http://ameblo.jp/fuyugare/entry-10108612083.html の続き
233 名前:名無しさん@七周年 投稿日:2007/02/25(日) 00:17:18 ID:YfByCKq20
やあ
ようこそ「美しい国」へ
この残業はサービスだから、まず死ぬまで働いて欲しい。
うん、「タダ」なんだ。済まない。
地獄の沙汰もって言うしね、残業代を払おうなんて思っていない。
でも、この法案を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「人生\(^o^)/オワタ」みたいなものを感じてくれたと思う。
過労で死んで次の世で再チャレンジする、そういう気持ちを忘れないで欲しい、
そう思って、定率減税やめて増税したんだ。
じゃあ、土日も出勤してもらおうか。
919 名前:名無しさん@七周年 投稿日:2007/02/23(金) 12:34:49 ID:8Pv3ZIfu0
こいつ遠からず不審な死に方するだろうな > 大野秀之さん(32)
936 名前:名無しさん@七周年 投稿日:2007/02/23(金) 12:38:06 ID:48ouyF/r0
>>919
白色テロか・・・本当に20世紀初頭だな もっとも今の世の中じゃ少し経ってリストラすればいいだけだが。マスコミは大企業キヤノンの前に黙殺するのは確定だし。大野さんの参考人招致を奉じたニュースの直後にキヤノンのCMが流れたのには驚いたよ。これではまともな追及など不可能だ。この国にはこと大スポンサーに関する限り、報道の自由などないのだと実感した。
「格差社会」ではなく「貧困社会」と呼ぶべき
http://money5.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1167980504/
1 名前:名無しさん@3周年 投稿日:2007/01/05(金) 16:01:44 ID:gGjSZl/y
格差社会と言われるととにかく格差を是正すればよいかのように聞こえるが、実際問題になるのは格差の下層に置かれた人々の貧困だ 中流の生活は今でも全く問題無いし、上流など言わずもがな 問題は下流の人々の生活に全く余裕が無く、またそういう人々がどんどん増えているということ
格差社会の真の問題点は貧困なのだから、「貧困社会」と呼ぶべきだ
また、上記の理由から、格差を埋めるために一億総下流を目指すという考え方は間違いである事はわかってもらえると思う 政府が格差是正を理由にそのような事を言い出したら警戒してほしい
6 名前:名無しさん@3周年 投稿日:2007/01/06(土) 07:38:33 ID:I4pDNMdq
アメリカ 年間勤務時間2300時間 平均年収495万円
日本 年間勤務時間2450時間 平均年収430万円
イギリス 年間勤務時間1700時間 平均年収410万円
ドイツ 年間勤務時間1350時間 平均年収355万円
フランス 年間勤務時間1350時間 平均年収350万円
イタリア 年間勤務時間1350時間 平均年収315万円
オランダ 年間勤務時間1300時間 平均年収385万円
オーストラリア 年間勤務時間1800時間 平均年収320万円
ルクセンブルク 年間勤務時間1250時間 平均年収480万円
世界的に異常な日本の労働時間、違法残業
○日本の労働時間はこんなに短い?
1987年の労働基準法改悪で導入された「裁量労働制」等によって実際の労働時間が統計に表れなくなった。少なくとも1990年代に入って過労死が急増している。その背景に膨大なサービス残業の蔓延があるが、統計はこれを捉えていない。お隣の韓国は2000時間をかなり超える労働時間数を示している。しかし、サービス残業時間数を考えると日本の労働者のなかには韓国に近い長時間働く人も少なくない。むしろ、韓国は支払い残業が多いとも考えられ、不払い残業の多い日本よりマシな面もあると言える。なお、アメリカは依然として長時間労働であるが、日本では統計から除外される有給休暇を労働時間数に含むという。要するに、日本は、依然として世界一、二の長時間労働の実態をもつ国であると思われる
http://www004.upp.so-net.ne.jp/rouki/sankoushiryou/overworkofjapan.htm
7 名前:名無しさん@3周年 投稿日:2007/01/06(土) 07:39:23 ID:I4pDNMdq
韓国:2500時間(世帯年収平均:310万円)
日本:2350時間(世帯年収平均:445万円)
メキシコ:1900時間(世帯年収平均:81万円)
オーストラリア:1850時間(世帯年収平均:320万円)
アメリカ:1800時間(世帯年収平均:495万円)
イギリス:1650時間(世帯年収平均:400万円)
イタリア:1550時間(世帯年収平均:310万円)
フランス:1400時間(世帯年収平均:350万円)
ドイツ:1350時間(世帯年収平均:360万円)
オランダ:1300時間(世帯年収平均:380万円)
ヨーロッパの少ない労働時間は「皆が労働時間を減らす事で新たな雇用を生み出し失業率を抑える」という発想の、ワークシェアリング制度によって支えられてる。中・大企業では休3日制が浸透している。勤務時間は9時から5時。残業は無し。一般的な企業であれば夏に一ヶ月程度の長期休暇(バカンス)がある。(バカンスとは頭の中を空っぽにするという意味。ここでストレスを完全にリセットでき、自殺者の抑止になっている)小企業でも最低3週間のバカンスが与えられる。その時間で家族で旅行に出かけ、お互いゆっくりと色んな事を話し合う。勤務時間の実態も人権団体によって厳しく監視されており、サービス残業は糾弾され企業イメージの直接の低下に繋がる。(日本では全体の65%がサービス残業を実施。国連人権委員会から、人権に反するレベルと指摘されている)表に示されているとおり、欧州人の平均年収は日本人より低い。
しかし、将来に漠然とした不安を抱える多くの日本人より間違いなく楽しく毎日を暮らしている。同じ一生・同じような経済レベルでこの差はどこから生まれるのか。それは一人一人の細部に宿る幸せの哲学にある。人間とは何のために生まれてきたのか?家族とは?自分とは?大切なのは死ぬまでにどれだけ「幸せ」を実感できるか。会社に縛られ働いて働いて、つまづいたら生き恥をさらす事を良しとせず命を捨てる。そして命を捨てざるを得ない環境。日本では老後に少しだけ自分の時間が与えられ、そこで自分の人生を振り返る。虚しさを感じる人も少なくないだろう。「ずっと幸せで、楽しい人生だった」死ぬ時に心からそう思える人こそ、人生の“勝ち組”ではないのだろうか。
24 名前:名無しさん@3周年 投稿日:2007/01/06(土) 23:07:36 ID:i86Eirew
>>23
>三十年前の一般的サラリーマンは今の派遣社員より労働条件が悪かったよ。
お前、嘘ばかり書き込むな。このデータ見てみろ
(「労働力調査」などによる平均年収 : ニッセイ基礎研究所)
正規雇用者 454万円
契約・嘱託 250万円
派遣社員 204万円
パート・アルバイト 110万円
派遣社員は、現在でも正社員と比べて半分以下の年収しかない。それに昇給もほとんどないし、家を立てるにも銀行は派遣には住宅資金の融資もしてくれない。貨幣価値が違うので年収比較は出来ないが、それ以外でどこが昔の正社員より労働条件が良いのか、根拠を示してみろ。
30 名前:名無しさん@3周年 投稿日:2007/01/07(日) 01:19:21 ID:Zb3OBvPC
縄文時代より明治時代の方がそりゃいいわな
おい!だれがそんな話しろって言った
Ω Ω Ω『な、なん(ry』
72 名前:名無しさん@3周年 投稿日:2007/01/08(月) 21:18:13 ID:U0GiuVzW
OECDによる相対的貧困率
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/06/dl/s0624-6c1.pdf
ほんとうにトルコと並ぶ貧乏人国家だ もっとも米の方が上だがw自分的には西欧型にするのが理想なのに、米型の競争格差社会を世間は選んだせいで、当然の結果だな
103 名前:名無しさん@3周年 投稿日:2007/01/09(火) 01:57:59 ID:nPPwVoVo
869 :名無しさん@七周年:2006/11/12(日) 14:33:24 ID:dYZSsi6g0
古代ローマの末期症状にそっくりだな
大土地所有が優遇され自作農中心の中産階級が没落する
元老院の世襲化が定着し格差の広がりと固定化がすすむ
ローマへの一極集中がすすみ、見捨てられた辺境部では異民族の侵入が始まる
重税に喘ぐ農民は働くことを放棄し遊民化、生産能力は衰え人口は減少、治安は著しく悪化
衰えた生産力と軍事力を補うためゲルマン人を積極的に採用せざる得なくなる
ゲルマン人傭兵隊長オドアケルにより国を滅ぼされる
58 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2007/01/09(火) 01:43:20 ID:XuoyVvFV0
経団連と外資の力で一部経営者が優遇され、労働者の中産階級が没落し貧困に喘ぐ
政治家の世襲化が定着し格差の広がりと固定化がすすむ
東京への一極集中がすすみ、見捨てられた辺境部では特亜人の侵入が始まる
重税に喘ぐ中産階級の労働者は働くことを放棄し、フリーター/NEET/引きこもり化し、
生産能力は衰え自殺は増加し続け人口は減少、治安は著しく悪化
衰えた生産力と軍事力を補うため移民を積極的に採用せざる得なくなる
移民により国を滅ぼされる
だいたいこうなるのか。
・・・・・・・・ノーコメント。
163 名前:名無しさん@3周年 投稿日:2007/01/10(水) 00:38:29 ID:MgneRG2o
【一般書籍】あなたにもできる!本当に困った人のための生活保護申請マニュアル
↑生活保護の申請書がもらえないときには自分で作成して提出してきてしまう手法の所なんかが特に参考になりました。
「いろいろ手は尽くしたけれども、どうにもならない・・・」という場合、「生活保護」という国の制度を利用することができます。これは、毎月12~3万程度の「最低生活費」を国が保障するものです。健康な人、現在働いている人でも、収入が最低生活費を下回る場合には、生活保護で不足分を補うことが可能です。しかし、実際には福祉事務所(各地方自治体にある)の相談窓口で「あなたは○○が××だから、保護を適用できません」とか「保護を適用するためには、○○をやってからにしてください」と言われてしまいます。知らないと「そんなものか」と納得せざるを得ないのですが、多くは法律に根拠のない違法対応(つまり「ウソ」)です。この本は、生活保護のことを何も知らない「ふつうの人」が、それでもウソにだまされずに自分の権利をかちとるためのノウハウを詰め込みました。「もしかしたら自分も・・・?」と思われる方は、活用してみていただければと思います。(著者)
NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい
http://www.moyai.net/
先日、北九州市の悲惨なルポをたまたま見たのを思い出しました(あまりに面白かったのでコルダ見逃した…orz)
803 名前:名無しさん@3周年 投稿日:2007/02/09(金) 10:11:00 ID:FD+2IksS
【年収150万円時代に突入】
>厚労省から8日発表された平成18年度版「労働経済白書」は、衝撃だった。ベストセラー「年収300万円時代を生き抜く経済学」から3年、年収150万円未満の労働者が急増しているのだ。20代では21.5%と、5人に1人以上。200万円未満だと全世帯の約1割だ。「年収300万円時代」の著者で経済評論家の森永卓郎氏がこう言う。
>「年収300万円なら、工夫すればなんとかおいしいものも食べられる。しかし、150万円となると、命を保てるかどうか瀬戸際の生活です。そうした若者を何人も知っていますが、売れ残りの弁当をもらって食いつないだり、借金を重ねたりと、悲惨そのもの。厚生年金にも保険にも加入できないから『病気になったら一巻の終わり』とおびえて暮らしています」
>年収150万円未満が急増している最大の理由は、マジメに働こうとしている若者にさえ、正社員の口がないこと。小泉改革で正社員減らしが“推奨”されてきたからだ。「一番の問題は、ひとたび非正社員になると、アリ地獄のように抜け出せないことです。30代や40代だと、より顕著ですが、最近は20代のうちに“一生、負け組”が決まってしまう。同じ学校を出ても、負け組は勝ち組の同級生の使用人になるくらいの社会が目の前なのです。階級の固定化へ向け、格差社会が完成に近づいているのです」(森永卓郎氏=前出)
>白書では、今後も非正社員の割合は増すと予測している。年収150万円時代が30代、40代にも押し寄せるのは時間の問題なのだ。
安倍官房長官の掲げる再チャレンジ支援は、リストラされたり、会社が倒産したサラリーマンが対象。本当に支援を必要としている若者には、クソの役にも立たない。
そこそこの生活水準での幸せを追求する森永氏も白旗キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
93 名前:名無しさん@七周年 投稿日:2007/02/13(火) 11:34:45 ID:yJBerUzw0
非正規雇用者比率の推移(男女年齢別)
男
1990 2006
15~24歳 19.8 45.1
25~34歳 . 3.1 13.6
35~44歳 . 3.1 . 6.7
45~54歳 . 3.7 . 7.3
55~64歳 18.9 22.2
65歳以上 31.0 45.4
総数 . 8.0 16.7
女
1990 2006
15~24歳 20.5 51.5
25~34歳 27.6 41.6
35~44歳 47.7 52.5
45~54歳 42.4 54.7
55~64歳 40.4 55.8
65歳以上 36.1 48.2
総数 36.4 50.6
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/3250.html
若者搾取されすぎ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
292 名前:名無しさん@七周年 投稿日:2007/02/13(火) 16:21:48 ID:UZd3HXGb0
日本のフリーターは非常に優秀 深夜の誰も居ない時間帯のコンビニを任せても悪い仲間を呼んで商品と金を盗んで逃げたりしない。
もう少し盗んだりする率が高ければ警備会社などで雇用が生まれるのだが…
そこで治安悪化言説ですよ!
694 名前:名無しさん@七周年 投稿日:2007/02/13(火) 18:06:11 ID:bQwS+NX10
1986年 中曽根内閣
派遣法成立、専門性の高い13の職種に限って人材派遣を認める。
1999年 小渕内閣
派遣法改正により一般事務、営業、販売職まで拡大
この頃から人材派遣業者が増え始める。
2004年 小泉内閣
再改正で製造業務や医療業務も派遣認可となる
工場の業務請負や偽装派遣が急増、ワーキングプアが急増し始める
2006年 小泉内閣
再改正で派遣期間を3年から無制限に延長、雇用義務も廃止
全雇用者のうち非正規雇用者が3割を超える
2007年 安部内閣
ホワイトカラーエグゼプション成立?
裁量労働制導入により、残業代消滅。
とうとう正社員までが事実上の偽装請負人と化す
どうみてもこれが正社員減少フリーター増加の原因です
派遣会社は諸悪の根源てことでFA?せめてぴんはねにふさわしい社会保障ぐらいは提供させるべきでしょ?
- うぺぽさん、コメントありがとうございます。
おてあらいせんせーのような人間がいると分かりやすすぎますが、本来、企業(経営者)の利益と労働者(個人)の利益は一致するとは限らないどころか、相反するものであるということですよね。日本社会成功の秘密としてかつて、「企業内組合」をもてはやされた時代もありましたが、そのような企業利益を第一に考える労組というのは、翻って企業の成長の実が労働者に分配されることが大前提として信じられていたことによるものでしょう。
企業がリストラという名のディストラ(小田嶋氏言)に邁進し、ことここに至ってはサビ残なり高い勤労倫理もまた崩壊し、国際競争力も長期的には逆に落ちていくことになるに決まっていると思うのですがね。
>非正規雇用も自国内移民のようなものだし。
そう思います。ちょっとずれますが、R25(2007.3.1号)「人口増加と経済成長率って、相関関係があるの?」が面白かったのでメモしておきます。
>人口増加と一人当たりの経済成長との関係を調べてみると、なんと相関関係はゼロ。つまり、一般論としては、人口の増減は、僕らの生活水準には影響はないらしい。
>米人口増大は高出生率とともに移民受け入れによるところが多い。それは経済成長率に寄与する反面、「不法移民」という頭の痛い問題も
主要国の人口予測(United Nations 2005 World Population Prospects:The 2004 Revision)
2005→2025年時の予測人口数
・日本 1億2808万→1億2482万(思ったほど減らないようですが、ここから団塊が消えればドライブかかるんでしょう)
・アメリカ 2億9821万→3億5010万(国内植民地構造は健在といったところですが、WASPの国からヒスパニックの国へとw)
・イギリス 5967万→6366万
・ドイツ 8269万→8197万
・フランス 6050万→6341万
この辺も時間とともに再びイスラム国家になっていくんでしょうか…
・ロシア 1億4320万→1億2923万 - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/03/08 01:04
- 欧米との余暇消化率とかの比較を見て思ったのですが、おてあらいセンセーなんかは国際競争云々を何とかの一つ覚えのようにいったはりますが、むこうは有給だのバカンスだのを消化してるのに日本はサビ残だの休日出勤だのをしてなんとか渡り合ってるんだから最初から国際競争負けてるんじゃないかと。むこうは移民とかがいるから単純な比較はできないけど非正規雇用も自国内移民のようなものだし。
- commented by うぺぽ
- posted at 2007/03/05 20:57
- ゆーきさん、こんにちわ♪
…つっこみが甘すぎるって言われて、大ショック(笑)
>政府はフリーター人口の削減を掲げてますが、人口が減る以上、ほぼ達成可能なのです。
>ちなみに調査対象のマス人口は80万人減っています。
なるほど、数年前までよくあった数年がかりのリストラ計画とやらで「~人削減!」とかぶちあげたやつが、首を切るのではなく、新規雇用をやめるだけで、あとは単なる自然減に頼っていたのを思い出しましたよ(苦笑)
つまり少なくとも「フリーター」のカウントに関して15~34歳という制限(上限)を取っ払わないと何の意味も有さないということですね。 - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/03/04 15:14
- nobさん、こんにちわー。
さきに労働分配率に関して現在大企業で20%、中小企業で40%台とメモしたのは予算委員会での共産党の提示したフリップ(元ネタは見れず)に依ったのですが、きちんとわかりやすいものを別にみつけたのでメモしておきます。
「労働分配率はなぜ上がらないのか?」
http://mitsui.mgssi.com/compass/0702/08.pdf
労働分配率=人件費/(人件費+経常利益+減価償却費+支払い利息など)をとらえる観点は、
・大企業と中小企業
・大企業の中でも製造業と非製造業
・企業収益の海外比率
中小(中堅)企業はいまだに70~75%で横ばいの動きに対して、大企業は2000年ごろから急速に10%以上低下しているので、労働分配率は大企業の問題であるということ。この間、経常利益は5割以上増えているので、要は労働者に対して利益の実は文字通り分配されていないこと(だからこそ今回の景気拡大は外需頼みで実感の乏しい構造になっている)。
そして大企業の中でも製造業と、非製造業でその労働分配率の落ち方に差が生じている。もともと非製造業のほうが分配率が10%近く低いのは若者の従事が多いこと(サービス産業ですし、それだけ非正規雇用が多いということでもあるのでしょう)のようですが、ここ数年の落ち方としては製造業の方が大きい。それは、海外で稼いだ収益はそのまま海外で再投資に使われ分配されないことも一因であるそうです。 - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/03/04 14:53
- フリーターが減少したなんていう大本営発表やそれをうけてそのまま報道するゴミ紙に対するツッコミが甘すぎますよ(笑)
フリーター、ニートの定義は15~34歳までの人ですので、毎年そのマス人口そのものが減少してます。だから、フリーターの人口が減るのはいわば当たり前で、就業の割合をみないと問題は浮かびあがってきません。
政府はフリーター人口の削減を掲げてますが、人口が減る以上、ほぼ達成可能なのです。
このことに触れない新聞は全部ゴミです。統計を見る能力すらない新聞は社会の公器足りえません。ましてや、目くらましにつかうなど問題外。
ちなみに調査対象のマス人口は80万人減っています。 - commented by ゆーき
- posted at 2007/03/04 14:40
- 遊鬱さん、こんにちは。
労働分配率で検索掛けたらこんなものが、
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/dr/20070116md01.htm
> 日本の労働分配率は1998年10~12月期の70・9%をピークに下落に転じ、2006年7~9月期に61・7%まで下がったという。
- commented by nob
- posted at 2007/03/04 11:57