こんな筈じゃないって私の記憶が訴えている。 | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

『断じて敢行すれば、鬼神も之を避く』
                         趙高「史記」

高橋尚子氏に捧げるべき言葉は之に尽きます。まあ、ゴールの瞬間を見ずに「ローゼンメイデントロイメント」を見直していた私にはその資格もありませんが…。とりあえず彼女はもうだめぽとかぬかしていた(ロッテ優勝もないとかほざいていたっけ?)細木女史のコメントはマダー(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

インタラクティヴ読書ノート別館2005-11-11のコメント欄 の遣り取りがとても面白いです(いまだ燻っている?)。主要なやりとりは内藤朝雄氏と山形浩生氏の両者の間で行われているのですが、当初は友好的な些細な補足程度であったのに、内藤氏の本音爆発のカキコミを契機に、今ではお互いの意見調整、修正という当初の意図を捨て観客の目を意識した典型的なディベートになっています。入院のような単なるネタ話から言説の有効性へと発展していく過程をみるだけでも一読の価値ありです。

#本田由紀『あのー、横から口出してすみませんが、やりとりの中に自分の名前を見つけたこともあって稲葉さんにおうかがいしたいと思います。dojinさんのコメントの中の、「リフレで景気よくなっても、また10年後とかに何らかの理由で景気悪くなったらどうせまた弱いものから切り捨てだろ?そういう社会構造そのものが気にいらねぇのに、リフレ派はそういうことについては何もいわねぇ。」という部分に対して、稲葉さんは答えていないように思うので、リフレ派に対するこのような至極普通の疑問をどう考えていらっしゃるのか、できれば教えてください。』 (2005/11/18 22:51)

# ぽかーん↑『自分で考えられないんでしょうか。「研究者や大学人、教育関係者は、ぼくから見ればどうしようもない世間知らずの比率が異様に高い、社会不適応者のスクツです」というのがうなずけてしまいます。稲葉様、あわせてなぜリフレでアトピーがなおらないかとか、なぜリフレで燃費が向上しないか、なぜリフレでうちの子の成績があがらないか、なぜリフレで水がワインに変わらないのかといった至極普通の疑問にもリフレ派はこたえていないので、できれば教えてください。』

両者のディベートとは別にあまりにも素晴らしい皮肉を発見したので転載しておきます。テレビ番組の討論などでも多く見受けられる議論を散漫なものとする不毛な意見を封じる有益な反論として応用がきくものと思います。

小田中直樹ネタ帳「因果の果ての物語」 コメント欄 において著者の佐藤俊樹氏自身の詳細な想いが記されていて社会学も、歴史学も両方大好きな私みたいな人間にとってはちょっぴり感動的でした(何に感動したのかと考え出すと迷路に陥ってしまいそうだけれど、極めて妥当だけれどもなぜかあまり語られない意見を勇気をもって述べていること?)。大事なのは総てが疑わしいという独りよがりな懐疑主義的罠に陥らないこと。

>一部の歴史学では自分たちが「生の事実」を触っていると主張したり(社会学者の肩書きで歴史をやっていると、「ああ君たちは抽象論ばかりやってるね」というお言葉にぶつかります)、あるいは(少なくともかつて)マルクス主義系の研究で自分たちが「真の因果」を認識していると主張されてきたことがあるので、その点に釘をさしているだけです。例えば上記の論文では、1)Wallersteinは「空間を分割するな」といいながら時間を分割しており、2)一国史に対する彼の批判は彼自身にもあてはまる、ことを述べています。

スクウェアの集会
>…ていうか
マリオRPGが終わった後で「スクウェア辞めてLOVEDELIC設立します」と坂口さんに挨拶したときあの人から何を言われたのかそろそろ時効だから教えて上げたい(^^ゞ

そりゃ、もう、893よりも怖かったっすよ。…ていうか893以上、チャイニーズマフィア未満って感じ。
 
あの人、カリスマ性あってスゲーと尊敬していますがなにしろ柄が悪いからねー。
 
普通に怖いもの(^^ゞ

コンティニュー「未来に残すゲームな言葉」飯野賢治篇で、スクウェアがゲームスタッフを札束で引き抜きまくっているとの批判がありましたが引き抜くだけではなかったんですか?もうとっくに時効(影響力も映画化で消失したと思うし)だと思うので詳細が知りたい。

テレビ東京中間決算短信

遊戯王のライツの落ち込みで減益に追い込まれ、期待はナルトなどと堂々と書き記す辺り既に立派なアニメ関連銘柄です。今期からポケモン騒動から何を狂ったか、わけのわからない方向に纏まった悪名高いテレ東規制も撤廃を確認しましたし、一番まともなニュースキャスター、アナウンサーが揃っていると思っています(八塩氏が引き抜かれたのは残念でした、彼女の朝の株式番組好きだったのに…)。

アキバ「メード風俗」大当たりで摘発…40分1万円
>男は、従業員の中国人女性約40人に、赤と白を基調にしたエプロン姿という典型的なメード服を着させて、オタク青年らを相手に萌え萌えの性的サービスをさせていた。

>同店のHPによると、料金は「ショートコース」40分が1万円、「オリジナルコース」60分が1万3000円。「個室空間を利用したリラクゼーションエステです。お客さまとの二人きりの空間を癒やし系メードが大胆なご奉仕」と甘いうたい文句が並んでいる。

>男のみだらな狙いは当たり、今年4月の開店から7カ間で8000万円の荒稼ぎ。男自身、「メード服の効果は絶大だった」と話しているという。

福岡を皮切りに風営法の対象に含まれた時点でこのような事態は充分に想定されえたことです。あとはあからさまな性的サービスを含まないメイド喫茶に司法の手が伸びるか否かといったところです。

中国、失踪した銅トレーダーは政府関係者
>中国紙「21世紀経済報道」は19日付でロンドン金属取引所(LME)の銅取引で大量の空売り注文を出し行方不明になった中国人トレーダーについて、国家発展改革委員会直属の事業組織である国家備蓄物資調節センターの劉其兵氏(37)だと報じた。

先生ノ 中国さまの仰ることにはいないはずの人間だったのに名前が出てきました。記号論理学的には成り立ちえますが、現実的にはさっぱり理解できない事態です!


以下 アニメ感想

「ノエイン」第6話
作画監督→5人+作画監督補→1人
絵コンテ・演出;田中孝行
脚本;北嶋博明

現代日本に住んでいた少女が蠢いている虫をそれほど抵抗示さずに食べたり、監視員を嵌めて脱走する行動力といい、泣き言一つ言わない順応力の高さに脱帽です。

15年後という近未来での友人達が続々と登場し(梟はとっくに明らかだったけれど)、そしてこの未来を招いた因果の説明とますます骨太のSFっぽくなってきました。きちんと並列的な時空概念について、遥が当然抱くであろう疑問から説明する図はとても好感をもてます。未来改変と同時に彼女がいなくなった現在もまた別の未来を歩み始めたことが分かります(破壊衝動を秘めた未来人も残されたし、おそらく彼らを通して未来の時空への道が開かれる?)。

また時空の消滅を意識することで、存在の意味を問うという哲学的主題が個人レベルでたびたび問われてもおり、作画だけでなく物語それ自体の魅力がついに全面に出てきました。


「ふたご姫」第34話

ミルロが裸足、泥まみれになる姿がとっても魅力的だった(まさにプリンセス!)。シェイドの墜ち方が激しいな、まさにブライトと月と光の関係。

791 名前:メロン名無しさん 投稿日:2005/11/13(日) 19:22:42 ID:???0
子供の視聴率は良いらしいが、視聴率ではメシを食えないし難しいもんだ>ふたご姫

792 名前:メロン名無しさん 投稿日:2005/11/13(日) 19:29:12 ID:???0
>>791
ふたご姫の視聴率ってどれくらい?

795 名前:メロン名無しさん 投稿日:2005/11/13(日) 19:33:29 ID:???0
ふたご姫は大友へのフォローも意外と効いてると思うんだが、やっぱ玩具がなぁ…。この間玩具屋でコーナー置いてたの見たんだけどテレ東通ってない地域故未放送という事もあってか、あまり子供たちの食いつきは良くなかったな…

>>792
4%台辺りで安定してるらしい
小売店向けのチラシに4~12歳の視聴率が云々って事が書いてたと思うんだが…スマソ,忘れたorz

まあ今のところ改編情報も無いし、予定通り1年完走しておしまいだろうな

802 名前:メロン名無しさん 投稿日:2005/11/13(日) 19:49:53 ID:???0
>>792
世帯別でだいたい4~5%

4~6才女児に限ると40%を越えたときもあるらしい。ソースはおもちゃのチラシ (ふたご姫が40%越えした次の日、プリが60%越えてたりするが)というわけで、ふたご姫は女児向けとしては視聴率は悪くない おもちゃとDVD売上げはちょっとヤバイ

815 名前:メロン名無しさん 投稿日:2005/11/13(日) 20:06:41 ID:???P
同人イベントでもキュア本だすサークル 目に見えて減ったもんなあ… ふたご姫が完全に後釜になっている感がある。

ふたご姫の商業的失敗は玩具業界でのキュアの化け物ぶりが大きい 小売店もふたご姫物仕入れるくらいなら確実に売れるキュア物を一個でも多く入荷したい状態 頑張っている個人商店の隣で毎日セールをしている大手スーパーがあるようなもんだ 全然かないっこ無い。

863 名前:メロン名無しさん 投稿日:2005/11/14(月) 02:29:34 ID:???0
>>795
これのこと?

>『ふしぎ星の☆ふたご姫』は、ふたごのプリンセスの大活躍を描いたマジカルファンタジーアニメです。“魔法”や“お姫様”など、女の子が好む要素がちりばめられており、4~6才の女児個人視聴率48.7%(5月7日放送)を記録するなど、10才未満の女児を中心に好評を博しています

866 名前:メロン名無しさん 投稿日:2005/11/14(月) 02:56:42 ID:???0
ナージャみたいなもんなんだよきっと

867 名前:メロン名無しさん 投稿日:2005/11/14(月) 03:01:44 ID:???0
>>865
流通が完全にプリキュアびいきで、ザラスに至っちゃ結構前から取り扱ってもらえなくなったらしい ある意味ナージャより酷い状況かも知れん…orz

868 名前:メロン名無しさん 投稿日:2005/11/14(月) 03:10:06 ID:???0
ヲタの評判なら圧倒的にふたご姫の方が上なんだがな。
なかなか難しいもんだ。

プリキュアは無題のときに既に切っているけれど、これも1年で終わると聞いても全く惜しくない。う~ん、不人気作品の代名詞としてAAが大人気の「ナージャ」は個人的にとても好きだったんだけれど。


「地獄少女」第7話

ガラスの仮面でマヤが紅天女に選ばれなかったときというシチュのお話キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!! スタッフ良い意味で完全に吹っ切れたものを感じました。あいかわらず地獄組の使えなさや復讐劇の陳腐さはさておき、ゲストキャラの魅力は引き出されていたと思います。今回も紐解きに至って別の選択肢は存在しませんでしたが、今回は今までと違ってゲストキャラが紐を解かれるというドンデン返しはなかなか痛快でした。

とりあえず第6話は11月22日、25:30~というのを忘れないようにしないと!


「BLOOD+」第7話

IGのIPO目当てでマネックスでも開設手続き中ですが、これが来期の業績における主力作品なんですよね_| ̄|○(まあ、新規公開株の株価が業績に比例することはむしろ少ないと思いますけれど)

ちょっぴり作画が怪しくなかった(特にカイの顔、小夜の頭身バランスを中心に原画、そして魅せる場面であったはずの刀を振り回す小夜の動画←同じ雨を利用した動画という点で10年前の攻殻機動隊に劣っていたと思います)?


「武龍」第8話

…前回、今回と普通に面白いと思ってしまったのは私だけなんでしょうか?件の感想率調査でもあまり評判よくなかったし、見ている人は少ないと思いますが自分でも自分の抱いた感想に疑問符が大量について戸惑っています。蘭@山崎さま目当てに見ているはずなのに、蘭が完全脇役で女子プロ団体メインの話に引き込まれている。社長と娘の思い出を絡めたベタなシチュといいその臭さがストレートに熱さに正のフィードバックをしている。


「なのは2」第8話

闇の書完成を支援している第三者含めての推理が今後の伏線のメインなんですけれど、現時点ではまだ手がかり不足で…ただ完成間際にあるいは完成直後にはやてが死亡した場合(闇の書が完成に近づくほど負担が増え)、その万能の力は誰が継承するのかといったところが答えかなと思います。しかしなのは影薄すぎて主人公とは到底思えない扱いです。