成績なんて勉強した分だけ上がるんだよ、何の才能のない奴だってできるよ。 | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

やれやれ、ようやく異教徒の祭典終わりましたね(明石家サンタは年々内輪+作りネタばかりでつまんなくなっていく)。

英歴史教育は「ヒトラー偏重」=ご意見番が批判
>中国が反日教育一辺倒なら、英国の歴史教育は「ヒトラー偏重」―。英国の教育問題のご意見番である非政府機関「資格・カリキュラム機構」(QCA)はこんな報告書を発表、中・高校生に対する英国の歴史教育はナチス・ドイツ関係に時間を割きすぎ、他の項目を割愛するうらみがあると批判した。

英国の場合、大宰相チャーチルが宥和政策に関して歴史を鑑みた痛烈な批判を展開し、結果その批判の如く大量の血を流すことになったという経験に裏づけされたものでしょう。単に独裁国家を維持するために権威付け、正当化に歴史を利用しているのと一緒くたにするのは可哀相。

セブン&アイ、西武百貨店など傘下に・株式65%取得へ
>セブン&アイはコンビニエンスストア、スーパーに加え、百貨店事業も新たな経営の核に据える。業態の垣根を超えて流通業の再編が加速する。セブン&アイとミレニアムを合わせた売上高は約4兆6000億円となり、最大手のイオンを約5000億円上回る。

そごうを食べた西武を丸呑みしたイトーヨーカドーの図。しかし今更百貨店事業なんて進出して何のメリットがあるのだろう。GMSとの垣根なんてほとんどないような気がするんだけれど(しかもそごうの方がむしろ良くて西武百貨店なんて典型的な不採算店ばかりという顛末でしょ?)ただこれで鈴木氏の強い危機感に始まった買収防衛策は完結でしょうか?

中国:「農業税」廃止 2600年の歴史に終止符
>新華社などによると、中国の農民課税の歴史は「春秋左氏伝」に魯国(現在の山東省付近)が紀元前594年に税を始めた記載があるのが初めてという。年貢のような農民課税が農業大国の歴代王朝を支えてきた。

>共産党政権樹立後も農民課税制度は残り、建国直後の50年には農業税が税収の約4割を占めた。改革・開放後は工業やサービス産業の発展で税収に占める農業税の割合は大きく低下したが、農村と都市の貧富の格差が拡大し、農業税に代表される農民の負担の重さが社会問題化した。

2600年のフレーズに惹かれて以前も記録したような覚えがあるのですが、きちんと資料がでてきたので改めてメモ。こういうのって何か悠久のときの流れを感じられて琴線をくすぐられます(歴史好きなので)。歴史好きとしては引き続き農民反乱を期待しておきます。


以下 アニメ感想(種死総集編とやらを見ながらw)

「ノエイン」第11話
レイアウト作監;関口雅浩
原画;関口雅浩岸田隆宏

次の話から折り返し地点に入るにあたっての整理。前半で改めて懇切丁寧な設定説明、後半では主人公がきちんと進路を選び取るさまを友情を交えて描き主要人物の立ち位置確認。特にこの友情はこれから15年後(ありうる)の彼らの直接対決を見据えているだけに切々としていて美しい。

未整理雑感なんですけれど、仏教(日本の葬式仏教でない)がきちんと物語の下敷きとなっていて、円環は宇宙ヒモであると同時に輪廻を示している。円環の崩壊=世界の終焉=輪廻からの解放=無の存在への解放という救済←という構図に対して抗う委員会と、現在の主要人物たちという構図?


「ふたご姫」第39話

祝、2年目決定! なんだけれど、これまた別に嬉しくないニュース。単に対象年齢でないと楽しめない作り(大きなお友達の仕込みがない)からなのかな。せめて少女漫画っぽく恋愛要素を強めてくれないかな(嫉妬とか一時描くかと思われていただけに)。


「地獄少女」第12話
絵コンテ;後藤圭一

面白かった!!!やっぱり声優@田中理恵だけでなくスタッフもゲストが豪華だと化けます。今回、脚本も結末をあらかじめみせるというひねった構成+純粋な復讐というよりも消極的心中というこった脚本♪やれば出来る子だって信じていましてよ(マリみて風味)。復讐→共感→真相を知っての裏切られた想い→心中というまさに怨みよりも濃い感情の展開に笑わしてもらいました。不登校と教師の苦悩という現代的課題を安っぽく融合している展開(先生が本音爆発させるところとか)もまたおいしうございました。


「BLOOD+」第12話

もうリクとカイが合流しちゃったよ…。三元物語同時進行という図を期待していたのに…。もういいよ脚本にはほとんど期待していませんから。ただIGの意地でもって超絶クオリティでキャラを動かして、もっと血しぶきをあげて、小夜子を咆哮させて!!!


「武龍」第13話

こちらも内容としては一休み。しかしこの作品安定して2%近い視聴率を維持しているというのは興味深いです。アニオタにはほとんど見向きもされていないようですが、一般人には逆にとっつきやすい出来なのかな。