また野球が中途半端に延長しやがったせいで、アニメ3本被りに対応するためオンエアチェックするはめになったのですが…。
そのおかげで偶然にもと~っても面白い番組見つけることができてとっても嬉しい~!
『考えるヒトコマ』
>中田有紀デスクより4コママンガのタイトル(お題)が提示されます。4人の「考えるヒト」はそのお題を受けて、4コママンガの1コマ目をそれぞれ描きます。完成した4人の1コマ目の中から、浜田編集長が「これぞ1コマ目にふさわしい」という1枚を選びます。このようにして、2コマ目以降も考えていき、すべて完成した「4コママンガ」は雑誌に掲載されます。
↑内容は上記の通りなのですけれど、ヒトコマずつ4人4様で適当に題名や何コマ目かを念頭においたりおかなかったりしながらもお笑いを追及したヒトコマを出してくるあたりがとーっても笑えます!何よりも中川翔子なるバラドル?のレベルが異様に高いです。その辺りはしょこたん☆ぶろぐ
にも垣間見れ、笑いのレベルも含めてあの松本人志(毒気が抜けてただの人かと思っていましたが)が霞んでいます。最近は萌え4コマ主流で目ぼしい作品はありませんが、ブラックジョーク好きの方にはたまらない番組です(↓はお勧め)。
『B.B.joker』 にざかな (著)1~5.5巻
←最近コンビ復活したみたいで喜ばしい限りです。最後の5.5巻は単なる企画もので面白くないので別に読まなくていいです。「×」や「サディスティック19」より笑いの質がマンネリに堕することなく高度で安定していると思います。
創作の楽しみということで、ファフナー後半でその真価をみせつけた冲方式ストーリー創作塾
も中々面白かったです(とりわけ編集に不満があれば編集長ではなくて大先生に泣きつけとか←おい)。自身の作品をプロットレベルにばらしての説明は非常に説得力がありますし、大塚英志氏の小説の書き方関連のものとあわせて読むとキャラ作りから具体的に小説を描くまで網羅できるのではと思います。ただ最後の具体的ありがちな質問に対する回答が不親切な気がしたのでその点は、ライトノベル作法研究所
で補うことをお勧めいたします。
以下 アニメ感想
「攻殻機動隊2」第11話
この作品のテーマである現実と虚構、ヒトと機械の境界を巡る話の真骨頂たる1話でした。ヒトがその身体を擬体化したとき、その取り替えられる身体に残留思念が残る(作中では思い出の品に普遍的にあるように描かれているが)こと。草薙素子は成長に合わせて定期的に身体を取り替えてきただけに生きることへの執着、目的とあわせて大人の作品となっている。そして単に情緒的にまとめるのではなく、新人選抜の試験を混ぜているおかげでバトーの存在がコミカル要素で一味添えている。
映像も草薙素子を中心に現実と虚構の狭間、視点を3者視点と素子の視点をスピーディに切り替えたりととても面白かった。
残留思念を預かっている老婆とは一体何者なのだろうか?その達観振りは押井作品に偏在する賢者といえばそれまでだが、存在する場を考えると彼女自身も誰かの残留思念でしかありえない。
「ガラスの仮面」第10話
前半、後半で亜弓、マヤの演技をそれぞれその差異も含めて走り抜けてしまうのは若干惜しい気もしたけれど、原作が山ほどあるのでこんなところで留まっているわけにはいかないのでしょう。一気に走り抜ける、密度を高めることでより厚い作品になると思います。今回、一度音声だけ(ラジオドラマの要領)で楽しんでみたらとても面白かった。マヤの演技力の憑依したかのような素晴らしさは充分に伝わりますし、亜弓の正確な演技との違いがよく分かります(役を演じていることと、役と一体化の差)、まあこれは私の想像力が補完しての評価に過ぎないでしょうけれども。
↓の2つの書き込みはとても対照的で面白いです。
44 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2005/06/08(水) 03:05:59 ID:H6dwCNx4
このアニメ観れないシトのためにも、長めのれびうです。
声の演技・・・
マヤタンは、センセのコンビネーションパンチで引き出された野獣系ではなく、監禁下にあって覚醒した下町娘系でキッチリ統一⇒先週の凄まじい迫力には及ばないもののこれはこれでまずは好演。
黒アユは、より表情が見せやすい感情を強く表出するシーンという場面のチョイスも功を奏して、今まででは間違いなく最良の演技。 棒読み風をようやく脱し、並上くらいの演技になってきた。 私は、初回からスゴク心配していたが、この調子でいってほすい。
作画・・・
アユの手ぬぐいハラリシーンとか、マヤの楽屋シーンとかでミョーに動画枚数使ってたけど、効果的ではなかったと思う。 あと、マヤの作画が(下町娘風のつもりか?)チョットヘン。 他のキャラに関してはスゴクよかったのに。
演出・・・
この監督が絵コンテに絡むと、ツボをハズシまくったうえにつながりが悪くなる。双方の鼻緒シーンの解釈が定まらなかったのだろうが、思いっきりカット。ウソ― さらに、マヤが後姿で首を傾ける場面は、哀愁に満ちて (´・ω・`)ショボーンになんなきゃいけないのに効果音が(`・ω・´) シャキーン…ってマジありえねー。あと、白目を変身シーンに使って原作好きの歓心をひくのヤメイ。アザト杉。原作をこなしてく、はしょりスピードが問題ではなくて、そのこなし方に問題があるYO!
でも全体としては、とても良かった思うし、来週は少なくとも作画はすごそう!
62 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2005/06/08(水) 10:44:14 ID:DP4Qki7d
叩かれ承知でカキコするわ
そもそも、お前らが求めている原作のシーンや演出なんて原作はもとより旧アニメやドラマでさんざんガイシュツなんだよ。同じことの繰り返しっていうのは、それこそ演出家やスタッフの能力が疑われるだろ。彼らだってプロだ、原作パワーだけに頼るほどプライド捨ててはいないしもっと見せるべき部分や見て欲しい部分があるはずなんだろ。
それと今回のアニメは、知っての通りミウッチ本人が関わっているんだ、彼女は本当に重要だと思う原作シーンのカットは許さないはずだろ?原作者にダメ出し喰らってないって事は、「少なくとも本人はさして重要だと思ってない」んだよ。じゃ、何が大切か・・・もう一回1話から見直してみろ!
旧アニメやドラマ、下手すれば原作にもなかったキャラのしぐさ セリフ 演出ががあるだろ。もはや「今まで私の知っているガラかめ」ではなくて「私の知らない新しいアニメ」として、初めてこの作品を知るって感覚で見て欲しいんじゃないのか?
「いちご100%」第10話
先週の神作画があるので何だかとても高レベルなものに感じられ…るわけないです、無理です。それにしても東城がカラオケ苦手というのは笑えませんでした。
332 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2005/06/08(水) 03:49:24 ID:kSRfWS9p
>>296
能登の歌が聴きたいのですが、お薦めはありますか?
351 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2005/06/08(水) 04:09:12 ID:bkwot+0h
>>332
「Feel the glow」 は、普通に聴ける曲
「ジンク・ホワイト」は、何この80年代歌謡曲
「Maid in 女の子」 は、曲としては聴ける部類だけど演じてるキャラクターの実年齢で演じきってるかというと・・・
「ヒットをねらえ!」は、まぁ・・・もうちょっと撮り直しとか、デジタル補正とかしてやろうよと思ってしまう。
「ムシキング」第10話
脚本;山口亮太
絵コンテ・演出;大平直樹
作画監督;青木哲朗
民話や怪談である人身御供のお話を虫に置き換えたお話なんですが、さすがはムシキング、それだけではなくて親の我が子に対する無上の愛、逆に言うと我が子を守るための嗜虐性を塗していい感じでエグイです。山神の正体が単なるタランチュラで、村の平和を守るために用心棒としてその力を利用していたに過ぎなかったという散文的なこと(生贄は冬の間の餌)。そしてチョークの背景にも何かありそうなことが窺えました(両親を含め村人たちに見捨てられた?)。
加えて今回は画にも力が入っています、背景だけでなく、各キャラの一枚絵の原画(とりわけ目の力)のレベルが高くてシーンによっては局所的にエロスも生じています。
↓で鬱成分を中和
617 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2005/06/05(日) 23:57:16 ID:RDRpRNLo
「最近のアニメは鬱ばかりで人を殺して感動をとろうとしてる」っていわれたり「最近のアニメは人が死んだりしなくてぬるすぎる」っていわれたり
最近のアニメも大変だな
619 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2005/06/06(月) 08:25:41 ID:1ikn+KWG
>>617
「最近の~~」と言い出すと、それが老化記念日
649 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2005/06/08(水) 00:03:23 ID:fbb8nvYy
俺の部屋に甲虫王者が出現しました
なんかカサカサいってます
650 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2005/06/08(水) 00:06:37 ID:LrpH9wEy
それムシキングだよ ゲットだぜ!
651 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2005/06/08(水) 00:17:24 ID:aoaE+1z9
>>649
「命は受け継がれたりはしないよ」と叫びながら殺虫剤をまきましょう。