや雑誌、ビデオなどに紹介し、中国国民に広く発信する。

>外務省は、こうした中国向けの情報発信強化の措置として、2006年度予算の概算要求に、今年度予算の2倍近い35億5000万円を計上した。

ソフトパワーの活用は重要なことですが、黙っていても著作権無視上等でお得意の海賊版やらなんやらで広まるアジア以外の有力地域(南米や東欧)に投資するほうがいいと思いますが。


以下 アニメ感想

「萌えよ剣」第13話(最終話)

この人がバタバタ死んでいくシリアス戦闘はなんやの?今まで爆発で吹き飛ぼうがギャグのお約束で次のシーン(もしくは次回)ではぴんぴん登場が当たり前だったのに。まあ、最後にはみんな復活というお約束も初めから透けて見えていてまったくシリアスは成立していないけれど。

株式の設定はとりあえず生きていたんですね、ただし一度発行して資金を集めてしまえば、その後暴落しようがなんだろうが関係ないですが(新たに資金を集める必要ができない限り)。

とりあえず、広井王子(あかほりこみで)はサクラ大戦の余禄に頼ってアニメ業界の希少な資源を無駄遣いするのはもう勘弁して欲しい。


「ぺとぺとさん」第12話

自分の気持ちを置いて周囲の幸せを願うぺと子、そしてそれを受け入れるくぐるちゃん、そして別れのときまでを笑顔で過ごそうとするしんご(二人でラーメン啜っているシーンはとりわけ)とただただ切ない。しんごの想いを余所に始まるアケガラスプロジェクト、その行き着くところでもってこの作品はきれいに終えることができるのでしょう。単なる萌えアニメではなくて常に物悲しさを漂わせてきたことがここにきて綺麗に働いています。そしてこのアニメとの別れというリアルな悲しさも加わり来週は感動必至でしょうね。


「ふたご姫」第26話

人の部屋に忍び込んで荒らし放題のプリンセス、そして煽った挙句カバーにも失敗したプーモに萌えました(嘘)。エクリプスとブライトはあまりにも扱いに差がありすぎて、いずれもファイン、レインどちらかのお相手は決まっていますが、ブライトとカップルになったほうが製作側による負け組(視聴者人気の)認定になりそうですね。

プロミネンスを奪われる深刻な事態もゆるゆる~っと解決してくれると信じています。


「ガンダムシードデスティニー」第49話

ラス前なのに恐ろしいほど盛り上がりません、実際超兵器含め圧倒的戦力を有する議長側に負ける要素がないはずなのに画面上は押されているように見えるからですが…。とりあえず呆気なく射線から艦隊が逃れるのもありえないんですが射線を自在に動かせる技術を手にしている以上、背後に地球を置いて避けられない方向から浴びせれば情報管制(被害をもたらしたのはロゴスの残党とか)も含めて利用できるのに…。

最終話はバカバカ殺して無理矢理盛り上げること展開が目に見えていますが、最後のセリフは「どうして?こんな…」の悪寒(ルナマリア、シン死去時には)がまたしてきました。よくて「これからは人は力でもって争うのではなく平和を…」みたいなラクスの終戦宣言を背景にエンディングロールが流れて終了か。とりあえず後枠のIGによる新番組に期待しています。

あと吉野弘幸氏はこんなバンクの切り貼りでもってなんとかもたせればどうでもよさげな作品につきあっていて、舞乙HiMEの方は大丈夫なの(今回は前作のように製作時間がたっぷりなかったはずなのに)?