ユーザーに良心的、大事にすることでなことで有名だったねこねこソフト
最後のソフト「スカーレット」終了。「みずいろ」しかプレイしたことはなかったけれどおまけの充実ぶりといい、本編を終えたときの清々しさといい、プレイヤーにもこれで「ねこねこソフト」は本当に終わりということをきちんと伝えようとしているという制作スタッフの最後の挨拶を感じることができました。・゚・(ノД`)・゚・。
内容は、設定としての外交官のありかたが甘いというか活かしきれていない(もう何本かストーリー足せていたら別だったかもしれないけれど)という時間不足を感じましたが、非日常から日常への帰還(これこそがメッセージそのものでもあると思います)を三代にわたる物語として美しく纏め上げていたことでもうそれだけで感無量な気分にさせていただきました。
外交官に関する魅力的な「物語」を読みたければ近著で「自壊する帝国」(著)佐藤 優
が面白かったです。本来、回顧録である以上、ノンフィクションというべきなのだろうけれどあえて外交について過剰な幻想、期待を抱かないために「小説」として享受すべきでしょう。
外交とは普段から先々を見据えて人脈をいかにつくり、発展させていくかということをさまざまなエピソードでもって極めて説得的に教えてくれています。その際に要求されるのはただ単に歓待でもって媚び諂うことではなく、信念、教養で持っていかにその人から尊敬を、信頼を得ることができるかということに尽きるということ。
特に人が苦境に立ったときにどのように振舞うか(おそらくそのことは著者自身が鈴木宗男氏とともに国策捜査に嵌められたという苦境の中で痛感したこともあるのだろうけれど)が、その人の価値をも示してしまうということをリトアニア独立紛争、ソ連邦解体を決定付けたクーデター騒ぎなどを通して垣間見せている。本書は外交理論の書ではなく、まさに外交精神の書、魅力的な人の縁の「物語」となっています。
<自殺者>8年連続で3万人超える 20~30代で増加
>全国の自殺者は昨年、3万2552人と8年連続で3万人を超えたことが1日、警察庁のまとめで分かった。例年と同じく中高年の自殺が多いが、20~30代の若者の自殺者数が前年比で5%以上増えているのが特徴。原因・動機は健康問題と並んで「経済・生活問題」が目立っている。社会の将来を支える若年層の苦悩ぶりをうかがわせる結果になった。同庁によると、昨年の自殺者数は、過去最悪だった03年の3万4427人より減少したが、記録を取り始めた78年以降4番目に多かった。男性が2万3540人で全体の72.3%を占めた。
一向に自殺者数が減りませんね、そして人口比考えると若年層の自殺者数(文学的には本来自殺とは若者の領分ですけれど)からみえることは、若者=危険どころではなくてむしろ自らの生命を捨てているということ、殺人を犯して検挙された少年が5人と比べれると100:1以下!
>年代別では、60歳以上が1万894人(前年比0.9%減)と最も多く、続いて▽50代7586人(同2.4%減)▽40代5208人(同2.1%増)▽30代4606人(同6.3%増)▽20代3409人(同5.0%増)▽10代以下608人(同3.2%増)などだった。また、小学生が7人、中学生が66人、高校生が215人あった。大学生は433人と、前年の370人より63人増えた。
>動機のトップは「健康問題」1万5014人(46.1%)。次いで「経済・生活問題」7756人(23.8%)▽「家庭問題」3019人(9.3%)▽「勤務問題」1807人(5.6%)――だった。「経済・生活問題」はバブル景気に沸いた90年には1272人だったが、景気の悪化とともに増加し、98年には6000人を超え、近年は主な動機として注目されるようになった。(毎日新聞) - 6月1日12時7分更新
景気が回復すれば減るはずなのに減っていないということは、ようするにその恩恵はまったく波及していない。少なくともまだ波及効果がでるほどには回復していないという結論しか出ないはずなのに、この時点でゼロ金利解除、公的負担増加などの引き締め策を続けばやに打ち出そうとするのはどういうことなのでしょうね?
母が捜索1か月、不審車発見…息子ひき逃げの男逮捕
>現場は住宅が密集する狭い道路で、地元住民しか通らないと推理した生徒の母親(37)らが発生翌日から約1か月間、付近を毎日捜索し、31日夜、ボンネットに傷のある不審な車両を発見。所有者の山口容疑者に事情を聞いたところ、犯行を認めたため、同署に通報したという。(読売新聞) - 6月1日13時25分更新
「ら」というところから母親だけでなくご近所さん協力の下「生き生き」と異物排除に向けて行動しているさまが透けて見えるのですが…素敵♪
県内の教職員対象 静岡市で「セクハラ防止講座」
>県内で教職員によるわいせつ事件が後を絶たない中、定員百五十人を約四割上回る二百十人が参加。関心の高さをうかがわせた。参加したのは校長、教頭や相談担当職員ら。全体会として中央大法科大学院の山田省三教授が講演。過去のセクハラ事件の判例を挙げながら「生徒にとって教師は『権力者』であることを自覚すべきだ」「人権学習などでセクハラについて、生徒に話し合わせることも有効」などと、予防策を説いた。
こういうときこそ、教え子を孕ませて中退に追いやったヤンキー先生「義家」の出番じゃないの?
以下 アニメ感想
「NANA」第9話
絵コンテ;浅香守生
崩し絵というより単に原画外注しているだけというのが丸分かりの作画部分がところどころで目についてその度に微妙なこころもち(この作品、準備期間含めてあまりお金かかっていないの?)。
話自体はハチの他人(=男)依存体質がうまく描かれ、対照的なナナの蓮(レン≠はす)の刺青のエピソードを処理しているのがいいです。大切に想いつつも依存することを選ばない、セックスしなかったことをいつまでもくよくよと空気も読めず軽~く悩んでいるハチを描いているだけにかっこよく見えます。
絶対に一度はやると想っていたけれどバンドシーンからエンディングへ直接繋ぎキタワァ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*!!!!!
「錬金3級まじかる?ぽかーん」第9話
Aパートのリルのモザイクつき触手姿を除くとBパートの中途半端にほのぼのを目指した脚本といいいまいちだったかも。
「THE FROGMAN SHOW」第9話
今回A、Bパートの順序が逆だ!
・なんか古墳みていると全身がむずかゆくなる絵が多いよヽ(`Д´)ノウワァァン!!
・注射って中の人にしないんだって思ったけれど、中の人はとうに死んでいましたね。
・金印は卑弥呼じゃないでしょうwそれは奴の国王宛で鏡じゃないの?
・古墳ビルダーとか誕生とかもうわけわかんない!
・CMで老婆心ながら心配されちゃった(今までも黒板なんかでネタにしていたけれど)
・島根県に対する偏見を助長しているだけで、絶対に宣伝効果ないw
・フィリップ何度も吉田くんに弄ばされて可哀相、しかも総統「つかえないやつは~」の文言まだ根に持っているし。
・「コペルニクス的発想」に大爆笑♪(メモメモ)
・博士がリキッドメタルで復活に(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルと思いきや、ミニチュアサイズで金魚すくい含めて可愛かったり
・看板が誤字だらけ、結社の「社」の字が読めないし、「爪」が「瓜」だし
・デラックスファイターの器の小ささに吹いた、不法投棄と闘ったり、祭りを守ったりと鷹の爪団の方が正義の味方っぽい
「プリンセスプリンセス」第9話
これで一人目の葛藤解決、あとはブルーの妹だけですね・・って実にあっさりだなーもう。ただ、そもそもこんな状況なら超人的な設定をさらに作らなくても、必要に応じて姫に募金箱でも背負わせておけばいくらでも金は集められるような気もしますし、ホスト部見習って私物をオークションにかければいいじゃないw
「カードキャプターさくら」第61話
実はこの作品を通してミラーが一番好きだったりします。都合3回くらいしか登場しないけれど桃矢に対する思慕の情がみててとても切なくて…もうこの時点で彼の目にはユエしか見えていないのでここでの親切な対応ってむしろ残酷だよね。