死ぬまでは次がある、常に次はあり続ける。 | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

単なる私の邪推、妄想ならばいいのですが、ある程度覚悟し終えた(ように見えたということね)ときの人間は憂いを漂わせながらも、職人だからか静謐としたいい雰囲気を纏わせていました…。

与謝野担当相:ゼロ金利解除は半年内、との見通し示す
>日銀のゼロ金利政策については「金融政策としては異常。いつかはやめなければならない」と指摘、ここ数カ月から半年の間に解除されるとの見通しを示した。世界的な株価下落が国内景気に与える影響については「株と日本経済は全く関係ない。あらゆる指標からみて、息の長い景気回復が続いていく」と分析。「株安はゼロ金利解除(の判断)とは直接関係がない」と強調した。(毎日新聞 2006年6月25日 19時39分)

番組司会者もしくはコメンテーターはこの発言に政治生命を賭けるのかと言質くらいとったの?財政再建を優先、つまり増税、歳出削減に邁進したいからかもう完全に98年の橋本失政の二の舞になりそうorz 救いは不良債権処理が終わっていることくらい?まあ代わりに外需として支えてくれた米中経済が変調をきたしていますが('A`)

ヘッジファンド:SECの規制に違法判決 米連邦高裁
>ワシントン連邦高裁は23日、米証券取引委員会(SEC)が2月に導入したヘッジファンド規制に対し、「恣意(しい)的で違法」との判決を下した。日本ではファンドを厳しく規制する金融商品取引法が成立したが、米当局は対策の練り直しを迫られることになった。SECは今年2月、運用資産が2500万ドル(約35億円)以上で顧客を15人以上持つファンドにSECへの登録とSECの監査を受けることを義務付けた。だが、規制に不満なファンドが提訴していた。

今日のサンプロで竹中がでていまして、証券行政について人員を倍増させたとか言ってましたが強力なSECをもつアメリカさまでもこの始末ということには触れずですか…まあいいですけれど。しかし、なんだか竹中がまるでヒーローのような提灯のつけ方には反吐が出ましたよ。竹中批判は事実無根の卑小な批判ばかり?工エエェェ(´д`)ェェエエ工 IT革命を持て囃したのは(新規雇用80万でしたっけ)?さきの速水によるゼロ金利解除を支持していたのは?国の為とかいいながら毎年アメリカに住民票を移していたのは?B層とか虚仮にしたメディア戦略を仕掛けたのは?城内前議員によって明らかにされた民営化にあたっての米国にお伺いをいちいちたてていたのは…

朝鮮日報【社説】孤立無援の大韓民国
>韓国は、大韓民国と大韓民国の国民、そして北朝鮮同胞の運命が懸かった問題を扱う対話テーブルから、ほぼのけ者にされているという状態だといえる。韓米の大統領が最後に通話したのは6カ国協議の共同声明が出された翌日の昨年9月20日だった。以来9カ月もの間、互いに一度も電話をかけることはなかった。

>現在の状況を考えると、十分理解できる話ではある。米国は「北朝鮮のミサイル問題」を協議しようとしているのに、韓国はそれを「ミサイル」でなく「人工衛星」と呼ぶことにした。例え通話したところで、中身のない言葉のやりとりで終わったことだろう。ミサイル問題だけではない。米国は「北朝鮮の偽造紙幣問題について妥協する考えはない」としているのに、韓国は「米国政府が北朝鮮への圧迫により崩壊を望むような姿勢で問題の解決を図ろうとすれば、韓米間に摩擦が生じるだろう」との「予告」まで行った。

米韓関係がたとえ民主党政権に代わろうともノムヒョン及びウリ党が政権から落ちない限り冷却したままであることは、ヒラリーの発言に明らかです。

>韓国と米国が違う世界、別の次元を歩み始めてから、もうしばらくたつ。今や韓国は孤立無援の境遇に追い込まれた。一方、日本は韓国が米国から遠ざかるよりさらに速いスピードで米国に近づいている。現政権が一時すり寄っていた中国も、韓国の方に視線を送ることすらない。

韓国の宗主国中国までもが見放しているというのは初耳です!今までにそんなソースありました(貿易摩擦除いて)?とりあえず(特定)アジアから孤立しているのは日本だという口癖との整合性をどうとるのか楽しみです♪

>自主と同盟を同時に実現するという「自主同盟外交」に始まり、米国との協調を維持しながら、米国と中国の間でバランサーの役割も果たすという「北東アジアのバランサー論」、韓国が主導しつつ協力も行うという「協力的自主国防」に至るまで、現政権の人々が作り出した空っぽのスローガンは結局3年かけてこの国を世界の迷子に仕立て上げてしまった。

何度か揶揄をメモした気がするバランサー論への批判といい、ものすごく真っ当な記事ですね。このような記事が載せられるということは、まだ韓国には軌道修正の余地が残されていそう。


以下 アニメ感想

「SAMURAI7」第11話

各キャラがきちんとキャラとして成り立っているからこそ、できた1話でしたね(ただシムーンと違ってキャラ名まだ全然覚えていませんがw)。村のいまいちふんぎれない状況に対して退路を断ったキクチヨの空気を読めない行動、そしてカンベエ様の指示に従い着々と迎撃準備を進める面々(しかし、キュウゾウが矢の稽古をつけろとの指示にあっさり従って、しかも真面目に教えるとは意外でした)と、軽~く見てたら最後のカツシロウの人斬りシーンでいきなりこう釘付けにさせられました。

初めての殺人という緊迫感を目とか呼吸とかできゅーっと掴みたくなるほどにうまく表現しています。このへたれがどう成長するか、侍となれるかはまだまだ当分先(次回…3週先ですか('A`) …精神的にはカンベエに窘められてちょっぴり成長できたとしても問題は力量としてあまりにも弱すぎることですからね)でしょう。


「ウィッチブレイド」第11話
脚本;小林靖子

あいかわらず作画は悪いけれど面白い(もうこれが枕詞みたいになってきたw)です。しかし、いくら臨時の借りものとしてもあまりにもウィッチブレイドが弱すぎて萎えます。いいのこれで?この程度なら必要ないという結論に至ってもおかしくなさそうなんですが。

とりあえず梨穂子の可愛さを描くことに関しては完璧なまでに計算しつくされていて(結婚しちゃいなよ~とか、体調不良をおして買い物行ったり、家の設計図とか…)ウィッチブレイドとして覚醒したときとの落差演出をいまから想像させて楽しみ♪楽しみ♪あと意外なことに真ママが少しずつ母性に目覚めていくさまもいいです。まりあ@水樹菜々も壊れた人形の数々から明らかな破壊衝動をどう描くか今後が楽しみっぽい。


「BLOOD+」第37話
絵コンテ・演出;鎌倉由美
作画監督補佐;小林利充

カール散る、とりあえず説明台詞が多すぎw(ソロモンもだけどこうまで語られるとウザイ)尺が短いアニメでやむにやまれずの脚本ならともかく、4クール作品でやるなよ!とりあえずわらわらと仲間が集結してきたのは燃えるところなのでしょう。

あとカールを倒すために小夜が自らの腹ごと刀を突き刺すカットは、まさに最後ディーヴァを倒すシーンでこそ使うべきと思ったのですが、これ以上に見栄えのするカットを切る自信の現れと信じることもーあるー♪


「ひぐらしのなく頃に」第12話

教室での圭一が狐につままれるシーンの魅音とレナの態度はかなり(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルするだけの迫力が醸し出されていて良かった!変なSF設定とか推理要素なんてごっそり削除してこういうホラー部分に特化すればいいのに。


「BLACK LAGOON」第12話(最終話)

これで最終話というのは生殺し~!もっと見たい、見たい!というか絶対もっとストックあるよこれw 全然最終話っぽくないし、2クール目はいつからなの、情報マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

最後まで特にアクションシーンの作画クオリティが素晴らしくてもう本当に見てて楽しかった♪

そういえばロベルタのスペイン語の回と、今回ぐらいでしたね言語の壁をうまく利用したのは(海賊の回はイマイチ判別しにくいものがあるし)、一応商社出身ということで言語に堪能という設定は無理ないです。

「公共の敵」であることの捨て台詞に『パブリックエネミーナンバーワン』を思い出した人はどれくらいいるのやらw



Comments
春秋子さん、こんばんわ。

「ファイブスター」は守備範囲外です、お力に添えず申し訳ない。しかし連載20年って凄いですよね…ニュータイプは視聴率データが載らなくなってから読んでいないのですが、ここ10年も1年の半分くらいは休載しながらもぽつぽつと連載を続けておられましたよ。永野さんの作画はどんどん細く細かくなっている印象を抱いていますが、それよりも春秋子さんが気にかけていたというほうが意外な感じです。
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2006/06/26 23:11
と、ところで…遊鬱さんにお伺いしたいのですが…

ここ10年来、『ファイブスター』ってどうなっとるんでしょうか???
ニュータイプを10年ぶりに手をとると、あの絵柄。
懐かしさのあまりパラパラめくると、永野の新作ってなっていて、天地がひっくり返るような驚愕を…
commented by 春秋子
posted at 2006/06/26 18:07