幸せに出来なくてごめんね…。 | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

2005/11/03 メモした毒物を母に盛った様子をブログに掲載していたとされている事件について一般化しないで…と儚い願いを記しましたが、なんで子どもに関する事件はすぐに一般化して大騒ぎすんでしょうね。今、流行りのイジメだって自殺したの二人だけでしょ?自殺件数推移 見れば分かるように若者の自殺は増えていないよ…デフレ不況を契機に激増したのは経済苦の大人の方だよ…。

痛いニュース(ノ∀`) 「いじめ」で札幌・北区の男子中学生が警察に被害届…北海道
札幌・北区の中学校で、3年生の男子生徒が同じ学年の生徒にいじめられ、暴行を受けたとして、警察に被害届を出していたことが2日までにわかりました。男子生徒は10月30日、教室で同じ学年の男子生徒から、粘着テープで丸めた紙で後ろから頭を4、5回叩かれたということです。これを目撃した教師から連絡を受けた男子生徒の父親が、31日、札幌北警察署に被害届を出しました。

とあって学校内でイジメに対処する能力がない以上、外部に頼るという選択は非常によく分かるし有効なことだと思うんです。だけど…下のコメント欄でのやりとりなどをみると、学校への不信と、警察への信頼のアンバランスさが目立つような気がしない?いじめという問題、対策をもって学校内の管理(教育)を強める方向に利用されているように思わない?宅間守の一件で外部に向けて監視カメラを備え、閉鎖した学校が今度は内部においても監視カメラを装備する姿が目に浮かんでならないのですが…。それもまた一件、二件の自殺を防ぐためには仕方ない、「正義」なのでしょうか…?

Googleが秘密裏に米国政府の検閲に協力?元CIA職員の発言が波紋を呼ぶ
>【テクノバーン】(2006/11/2 00:09)米インターネット大手のグーグル(Google)が極秘裏に米国政府の諜報活動に協力していると元CIA職員がラジオ番組で発言。この発言が米国のインターネットコミュニティーの間で大きな波紋を呼んでいる。

グーグルは創業以来「Don't be evil(不道徳なことはしない=悪魔には魂を売り渡さない)」というポリシーの元で独自のサービスを提供してきた。

>グーグルの創業者のサージイ・ブリン氏は中国進出が行われる前に行われた米プレイボーイ誌(2004年9月号)に掲載されたインタビュー記事で「(もし、完全な検索結果と中国市場への進出のどちらかを選べと言われればどうするかという質問に対して)それは難しい質問だ。『魂を悪魔に売り渡さない』というポリシーは何が悪魔なのかという議論に突き当たる。ひとつだけ言えることは人々が良い決断をするためには良い情報が必要だということだ。グーグルは人々のために良いツールでなければならない。もし、極端な選択が迫られることがあれば、グーグルは人々の命を救う方を選ぶだろう」と答えていた。ブリン氏の考えだと中国人が良い決断をするためには「天安門事件」とかに関連する情報は不要ということになりそうだ

グーグルに過度の幻想を抱いて薔薇色の未来を説いたやつ(誰とは名指ししないけれど)m9(^Д^)プギャー 所詮、営利企業です、そして営利企業としての正義を貫けばこんなものでしょ。そんな既存の権力のあり方をガラッと変えるなんてことがね~迎合するに決まっているじゃない。

大紀元さま「中国浙江省湖州市:5000人の大規模集団抗議、行政府庁舎を破壊」

…中国内部の権力闘争は江沢民氏の失脚で幕を閉じたみたいだけれど、政治的に反日を煽ろうが煽るまいがいつでも民衆蜂起の導火線に火がつく状態ということのようですね、胡錦涛氏頑張れ!

カトラー:katolerのマーケティング言論さま マス・マーケティング崩壊の足音が聞こえる
>日本経済は昨年から、回復傾向が鮮明となり、今年の春までは日本中が株高に湧いたにもかかわらず、大手新聞社、テレビ局の広告収入には、ピクリとも影響を与えなかった。電通が毎年発表している「日本の広告費」によれば、昨年(2005年)の新聞全体の広告費は前年を2%下回り、テレビ広告費もかろうじて横ばいという結果に終わった。

ただ、先日 メモしたようにIT系企業の糞決算を見ていれば、これからの時代はネット広告だ!というような見方には到底組せませんが…。

レジデント初期研修用資料さま「サイレントマジョリティーの声」の実装案 が違うようでいて実はきっと一番正解に近いと思うのですが…とりあえず判断保留したまま、自分の中で寝かしておきます(こちらのブログはよく訪れるブログに加えさせていただきました!)。

ブログ管理人のパーソナリティーによらない、システム的な実装案に関してはWikiを進化させたものだと思うのだけれど線の色を重なり数に応じて分けるとかといったことでかなりリアリティがありそうですよね。


以下 アニメ感想

「働きマン」第4話

しないと関係がだめになるってふ~んって感じだ。根本的に価値観が違うんだろうな…とりあえず田中理恵嬢の演技「は」いい感じ♪(作画は動画が足りないのかかくかくっと止まって見えたりとあやしくなってきたな)


「あさっての方向。」第5話

物語はつまんない、メインである女の子の何気ない所作(大きくなったのに気付かず椅子に載ったというシーンで上から下まで舐めるように撮ったり、こう逆に背伸びして素足を思いっきり映してみたりとか)をぼんやりと観賞するのが正しい見方かなと勝手に思っています。

202 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2006/10/29(日) 19:56:58 ID:z86pQE3j
で、最終的にどうなるの?
①普通に元に戻る。
②元には戻らず物語が終わり、秋に延長戦。
③2人を足して2で割った体格になる。

210 名前:202 投稿日:2006/10/29(日) 22:36:30 ID:z86pQE3j
追加
④フュージョン

211 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2006/10/29(日) 22:46:02 ID:3XHK3KTb
>>202
壮大な夢オチ

あの前髪うっとおしい男キャラがどこかいくならどのオチでもいいんだけどな。


「僕等がいた」第18話
絵コンテ:大地丙太郎そ~とめこういちろう
おまけコーナー演出;大地丙太郎
おまけコーナー作画;そ~とめこういちろう

むず痒いよ…もう途中からこれは違うと思わず早送りしたくなった。別に青くさいお話は嫌いじゃないのに、主人公達の喋りのトーンか、キャラクターのせいかキャベツ投げつけたくなったw

Bパートの冒頭にあった久々のちゃかし企画はたぶん、そのむず痒さに堪えられなかったためと勝手に想像しておきます。


Comments
りずさん、こんばんわ。

>日本の日の丸エンジンがどーのこーのという話があるんでしょうけど(笑)

フィルタリングと検索エンジンを両方押さえられたらそれこそネット上の情報なんて好きなように影響与えられそうですね。営利それ自体は決して否定するつもりはないのですが、その為に権力に媚び諂うとなると話はまったく別ですよ…。
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2006/11/06 03:10
medtoolzさん、はじめまして。

先日のグラミン銀行の記事を検索していて偶然に行き着いて以来、更新を楽しみに読まさせていただいております。

>実際のところ、これをそのまんま実装するのは相当難しそうですね。

既に実装化のアイデアを更に一歩進めておられるようで、線一つで随分豊かですよね。要はリアクションをしていると意識させずに、普通に読んでいるときに同時に脳内でしているようなことを反映してもらうような何かですよね、本当に面白いと思います。

>google には、うちもずっとハブられていた

医療がらみですか?確かに今やグーグルなき検索なんて考えられないそうもないです。かつてのグーグル以上にグーグル的な検索システムが出てくればいいのですが…検索システム自体が一つの権力になっているということに無造作すぎないかと、少なくともどういうシステムなのかを知るべきじゃないのかと思います。
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2006/11/06 03:04
24-589さん、こんばんわ。

>理念自体は未だ極めて有効な訳です。したがって、『検索結果はロボットによる情報収集と、それを計算した結果のみで一切手を加えない』『検索結果に連動した広告表示を主たる財源とする』という本来の姿に立ち返った

本当に仰るとおりだと思います!こういう記事や、グーグル八分なんかのニュースをしばしばメモしているのは、グーグルに未来を見て祭り上げながら、この種のニュースを黙殺する姿勢が理解できないから。Googleが今日の立場をYahooから奪いえたのはまさに人がページの重要性を判断するのではなくてその部分を非人称的なシステム的に委ねたことにあったのにね。上場(前後)を機会にそれこそ魂を悪魔に売ったと思いますよ(そして無責任なグーグル礼賛本が出たのはこの頃に期をいつにしているだけになんともはや)。

いじめについてってあまり語りにくいというか、触れたくない部分なんですよね。たぶん、24-589さんとこの点は立つところが多分微妙に違っていて、いじめを放置しろとは決して思いませんがせいぜい学校、個別対応としての司法レベルで対処すべき問題…要はそんな大騒ぎする問題なの?と思っています。でもきっといじめられている(いじめられた)人からすると、そんな言葉は許されないだろうなと(私だっていじめられた経験ぐらいはありますが)。

>日本という社会全体のあり方を考え直さないと、そうそう無くなるものではなさそうですね・・・。

で、今起こっているのはいじめが起きた学校、関係者をマスゴミやあるいはネット関係者が徹底的に叩くという構図…まさにいじめでもっていじめを撲滅できるんじゃないですか?(これは皮肉ではなしに)
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2006/11/06 02:53
nobさん、こんばんわ。

>面白いアイデアですね。

えー本当にそう思います。サイレント魔女☆リティーの声をいかにして拾うかという点で、敷居をどうやって下げるかトラックバック>コメント>はてぶ>・・・・の部分を追及した発想ですよ。Wikiは好きだけれど、実際、自分自身として編集に参加したことがありません。それはたぶん敷居の高さを感じているからだと思うし。

>タウンミーティングのやらせはあまり大きく取り上げられませんね、なんでだろ?

北朝鮮+いじめでファイナルアンサーでしょ?前者だけでも当分なにあっても無効じゃないと再三愚痴っていましたが、+αのイジメがこどもの死という、今のこの社会にとって最大の関心事(北朝鮮問題だって核やミサイルではなくて、子どもの拉致だよね)を刺激しているわで、もう他のニュースを報じるキャパがないからじゃない?
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2006/11/06 02:10
Sanzo-さん、利確おめでとうございます!円安万歳…とNZドル建債券の三ヶ月ぶりの評価をみて確認しています。

>営利企業のグーグルとしては、中国との対応、何らかの有益な情報を、さっさとアメリカ政府に報告してたりして。

していると思います。営利企業としてお国に協力を求められて協力しないいわれがないでしょうから、協力することによって独占的なその地位を保全するに有形、無形の支援も得られるでしょう。
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2006/11/06 01:59
こんにちわ
ぐーぐるは健全的なイメージだけで売っているのでこんな話が一般化したらさぞかしこまるんでしょうね。
まぁ、最近のぐーぐるはようつべ買収など特に企業色を強めていますし、個人的にはもうだめだこの会社と思っていたりしますが…。
本当ぐーぐる八部や中華のFWの件もあるし、どーなることやらですね!!w

まぁ、こんな話日本ででてきたのは日本の日の丸エンジンがどーのこーのという話があるんでしょうけど(笑)
こんなぐーぐる以上に検閲かかってそうなエンジン誰が使うのだろう?^^;

そんな漏れはGNUプロジェクトのほうに幻想をもっときます(ぇー
であであー
commented by りず
posted at 2006/11/05 13:10
紹介ありがとうございます。
以前から「みんなの意見」という得体のしれないものに興味があって、あんなものを発想しました。実際のところ、これをそのまんま実装するのは相当難しそうですね。
google の問題、「うちだって営利でやってます」というスタンスを、企業側がちゃんと表明して、それに競合する企業が他にも出てくる可能性があるならば、まだまだ万人のための民主主義のインフラとしての役割は十分に果たしているのではないでしょうか?
なんといっても、世界の人に「googleのある世の中は便利だ」ということを知らしめたのはまさにgoogle の功績なわけで。
google には、うちもずっとハブられていたので、けっこう恨みも持っているのですが…。
commented by medtoolz
posted at 2006/11/05 10:09
遊鬱さんこんばんは。

>Google
Googleによる『共有知の標準化』という本来の理念は、実現できていれば史上存在し得なかった『万人のための民主主義』の礎になり得ただけに、非常に残念なものがあります。

Google八部などが明るみになるにつれ、理念がお題目に過ぎないことが判明したとはいえ、その理念自体は未だ極めて有効な訳です。
したがって、『検索結果はロボットによる情報収集と、それを計算した結果のみで一切手を加えない』『検索結果に連動した広告表示を主たる財源とする』という本来の姿に立ち返った、営利よりも情報共有を絶対視する検索エンジンが新たに生まれてくることを、心から期待したいところですね・・・。


>いじめ問題
西欧諸国では(実質はともかく)建前としては“いじめ”などという行為はそれ自体が異常行動と判断され、公然とそれをやらかす人間は成人として必要な資質を備えていない、一種の反社会的精神疾患の持ち主と見做される、と、バックパッカーだった知人に聞いたことを思い出しました。

私は諸外国を実際に見て回った経験はありませんので、どこまで事実なのかさっぱりですが、実際にセクハラやパワハラが“犯罪”として認定され広まったくらいですから、おそらく有る程度の信憑性のある話なのだろうと認識しています。

ところが、日本ではいじめが一種の文化となっている面があり、官公庁は大企業を、大企業は中小企業を(特に担当者レベルで)公然と“いじめる”ことがまかり通ってしまっているわけです。

考えてみれば警察庁による一連のオタ叩きも公権力によるマイノリティいじめな訳で、そりゃ大人がこんな調子じゃ、子供のいじめなんて無くならないよなぁ・・・とか、素で思ってしまします。

もちろん教育の現場レベルでの統制が最大のポイントではあるのですが、日本という社会全体のあり方を考え直さないと、そうそう無くなるものではなさそうですね・・・。
commented by 24-589
posted at 2006/11/04 19:30
遊鬱さん、こんにちは。

> サイレントマジョリティーの声の実装

面白いアイデアですね。
Wikipedia は理想のネットの形だと私は思ってます(インターネットは巨大な図書館だと考えているので)。

P.S. タウンミーティングのやらせはあまり大きく取り上げられませんね、なんでだろ?
commented by nob
posted at 2006/11/04 13:32
すいません。さっきのコメント私のです。
commented by Sanzo-
posted at 2006/11/04 08:00
>グーグルに過度の幻想を抱いて薔薇色の未来を説いたやつ(誰とは名指ししないけれど)m9(^Д^)プギャー 所詮、営利企業です、そして営利企業としての正義を貫けばこんなものでしょ。そんな既存の権力のあり方をガラッと変えるなんてことがね~迎合するに決まっているじゃない。

 ここんとこの、アメリカの株高と、円安でさっさとグーグル売っちゃいました。営利企業のグーグルとしては、中国との対応、何らかの有益な情報を、さっさとアメリカ政府に報告してたりして。
commented by
posted at 2006/11/04 07:58